2013 年 3 月 12 日。Flash Player 11.6 および AIR 3.6 をご利用いただきありがとうございます。これは、毎月予定されているアップ―デートで、2013 年 2 月 12 日のリリースに続くものです。このリリースにはセキュリティに関する修正とバグの修正が含まれています。
2013 年 3 月 12 日。Flash Player 11.6 および AIR 3.6 をご利用いただきありがとうございます。これは、毎月予定されているアップ―デートで、2013 年 2 月 12 日のリリースに続くものです。このリリースにはセキュリティに関する修正とバグの修正が含まれています。
2013 年 2 月 12 日の Flash Player のリリースでは、以下の機能を使用できるようになりました。
| 配布ソフトウェア | リリースされたバージョン |
| Flash Player Desktop(Windows®、Mac) | 11.6.602.180 |
| AIR Desktop、Mobile | 3.6.0.6090 |
| AIR SDK | 3.6.0.6090 |
| AIR SDK と コンパイラー | 3.6.0.6090 |
| セキュリティ速報 | 影響を受ける配布ソフトウェア |
| APSB13-09 | Windows® 版および Mac 版デスクトップ向け Flash Player |
| Flash Player AndroidTM |
Adobe AIR アプリケーション向け Mac Retina(hiDPI)ディスプレイのサポート
この機能では、サポートされている Mac 上での Retina(HiDPI)ディスプレイへの AIR アプリケーションのパッケージ化がサポートされます。Retina ディスプレイを有効にするには、次のエレメントをアプリケーション記述子に追加します。
このタグは現在 Mac OS にのみ適用されていることにご注意ください。iOS AIR アプリケーション用には、 同等の名前を持つタグ <requestedDisplayResolution> が <iPhone> セクションにあります。
</initialWindow> .. 省略… <requestedDisplayResolution>high</requestedDisplayResolution> --> … 省略 …. </initialWindow>
アプリケーション記述子の名前空間を 3.6 に更新し、アプリケーションを再パッケージ化しました(<requestedDisplayResolution> エレメントを「standard」に設定した場合、または含まない場合は、Retina ディスプレイのサポートは無効になります)。
この機能には、次に挙げるいくつかの制限があります。
1. HTMLLoader を通して表示されるコンテンツはサポートされません(Retina ディスプレイで HTML コンテンツを表示するには、代わりに StageWebView を使用してください)。
2. AIR 3.5 以前を使用して作成された既存のアプリケーションは、Retina の解像度では表示されません。
複数の SWF サポート
この機能では、iOS 上の AOT モードでの複数の SWF のパッケージ化とロードがサポートされます。この機能により、Loader クラスを使用して、複数の SWF を AIR iOS アプリケーションで使用できます。この機能を iOS で使用する場合は、次に挙げるいくつかの制限があります。
1)ルート SWF によって読み込まれる 2 番目の SWF は、ルート SWF と同じアプリケーション領域を持つ必要があります。それ以外の場合は、2 番目の SWF のロードで次のエラーが発生します。
エラー 3747:複数のアプリケーション領域はオペレーティングシステムでサポートされていません。2 番目の SWFの正しいロード方法は次のとおりです。
var aLoader:Loader = new Loader(); var url:URLRequest = new URLRequest("swfs/SecondarySwf.swf"); var loaderContext:LoaderContext = new LoaderContext(false, ApplicationDomain.currentDomain, null); aLoader.load(url, loaderContext); // SWF ファイルをロードする
2)Loader クラスのメソッド unload() および loadBytes() は iOS で上で機能しません。
3)IPA のパッケージ化中にコンピューターのメモリが不足し、メモリ不足のエラーによりパッケージ化が失敗する場合があります。そのため、アプリケーションでパッケージ化できる SWF 数は、コンピューターの能力によって異なります。
グラフィックスデータクエリ
この機能により、GraphicsData オブジェクトを通してあらゆる DisplayObject を照会し、DisplayObject の表現を取得することができます。これは、DisplayObject の直列化/非直列化およびカスタムエクスポーター(スプライトシート、SVG など)の作成に大変役立ちます。
この機能について詳しくは、http://www.bytearray.org/?p=4893
を参照してください。
