2013 年 2 月 7 日。これは、2012 年 11 月 6 日にリリースされた Flash Player 11.5 および AIR 3.5 のセキュリティのアップデートです。このリリースにはセキュリティの強化とバグの修正が含まれます。
2013 年 2 月 7 日。これは、2012 年 11 月 6 日にリリースされた Flash Player 11.5 および AIR 3.5 のセキュリティのアップデートです。このリリースにはセキュリティの強化とバグの修正が含まれます。
| セキュリティ速報 | 影響を受ける配布ソフトウェア |
| APSB13-04 | Flash Player Desktop Windows® & Mac |
以下の機能は 2012 年 11 月 6 日にリリースされました。
イベントの呼び出しの強化
1) OpenURL
理由を示す新しい文字列 InvokeEventReason.OPEN_URL が InvokeEvent.reason に追加されました(モバイルデバイスのみ)。InvokeEvent.reason で、「openUrl」が返されるようになりました。この値は、アプリケーションが別のアプリケーションまたはシステムによって呼び出されたことが理由で InvokeEvent が発生したことを示します。arguments 配列の 1 つ目の要素には、これまでと同様にアプリケーションの呼び出しに使用された URL が含まれます。システムからアプリケーションに追加のパラメーターが渡される場合は、それらのパラメーターは InvokeEvent.arguments 配列内に渡され、それを ActionScript 開発者が使用できます。
InvokeEvent クラスの arguments プロパティには、アプリケーションの起動時のオプションの配列が含まれます。iOS の場合の arguments のリストは次のとおりです。
InvokeEvent.arguments[0] = アプリケーションを呼び出した際の URL。InvokeEvent.arguments[1] = 別のアプリケーションを呼び出してその URL(InvokeEvent.arguments[0])を開こうとしているアプリケーションのバンドル ID、またはシステムがそのアプリケーションを呼び出した場合は null。InvokeEvent.arguments[2] = 呼び出し元のアプリケーションにより指定されたプロパティリストオブジェクトの String 表現(呼び出し先のアプリケーションに情報を伝えるため)、または null。
2) プッシュ通知
ユーザーはプッシュ通知の受信時に、iOS に表示される起動ボタンまたはバナーをクリックして、(バックグラウンドで実行中ではない)アプリケーションを起動することもできます。そのようなケースに対応して、理由を示す新しい文字列 InvokeEventReason.NOTIFICATION が InvokeEvent.reason に追加されました。InvokeEvent クラスの arguments プロパティには、アプリケーションの起動前に受け取った通知ペイロードを示す Object が含まれます。この機能は iOS でのみサポートされます。arguments は String 型の配列であるので、アプリケーション開発者がこの配列を Object 型に型キャストすることが期待されます。
InvokeEvent.arguments[0] = 受け取った通知ペイロード
複数のライブラリの ANE へのパッケージ化
この機能では、ソースを ANE 内にコピーすることなく、開発者が作成または受領した静的ライブラリを ANE 内で再利用できます。この機能を使用するためには、プラットフォーム記述子の名前空間 3.5 と、新しいタグ packagedDependencies を使用する必要があります。この機能は iOS デバイスと iOS シミュレーターの両方で使用できます。ライブラリ間のリンクはランタイムによって、IPA のパッケージ化の時点で処理されます。開発者は、プラットフォーム記述ファイルを名前空間 3.5 で使用し、<platform> タグの子エレメントとして次のタグを追加する必要があります。
<packagedDependencies> <packagedDependency>foo.a</packagedDependency> <packagedDependency>abc/x.framework</packagedDependency> <packagedDependency>lib.o</packagedDependency> </packagedDependencies>
開発者は ANE に含める、パッケージ化対象の依存先ファイルの名前または相対パスを指定できます。パッケージ化対象の依存先ファイルは、拡張子 .a、.framework または .o の静的ライブラリである必要があります。パッケージ化対象の依存先ファイルでは、armv7(デバイスの場合)および i386(iOS シミュレーターの場合)のアーキテクチャをサポートしている必要があります。メインライブラリファイル(拡張記述子内の <nativeLibrary> タグで指定)で依存先ファイルを使用できます。そのためには、ヘッダーファイル内か使用箇所より前の任意の場所で packagedDependency に属する関数などを宣言します。また、ANE のパッケージ化の際に、platform.xml ファイル内で指定しているパッケージ化対象の依存先ファイルを、-platform iPhone-ARM スイッチから次の -platform スイッチまでの間(デバイスの場合)、および --platform iPhone-x86 スイッチから次の -platform スイッチまでの間(iOS シミュレーターの場合)に記述する必要があります。例えば、iOS デバイス向けの platform.xml ファイルで上述の指定を行っている場合、パッケージ化のコマンドは次のようになります。
注意:プラットフォーム記述ファイルに追加していない packagedDependency をパッケージ化のコマンド内で指定した場合、その packagedDependency は通常リソースとしてパッケージ化され、最終的な IPA 内の依存先ファイルとしては扱われません。
