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内容 (What's Covered)
この文書は、Adobe Acrobat 7.0 で下位バージョンの Acrobat と互換性のある PDF ファイルを作成する方法について説明します。
B. バージョンを指定して PDF ファイルを作成する方法(Windows)
C. バージョンを指定して PDF ファイルを作成する方法(Macintosh)
PDF にはいくつかのフバージョンがあり、バージョンごとによってサポートされる機能や、そのファイルを開くことのできる Acrobat のバージョンが異なります。PDF ファイルのバージョンを確認するには、Acrobat もしくは Adobe Reader で目的の PDF ファイルを開き、[ファイル] メニューから [文書のプロパティ] を選択します。次に、[概要] タブの [詳細情報] セクションを参照します。
以下は、PDF のバージョンごとによる機能の違いを表にしたものです。より詳しい情報については、Acrobat ヘルプ「一般オプション」の項目を参照してください。
◎=サポートされます
×=サポートされません
|
PDF 1.3 |
PDF 1.4 |
PDF 1.5 |
PDF 1.6 |
対応する Acrobat のバージョン |
Acrobat 4.0 |
Acrobat 5.0 |
Acrobat 6.0 |
Acrobat 7.0 |
ICC カラーマネージメント |
× |
◎ |
◎ |
◎ |
レイヤー |
× |
× |
◎*1 |
◎*1 |
日中韓フォントの埋め込み |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
TrueType フォントの検索 |
×*2 |
◎ |
◎ |
◎ |
注意 1 : 下位バージョンへの互換性を保持した場合、上位バージョンで追加されている新機能(Acrobat 6.0 のマルチメディアコンテンツの埋め込みなど)を使用した部分が正しく保存されない場合があります。
注意 2 : [互換性を確保] ポップアップメニューから [Acrobat 4.0 およびそれ以降] を選択し、[ファイルサイズを縮小] を行った場合、既存の PDF ファイルに含まれている透明部分は分割・統合されます。
注意 3 : 電子署名された PDF ファイルに対して、[ファイルサイズを縮小] を実行すると、署名は無効になります。
[PDF の最適化] コマンドを使用します。(Acrobat 7.0 Professional のみ)
注意 1 : 下位バージョンへの互換性を保持した場合、上位バージョンで追加されている新機能(Acrobat 6.0 のマルチメディアコンテンツの埋め込みなど)を使用した部分が正しく保存されない場合があります。
注意 2 : [互換性を確保] ポップアップメニューから [Acrobat 4.0 およびそれ以降] を選択し、[PDF の最適化] を行った場合、既存の PDF ファイルに含まれている透明部分は分割・統合されます。
注意 3 : 電子署名された PDF ファイルに対して、[PDF の最適化] を実行すると、署名は無効になります。
文書番号 225583 プリントコマンドを使用した PDF ファイルの作成方法(Macintosh 編)
文書番号 225581 プリントコマンドを使用した PDF ファイルの作成方法(Windows 編)
文書番号 225868 セキュリティを設定した PDF ファイルのバージョンが 1.6 もしくは 1.5 になる
文書番号 225564 PDF 作成時に日本語フォントを埋め込む方法(Windows 版 Acrobat 7.0)
文書番号 225419 デフォルト設定で表示される項目と、それに対応する PDF 設定ファイルのファイル名(Acrobat Distiller 7.0)
文書番号 225355 Mac OS X での PDF ファイルの作成方法 (Acrobat 7.0)
文書番号 222783 Word から PDF ファイルを作成する際の推奨事項 (Windows 版 Acrobat 6.0/7.0)
文書番号 222778 Excel から PDF ファイルを作成する際の推奨事項(Windows 版 Acrobat 6.0/7.0)
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