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マルチカメラシーケンスの編集(CS5 および CS5.5)

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  • Adobe Premiere Pro CS5.5
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  • マルチカメラの編集へのクリップの追加
  • マーカーのあるクリップの同期
  • マルチカメラのターゲットシーケンスの作成
  • マルチカメラの編集の記録
  • プログラムモニターでのネスト化したマルチカメラクリップの再生
  • マルチカメラモニターでのクリップの再生
  • マルチカメラの編集の再記録
  • タイムラインパネルでのマルチカメラの編集結果の調整
  • マルチカメラのシーケンスでのクリップのインサートまたは上書き
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マルチカメラの編集について

マルチカメラモニターを使用して、実際のカメラを切り替えるように複数のカメラのフッテージを編集できます。この手法を使用して、Premiere Pro CS5.5 以前では 4 台以内のカメラからフッテージを編集できます。

Premiere Pro CS6 でのマルチカメラシーケンスの編集について詳しくは、マルチカメラシーケンスの編集(CS6)を参照してください。

すべてのカメラのフッテージを同期するために、カチンコの音やフラッシュの光といった、各カメラ共通の同期の基準ポイントを記録しておく必要があります。同期を維持するために、すべてのカメラで記録する必要があります。Premiere Pro でフッテージをキャプチャしたら、次のワークフローに従ってフッテージを編集します。

1. 複数のカメラからのクリップをシーケンスに追加します。

各カメラからのクリップをシーケンスの別々のトラックに積み重ねるように配置します(詳しくは、マルチカメラの編集へのクリップの追加を参照してください)。

2. シーケンス中のクリップを同期します。

番号付きクリップマーカーで同期ポイントをマークするか、各カメラの同期の基準ポイントを特定のタイムコードに割り当て直します(詳しくは、クリップの同期を参照してください)。

3. マルチカメラのターゲットシーケンスを作成します。

最後の編集はターゲットシーケンスで行います。同期したクリップのシーケンスを新しいシーケンスにネストして、ターゲットシーケンスを作成します。次に、ターゲットシーケンスにあるクリップをマルチカメラの編集用として設定します(詳しくは、マルチカメラのターゲットシーケンスの作成を参照してください)。

4. マルチカメラの編集を記録します。

マルチカメラモニターで、4 台すべてのカメラのフッテージを同時に表示しながら、カメラを切り替えて最終的にシーケンスで使用するフッテージを選択できます(詳しくは、マルチカメラの編集の記録をご覧ください)。

5. 編集の調整、および微調整を行います。

マルチカメラモニターのシーケンスは再記録して、クリップを別のカメラのフッテージと入れ替えることができます。また、マルチカメラモニターを使用して作成したターゲットシーケンスは、ほかのシーケンスと同じように編集でき、通常の編集ツールやテクニックの使用、エフェクトの追加、または複数のトラックを使用した合成などが可能です(詳しくは、マルチカメラの編集の再記録およびタイムラインパネルでのマルチカメラの編集結果の調整を参照してください)。

Premiere Pro(CS5.5 以前)のマルチカメラの編集に関するオンラインリソース

マルチカメラの編集に関するビデオチュートリアルについては、www.adobe.com/go/vid0234_jpを参照してください。

マルチカメラの編集について、Eddie Lotter によるチュートリアルと記事が Premiere Pro Wiki Web サイトで公開されています。

マルチカメラの編集と同期化について、Jon Barrie によるビデオチュートリアルが Creative COW Web サイトで公開されています。

Premiere Pro CS5 でのマルチカメラの編集について、Julio Roa によるビデオチュートリアルが公開されています。

Premiere Pro のマルチカメラワークフローについて、Jason Levine による役に立つビデオが公開されています。

オーディオの制限、サードパーティ製のエフェクトおよびビルトインのトランジションの使用など、マルチカメラ編集ツールに関するヒントについては、Eran Stern によるこのビデオチュートリアルを参照してください。

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マルチカメラモニターについて

マルチカメラモニターは、各カメラのフッテージや最終的に編集したシーケンスをプレビュー再生します。実際にシーケンスをマルチカメラとして記録する場合、使用したいカメラのプレビューをクリックしてアクティブにすることで、そのカメラのフッテージが記録され、最終的なターゲットシーケンスで使用されます。アクティブなカメラは、再生モードでは黄色の境界で、録画モードでは赤の境界で示されます。

マルチカメラモニターには、通常の再生コントロールとキーボードショートカットがあります。前後を再生ボタン は、一般環境設定で指定したプリロールとポストロールのフレームを含めて、編集ポイントの前後をプレビュー再生します。

ノート:

マルチカメラモニターのプレビュー画面に左右どちらも同じフレームが表示されている場合は、現在使用しているクリップは、マルチカメラのクリップではないか、マルチカメラ設定が無効になっているクリップであるかのどちらかです。