requestedDisplayResolution タグからのデバイスの除外
アプリケーション記述子の <requestedDisplayResolution> タグに新しい属性「excludeDevices」が追加されました。この属性により、開発者は特定のディスプレイ解像度を 1 つまたは複数の iOS デバイスで明示的に無効にできます。この機能を使用するには、アプリケーション記述子の名前空間は 3.6 以降である必要があります。この機能は AIR シミュレーターではサポートされていません。開発者は、次を除外できます。
特定のデバイス(正確なモデル名を指定して除外)次の例では、iPad3,1 のデバイスモデルを使用した iPad 上でのみ Retina ディスプレイを無効にします。
<requestedDisplayResolution excludeDevices=”iPad3,1”>high</requestedDisplayResolution>
複数のデバイス(スペース区切りのリストで正確なモデル名を指定して除外)次の例では、iPad3,1 または iPad4,1のデバイスモデル名を使用した iPad 上でのみ Retina ディスプレイを無効にします。
<requestedDisplayResolution excludeDevices=”iPad3,1 iPad4,1”>high</requestedDisplayResolution>
<requestedDisplayResolution excludeDevices=”iPad3”>high</requestedDisplayResolution>
<requestedDisplayResolution excludeDevices=”iPhone”>high</requestedDisplayResolution>
同様に、requestedDisplayResolution がアプリケーション記述子で標準に指定されている場合、このリストから除外することにより、特定のデバイスで Retina モードを有効にすることができます。次の例では、他のデバイス上では標準のディスプレイ解像度を使用してアプリケーションを引き続き実行したまま、iPhone(すべてのモデル)上でのみ Retina ディスプレイを有効にします。
<requestedDisplayResolution excludeDevices=”iPhone”>standard</requestedDisplayResolution>
| デバイス | モデル名 |
|---|---|
| iPod Touch 第 4 世代 | iPod4,1 |
| iPod Touch 第 5 世代 | iPod5,1 |
| iPhone 3GS | iPhone2,1 |
| iPhone 4 | iPhone3,1 |
| iPhone 4 CDMA | iPhone3,2 |
| iPhone 4S | iPhone4,1 |
| iPhone 5 | iPhone5,1 |
| iPad | iPad 1,1 |
| iPad 2 | iPad 2,1 |
| iPad 2 (GSM) | iPad 2,2 |
| iPad(Retina ディスプレイ)(A5)(CDMA) | iPad2,3 |
| iPad(Retina ディスプレイ)(A5)(CDMAS) | iPad 2,4 |
| iPad Mini(WiFi) | iPad 2,5 |
| iPad(Retina ディスプレイ)(A5)(WiFi) | iPad 3,1 |
| iPad(Retina ディスプレイ)(A5)(CDMA) | iPad 3,2 |
| iPad(Retina ディスプレイ)(A5)GSM | iPad 3,3 |
| iPad(Retina ディスプレイ)(A6X)(WiFi) | iPad 3,4 |
App Store サポート用のファイル API の変更
現在ファイル API には、次の 2 つの新しいプロパティがあります。
1)File.cacheDirectory
Mac OSX および iOS デバイス上で <APPLICATION_HOME>/Library/Caches を直接参照する静的プロパティです。File.cacheDirectory は、Windows および Android で File.createTempDirectory が使用している親ディレクトリを参照します。Apple の推奨どおり、このディレクトリは再ダウンロードまたは再生成が可能なデータの保存用に使用する必要があります。このディレクトリに保存されるファイルは、iCloud ではバックアップされません。キャッシュディレクトリに格納すべきファイルの例として、データベースキャッシュファイルや、雑誌、新聞および地図アプリケーションで使用するようなダウンロード可能コンテンツが挙げられます。
2)File.preventBackup
