Adobe Acrobatはスキャンした紙の文書を編集する機能があります。 ペーパーレスを加速させることのできるモバイルアプリのAdobe Scanと併せてご紹介します。ぜひ動画とともにご覧ください。
Adobe Acrobat
https://www.adobe.com/jp/acrobat.html
Adobe Acrobat のプランと比較
https://www.adobe.com/jp/acrobat/pricing.html
Adobe Scan
https://acrobat.adobe.com/jp/ja/mobile/scanner-app.html
この動画の流れ
Adobe ScanはiOS、Androidともに無償で使えるアプリです。
紙の文書をスキャンし、PDFとしてデータ化することができます。またOCR処理によって文書内の文字を認識し、自動でテキストデータ化します。
スキャンした文書をAdobe Acrobatで編集します。
現在は単なる1つの画像データになっているため、文字などを選択できません。
文書の傾きを補正し、文字をテキストデータ化します。
タブの「ツール」から「スキャンとOCR」を選択します。
「補正」-「スキャンした文書」を選択し、「テキスト認識」が有効であることを確認して「補正」をクリックします。
画像の傾きが補正され、文書内の文字がテキストデータ化しました。
テキストを変更します。
「PDFを編集」をクリックし、テキストを編集可能なテキストデータとして変換します。
編集個所をドラッグで選択し、テキストを打ち換えます。
フォントを変更します。
テキストとフォントを変更できました。
Adobe Scanで紙の文書をスキャンしてPDFを作成します。
Adobe Scanを開き、画面右下のカメラアイコンをタップします。
文書を画角に収めて撮影します。シャッターは自動で切られます。
ハンドルを操作して読み込む範囲を調整し、「続行」をタップします。
4. サムネールをタップします。
5. ペンアイコンをタップして名前を変更し、「OK」をタップします。
6. 「PDFを保存」をタップします。
スキャンした文書をPDFとして保存できました。
保存したデータはDocument Cloudにアップロードされるので、PCからアクセスすることもできます。
Adobe Scanでスキャンして作成したPDFに手書きの署名を追加します。
「Acrobat」をタップしてAdobe Acrobat Readerモバイル版アプリで作成したPDFを開きます。
虫眼鏡アイコンをタップしてテキストを検索します。ここでは「署名」と入力します。PDF内の該当箇所が赤で表示されます。
3. ペンアイコンをタップし、「入力と署名」を選択します。
4. 万年筆アイコンをタップし、「署名を作成」を選択します。
5. 手書きで署名を描画し、「完了」をタップします。
「オンラインプロファイルに保存」を有効にすることでPC上でも作成した署名を使用することができます。また、「画像」や「カメラ」を選択するとあらかじめ用意したデータを使用できます。
任意の場所をタップして作成した署名を追加します。
配置、サイズ、色を設定します。「完了」をタップして編集を終了します。
手書きの署名を追加できました。
シェアアイコンをタップすると電子メールでPDFを共有できます。
Adobe Acrobatをご利用いただくために、大きく2つのプランを提供しています。
・Adobe Creative Cloudコンプリートプラン
・Adobe Acrobat単体プラン
Adobe Acrobat単体プランでは、以下の2通りのプランを用意しています。
・Acrobat Pro
・Acrobat Standard
Adobe Acrobat Proは、ファイルの比較や、印刷工程の細かい設定ができるため、DTP作業に関わる方にオススメのプランです。
詳細は、 Adobe Acrobatのプランと価格 のページからご覧ください。
モバイル版アプリの操作性も益々進化し、格段に使いやすくなっています。是非お試しください。
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