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マルチカメラモニターの表示

  • タイムラインパネルでマルチカメラのターゲットシーケンスを選択し、ウィンドウメニューで「マルチカメラモニター」を選択します。
    • 記録したシーケンスのプレビューを表示せずに、カメラのプレビューだけを表示するには、マルチカメラモニターパネルメニューで「プレビューモニターを表示」の選択を解除します。
    • マルチカメラモニターの端または角をドラッグすると、サイズを変更することができます。
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マルチカメラの編集へのクリップの追加

マルチカメラの編集には、各種カメラからのフッテージや静止画など、どのタイプのメディアでも使用できます。最大 4 つのビデオと 4 つのオーディオトラックのシーケンスの構成を使用できます。1 つのトラックに複数のクリップを追加できるので、1 台のカメラで複数のテープを使用することもできます。

複数のクリップを配置したら、同期を取り、ターゲットシーケンスを作成して、マルチカメラの設定を行います。

  1. ファイル/新規/シーケンスの順に選択します。

  2. 各カメラからのクリップを別々のトラックに配置します。ビデオトラックおよびオーディオトラック 1 ~ 4 を使用します。必要に応じて、各クリップを編集することもできます。

    ノート:

    トラック 4 より上位(オーディオトラックの場合は下位)に配置したビデオクリップやオーディオクリップは、マルチカメラの編集には使用できません。

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マーカーのあるクリップの同期

各カメラのフッテージを同期しようとする前に、それらに同期の基準ポイントがマークされていることを確認します。各クリップの同期の基準ポイントに同じ番号が付いたマーカーを設定するか、タイムコードを割り当て直すことで、同期の基準ポイントをマークできます(マーカーの追加およびクリップのタイムコードの手動設定を参照)。

ノート:

クリップを同期させる際は、上書き編集が使用されます。同じトラックに複数のクリップがある場合、隣接するクリップを上書きしないように注意してください。

  1. 同期するクリップを選択します。
  2. ほかのクリップを揃える基準となるトラックを決定するために、トラックヘッダー(トラックの左側のトラック名が書いてある部分)をクリックしてターゲットトラックを指定します。

    例えば、クリップをアウトポイントに同期した場合、各クリップの終点はターゲットトラックのアウトポイントに揃えられます。同期を取ることでクリップのインポイントがシーケンス開始タイムコードより前になる場合、トリミングされます。

    ノート:

    リンクしたオーディオとビデオの組み合わせのトラックが選択解除されると、非同期状態になり、非同期インジケーターがクリップに表示されます。

  3. クリップ/同期を選択し、次のいずれかのオプションを選択します。

    クリップ開始位置

    クリップをインポイントで同期します。

    クリップ終了位置

    クリップをアウトポイントで同期します。

    タイムコード

    指定したタイムコードにクリップを同期します。ソースタイムコードの時間の値を各カメラに振り分けて識別しているような場合は、「時間を無視」オプションを選択すると、分、秒およびフレームだけを使用してクリップを同期させることができます。

    番号付きクリップマーカー

    指定した番号付きクリップマーカーを基準にクリップを同期します。メニューから使用するマーカー番号を選択します。

マルチカメラシーケンスの編集を行っていない場合でも、「同期」コマンドを使用して、別々のトラックにある複数のビデオクリップやリンクされていないオーディオトラックとビデオトラックを同期させることができます。

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マルチカメラのターゲットシーケンスの作成

  1. ファイル/新規/シーケンスの順に選択します。

  2. マルチカメラクリップを含むシーケンスを新しいシーケンスのビデオトラックにドラッグします(シーケンスのネストを参照)。

  3. ネストしたシーケンスでビデオおよびオーディオトラックを選択して、クリップ/マルチカメラ/有効を選択します。ビデオトラックを選択していなければ、このコマンドは使用できません。

  4. マルチカメラモニターで、ビデオ 1 の横にある下向き三角形をクリックしてビデオトラックを選択メニューを開きます。ネストされたマルチカメラシーケンスが含まれたビデオトラックを選択します。次に、オーディオ 1 の横にある下向き三角形をクリックして、オーディオトラックを選択メニューを開きます。ネストされたマルチカメラシーケンスが含まれたオーディオトラックを選択します。
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マルチカメラの編集の記録

マルチカメラの編集結果は、既に構成してあるマルチカメラのターゲットシーケンスに記録されます(詳しくは、マルチカメラの編集へのクリップの追加を参照してください)。

  1. タイムラインパネルでマルチカメラのターゲットシーケンスを選択し、ウィンドウメニューで「マルチカメラモニター」を選択します。
  2. マルチカメラモニターで、記録開始と停止ボタン をクリックします。

    ノート:

    再生中にマルチカメラモニターで各カメラのプレビューをクリックすると、録画モードに切り替わります。

  3. 選択したカメラからオーディオをオーディオトラックに録音するには、マルチカメラモニターパネルメニューで「各カメラのオーディオを使用」を選択します。ソースシーケンスで選択されているオーディオトラックからオーディオを録音する場合は、このオプションを選択解除します。

    ノート:

    複数のトラックのオーディオを同時に保持する場合は、目的のトラックをすべてミックスしてソースシーケンスで 1 つのトラックにまとめ、生成されたオーディオトラックを選択し、「各カメラのオーディオを使用」を選択解除します。