adt –package –target ane –swc abc.swc extension.xml -platform iPhone-ARM mainlib.a foo.a –platformoptions platformdevice.xml abc/x.framework lib.o library.swf other_resources_for_device –platform iPhone-x86 library.swf mainlibSimulator.a resources_for_simulator –platform default library.swf
iPhone 5 のサポート
iPhone 5 用のフルスクリーンアプリケーションを作成するためには、サイズが 640 x 1136(縦長モードのみ)の起動イメージをアプリケーションと共にパッケージ化する必要があります。イメージ名が Default-568h@2x.png の場合は、トップレベルのディレクトリ内のアセットとして、アプリケーションと共にパッケージ化する必要があります。上述と同じパッケージに対する ADT コマンドラインは次のようになります。
adt –package –target (ipa-app-store | ipa-ad-hoc | ipa-test | ipa-debug | ipa-test-interpreter | ipa-debug-interpreter) SIGNING_OPTIONS <output ipa> <application xml> <root swf> Default-568h@2x.png <other application resources>
Flash Builder を使用している場合は、PNG を src フォルダーに含めてください。また、Flash Professional を使用している場合は、PNG を AIR for iOS の設定/含めるファイルに含めてください。
なお、この png を別の名前に変更する場合は、次のように、「Default」の部分を任意の名前に置き換えます。 myLaunchImage-568h@2x.png (iPhone 5 デバイスでフルスクリーンアプリケーションをサポートするには、-568h@2x を含める必要があります)。この場合、アプリケーションの application.xml を次のように編集して、この起動イメージを含める必要もあります。
<InfoAdditions> <![CDATA[ <key>UILaunchImageFile</key> <string>myLaunchImage</string> ]]> </InfoAdditions>
Flash Player 11.5 向けのオーサリング
新しい Flash Player を使用するには、Flex コンパイラーに追加のコンパイラー引数(-swf-version=18)を渡すことによって、SWF バージョン 18 をターゲットにする必要があります。手順は以下のとおりです。Adobe Flex SDK を使用している場合:
AIR 3.5 名前空間への AIR 3.5 更新のオーサリング
新しい AIR 3.5 の API と動作を利用するには、アプリケーション記述ファイルを 3.5 名前空間に更新する必要があります。新しい AIR 3.5 の API と動作をアプリケーションで必要としない場合は、名前空間を更新する必要はありませんが、今のところ新しい AIR 3.5 の機能が不要であっても、すべてのユーザーは AIR 3.5 名前空間の使用を開始することをお勧めします。名前空間を更新するには、アプリケーション記述子内の xmlns 属性を <application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/3.5"> のように変更します。
バグを発見された場合、Flash Player および Adobe AIR のバグについては、バグデータベースにご報告ください。
Flash Player および AIR では、お客様のグラフィックハードウェアを利用して H.264 ビデオをデコードし、再生する場合があります。また、ビデオの問題の中には、特定のグラフィックハードウェアおよびドライバーでのみ再現するものがあります。ビデオに関する問題を報告する際は、アドビで問題を再現および解決できるように、ご使用のグラフィックハードウェアとドライバー、およびオペレーティングシステムとブラウザー(Flash Player を使用している場合)を必ずお知らせください。ビデオの再生に関する問題の報告手順で説明されているように、この情報を必ず含めてください。注意:大量の電子メールが寄せられるので、個々のご要望への返答はいたしかねます。
Adobe® Flash Player® および AIR® をご利用いただきありがとうございます。貴重なご意見、ご要望をお寄せくださり、ありがとうございます。
| 公開日 | ランタイムバージョン | セキュリティの強化 |
| 2013 年 1 月 8 日 | Flash Player Desktop(Windows、Mac):11.5.502.146 AIR Windows、Mac、Android、iOS:3.5.0.1060 AIR SDK:3.5.0.1060 |
APSB13-01 |
| 2012 年 12 月 11 日 | Flash Player Desktop Windows:11.5.502.135 Flash Player Desktop Mac:11.5.502.136 AIR Windows、Android:3.5.0.880 AIR Mac:3.5.0.890 |
APSB12-27 |
| 2012 年 11 月 6 日 | Flash Player Desktop(Windows、Mac):11.5.502.110 AIR(Windows、Mac、モバイル):3.5.0.600 AIR SDK:3.5.0.600 |
APSB12-24 |
| 2012 年 10 月 8 日 | Flash Player Desktop(Windows、Mac):11.4.402.287 AIR(Windows、Mac、モバイル):3.4.0.2710 AIR SDK:3.4.0.2710 |
APSB12-22 |
| 2012 年 8 月 21 日 | Flash Player Desktop(Windows、Mac):11.4.402.265 AIR(Windows、Mac、モバイル):3.4.0.2540 AIR SDK:3.4.0.2540 |
APSB12-19 |