このプロパティを設定すると、iCloud でのバックアップ対象からファイルを除外できます。このプロパティのデフォルト値はすべてのプラットフォームで false に設定されていて、iOS でのみ true に設定できます。プロパティが iOS 上のディレクトリで true に設定されている場合、そのディレクトリのすべてのファイルはバックアップされません。このプロパティは iOS 5.1 以降のデバイスで機能します。また、iOS シミュレーターでは機能しません。ディレクトリ APP_HOME/tmp/ or APP_HOME/Library/Caches に保存されているファイルは、このプロパティで設定されている値に関わらずバックアップされません。特定の File オブジェクトに対する preventBackup の値を参照した場合、iOS では preventBackup の最後の設定値またはデフォルト値である false が返されます。その他すべてのプラットフォームでは、明示的に true に設定されている場合でも、false が返されます。
この機能を使用するには、アプリケーション記述子の名前空間は 3.6 および SWF バージョン 19 以降である必要があります。
Flash Player 11.6 向けのオーサリング
新しい Flash Player を使用するには、Flex コンパイラーに追加のコンパイラー引数(-swf-version=19)を渡すことによって、SWF バージョン 19 をターゲットにする必要があります。手順は以下のとおりです。Adobe Flex SDK を使用している場合:
AIR 3.6 名前空間への AIR 3.6 更新のオーサリング
新しい AIR 3.6 の API と動作を利用するには、アプリケーション記述ファイルを 3.6 名前空間に更新する必要があります。新しい AIR 3.6 の API と動作をアプリケーションで必要としない場合は、名前空間を更新する必要はありませんが、今のところ新しい AIR 3.6 の機能が不要であっても、すべてのユーザーは AIR 3.6 名前空間の使用を開始することをお勧めします。名前空間を更新するには、アプリケーション記述子内の xmlns 属性を <application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/3.6"> のように変更します。
バグを発見された場合、Flash Player および Adobe AIR のバグについては、バグデータベースにご報告ください。
Flash Player および AIR では、お客様のグラフィックハードウェアを利用して H.264 ビデオをデコードし、再生する場合があります。また、ビデオの問題の中には、特定のグラフィックハードウェアおよびドライバーでのみ再現するものがあります。ビデオに関する問題を報告する際は、アドビで問題を再現および解決できるように、ご使用のグラフィックハードウェアとドライバー、およびオペレーティングシステムとブラウザー(Flash Player を使用している場合)を必ずお知らせください。ビデオの再生に関する問題の報告手順で説明されているように、この情報を必ず含めてください。注意:大量の電子メールが寄せられるので、個々のご要望への返答はいたしかねます。
Adobe® Flash Player® および AIR® をご利用いただきありがとうございます。貴重なご意見、ご要望をお寄せくださり、ありがとうございます。
| 公開日 | ランタイムバージョン | セキュリティの強化 |
| 2013 年 2 月 26 日 | デスクトップ用 Flash Player(Windows、Mac):11.6.602.171 | APSB13-08 |
| 2013 年 2 月 12 日 | デスクトップ用 Flash Player(Windows):11.6.602.168 デスクトップ用 Flash Player(Mac):11.6.602.167 AIR Windows、Mac、Android、iOS:3.6.0.597 AIR SDK とコンパイラー:3.6.0.599 |
APSB13-05 |
| 2013 年 2 月 7 日 | デスクトップ用 Flash Player(Windows、Mac):11.5.502.149 | APSB13-04 |
| 2013 年 1 月 8 日 | Flash Player Desktop(Windows、Mac):11.5.502.146 AIR(Windows、Mac、モバイル):3.5.0.1060 AIR SDK:3.5.0.1060 |
APSB13-01 |
| 2012 年 12 月 11 日 | Flash Player Desktop Windows:11.5.502.135 Flash Player Desktop Mac:11.5.502.136 AIR Windows、Android:3.5.0.880 AIR Mac:3.5.0.890 |
APSB12-27 |
| 2012 年 11 月 6 日 | Flash Player Desktop(Windows、Mac):11.5.502.110 AIR(Windows、Mac、モバイル):3.5.0.600 AIR SDK:3.5.0.600 |
APSB12-24 |
| 2012 年 10 月 8 日 | Flash Player Desktop(Windows、Mac):11.4.402.287 AIR(Windows、Mac、モバイル):3.4.0.2710 AIR SDK:3.4.0.2710 |
APSB12-22 |
| 2012 年 8 月 21 日 | Flash Player Desktop(Windows、Mac):11.4.402.265 AIR(Windows、Mac、モバイル):3.4.0.2540 AIR SDK:3.4.0.2540 |
APSB12-19 |