  4. マルチカメラモニターの再生ボタンをクリックして、すべてのカメラのビデオの再生を開始します。

    アクティブなカメラからのフッテージがマルチカメラのターゲットシーケンスに記録されます。アクティブなカメラは赤い境界で示され、右側のプレビューには記録している内容が表示されます。

  5. 別のカメラの映像に切り替えるには、マルチカメラモニターの左側にある各カメラのプレビューをクリックします。

    各カメラは、キーボードショートカットを使用して切り替えられます。1、2、3 および 4 のキーが、各カメラに対応しています。

  6. 記録が終了したら、再生または記録の停止ボタンを押して記録モードを終了します。記録モードを終了すると、再生コントロールを使用して、作成したシーケンスの上に記録することなくプレビューできます。

    ターゲットシーケンスが更新され、各カメラが切り替えられた編集ポイントが表示されます。カメラ 1 がターゲットシーケンスの初期設定のトラックです。カメラを切り替えるまでは記録が開始されず、編集ポイントも作成されません。ターゲットシーケンスにある各クリップには、カメラの番号(MC1、MC2、...)が付けられています。

別の方法として、記録ボタンを使用したり、シーケンス全体を再生したりせずに、時間インジケーターを目的のフレームに移動して新しいカメラを選択することもできます。

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プログラムモニターでのネスト化したマルチカメラクリップの再生

  1. タイムラインで、ネスト化したマルチカメラのシーケンスを右クリック(Windows)または Ctrl キーを押しながらクリック(Mac OS)します。
  2. メニューからマルチカメラを選択し、「有効」がオンになっていることを確認します。
  3. もう一度マルチカメラを選択し、プログラムモニターで表示するカメラを選択します。
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マルチカメラモニターでのクリップの再生

  1. マルチカメラのターゲットシーケンスのクリップを含むビデオトラックヘッダーを選択し、次にウィンドウ/マルチカメラモニターを選択します。

  2. 次のいずれかの操作を行います。
    • マルチカメラモニターの再生コントロールを使用します。
    • 再生を制御するキーボードショートカット(スペースバー、J、K、L)を使用します。

    カメラのプレビューの周囲の黄色い境界は、アクティブなカメラを示しています。カメラのプレビューをクリックすると、境界が赤に変わり、シーケンスに実際に使用するカメラのフッテージを記録し始めます。

ノート:

マルチカメラモニターでは、ターゲットビデオだけをプレビューします。ターゲットシーケンスに適用されたエフェクトは、マルチカメラモニターには表示されません。一方、ソースシーケンスに適用されたエフェクトは表示されます。ターゲットシーケンスにエフェクトが適用されたマルチカメラのシーケンス、およびその他のビデオトラックやオーディオトラックは、プログラムモニターでプレビューします。

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マルチカメラの編集の再記録

  1. 時間インジケーターを調整する編集の前に配置します。
  2. マルチカメラモニターで再生を開始します。変更したい箇所まで再生されたら、マルチカメラモニターでカメラのプレビューをクリックして、アクティブなカメラを切り替えます。

    ノート:

    カメラを切り替えるまで、記録は開始されません。

  3. 編集が終了したら、マルチカメラモニターの停止ボタンをクリックします。
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タイムラインパネルでのマルチカメラの編集結果の調整

  • マルチカメラのターゲットシーケンスで、次のいずれかの操作を行います。
    • クリップを別のカメラのフッテージと置き換えるには、タイムラインパネルでクリップを選択して、クリップ/マルチカメラ/カメラ[1、2、3、4]を選択します。
    • 通常の編集ツールを使用して、タイムラインパネルで変更を行います。
    • あるカメラからのクリップを別のカメラからのクリップに置き換えるタイムライン上の位置に、時間インジケーターを配置します。マルチカメラモニターで、置き換えるカメラプレビューを選択します。
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マルチカメラのシーケンスでのクリップのインサートまたは上書き

元の 4 つのカメラクリップからマルチカメラのシーケンスを編集できます。例えば、カメラ 1 で発表者を録画し、別のカメラでプレゼンテーションのスライド画面を録画している場合など、プレゼンテーションを合成することもできます。このテクニックは、マルチカメラのシーケンスのセクションを再記録する代わりに使用できます。

  1. タイムラインパネルでマルチカメラのターゲットシーケンスをダブルクリックして、ソースモニターに表示します。

    マルチカメラモニターと同様、ソースモニターにも、元のカメラで撮影されたフッテージのプレビューが表示されます。

  2. シーケンスに追加するフッテージのプレビュー領域をクリックします。アクティブな表示領域は、境界が黄色になっています。
  3. 編集するクリップソース(ビデオ、オーディオまたはその両方)を選択して、クリップをタイムラインパネルにドラッグするか、ソースモニターのインサートボタンまたは上書きボタンをクリックします。
  • wikia に掲載中のマルチカメラの編集に関するチュートリアル
  • オーディオの録音

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