このチュートリアルでは、Adobeのクラウドサービス・Document Cloudと他社のクラウドストレージを連携したPDFの活用方法について紹介します。ぜひ動画とともにご覧ください。
Adobe Acrobat
https://www.adobe.com/jp/acrobat.html
Adobe Acrobat のプランと比較
https://www.adobe.com/jp/acrobat/pricing.html
この動画の流れ
OneDriveなど、他社のクラウドサービスを利用している場合は、クラウドに保存してあるファイルに対して、Acrobat Readerモバイルを連携させることができます。
Acrobatは、サブスクリプション契約でご利用いただけるサービスであり、様々な他社のクラウドサービスと連携してご利用いただくことができます。Acrobatには、Document Cloud※というクラウドサービスが付随しています。100Gのストレージを使用することができ、どこからでもアクセスができるため、テレワークに最適です。
※2022年6月のアップデートによりAdobe Document Cloudの名称がAdobeクラウドストレージに変更されました。
OneDriveなど、他社のクラウドサービスを利用している場合は、クラウドに保存してあるファイルに対して、Acrobat Readerモバイルを連携させることができます。
Acrobatの中には、ホーム画面にDocument Cloudという項目があります。ファイルはそれぞれ単体で保存することができます。
ドキュメントは、「ユニークURLを発行」「電子メールで送信」「複数人で共有」の3通りの方法で共有することができます。なお、「複数人で共有」ではDocument Cloud上でファイルを共有することができます。
ホームからDocument Cloudを選択すると、自分がアップロードしたドキュメントの一覧が表示されます。
自分が共有したファイル一覧は「自分が共有」から、他のユーザーが共有したドキュメント一覧は「他のユーザーが共有」から確認することができます。閲覧やコメントの済んだ人数をステータスとして確認することも可能です。通知アイコンをクリックすれば、誰がいつファイルを開いたかということも確認することができるため、セキュリティ的にも安心です。
共有するドキュメントを直接自分のDocument Cloudにアップロードします。
1. 共有したいドキュメントを開いた状態で、クラウドアイコンをクリックします。
2. ホームから「Document Cloud」を選択すると、アップロードしたファイルを確認できます。
このファイルは、モバイルやブラウザなどからも閲覧することができます。
すでに自分が属している企業が、他社のクラウドサービスを導入している場合でも、Acrobatと連携して運用することができます。リモートワークなどの環境下で、他社のクラウドサービス上にあるデータをAcrobat上で開いて利用することができるため、ローカルにファイルを保存する必要がなくなり、情報漏えいのリスクなどを軽減できます。
他社クラウドサービスとの連携方法をご紹介します。
1. ホームから「アカウントを追加」を選択します。
2. 他社のストレージサービスを選択します。
今回は例として、OneDriveのストレージを連携させます。
3. 既存のアカウントでサインインします。
4. ホームにOneDriveという項目が追加され、OneDriveの中のファイルが読み込まれます。
5. ダブルクリックしてファイルを開きます。
PDFファイルであれば、Acrobatの機能を使って編集することができ、そのままOneDrive上に上書き保存することもできます。
他社のクラウドストレージの中のファイルは、ブラウザを介してどこからでもアクセスできますが、自宅でテレワークを行う際などにはドキュメントを作成したアプリケーションがないと、ファイルを開くことができません。Acrobatを契約していれば、他社のクラウドストレージ上にPDFを作成するメニューが追加されます。例えば、InDesign形式のファイルを、Acrobatを立ち上げることなくOneDrive上でPDFに変換してコンテンツを確認することができます。
さらに、OneDrive上で注釈などを追加し、修正指示を行うこともできます。
以上のように、Adobe Document Cloudと他社のクラウドストレージを連携すれば、PDFファイルは、より便利に使うことができます。
Adobe Acrobatをご利用いただくために、大きく2つのプランを提供しています。
・Adobe Creative Cloud コンプリートプラン
・Adobe Acrobat 単体プラン
Adobe Acrobat単体プランでは、2通りのプランを用意しています。
Adobe Acrobat Proは、ファイルの比較や、印刷工程の細かい設定ができるため、DTP作業に関わる方にオススメのプランです。
詳細は、 Adobe Acrobatのプランと価格 のページからご覧ください。
モバイル版アプリの操作性も益々進化し、格段に使いやすくなっています。是非お試しください。