この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

問題点 (Issue)

Windows 版 Adobe Acrobat 9 Pro Extended/Pro/Standard または Adobe Reader 9 を起動する際、以下のようなエラーメッセージが表示されます。

  • 「Runtime Error! Program: C:\Program Files\Adobe\Acrobat 9.0\Acrobat\Acrobat.exe The application has requested the Runtime to terminate it in an unusual way. Please contact the application's support team for more information.(Microsoft Visual C++ Debug Library Runtime Error! Program: C:\Program Files\Adobe\Acrobat 9.0\Acrobat\Acrobat.exe アプリケーションのランタイムへの要求により不正に終了しました。詳細はアプリケーションのサポートチームにお問い合わせください。)」



解決方法 (Solutions)

 重要 : 以下の手順を行うことにより、他のソフトウェアやワークフローに影響をおよぼす可能性があります。そのため以下の手順は管理者のみ行うことを推奨します。

アクセス権の確認

App Data  フォルダー(Windows 7/Vista)/Application Data フォルダー(Windows XP)のすべての親フォルダーに対して読み取り権限があることを確認してください。必要なユーザーアカウントが、パス内の該当フォルダーに対して読み取り権限を持ち、なおかつ GPO ポリシーによってこれらの権限が上書きされていないことを確認してください。弊社では、この対処方法が企業向けの環境においては必ずしも最善の設定ではないことを認識しています。

その他の解決事例

弊社では検証を行っておりませんが、以下の対処方法で解決した事例が確認されています。

  • Windows 2008 Terminal Server

    AcroRd32.exe ファイルのプロパティを開き、「互換性」タブの「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れて、「Windows XP(Service Pack 2)」を選択します。
  • Windows Vista

    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders の「AppData」の値を %USERPROFILE%\Application Data から %USERPROFILE%\AppData に変更します。
  • Windows 7

    「AppData」フォルダーに対する Everyone アカウントのアクセス権で「拒否」にチェックが入っています。このチェックをはずします。
  • \\servername\profile\%USERNAME% などの UNC パスにドライブレターを割り当て、U:\profile\%USERNAME% などに変更します。
  • Windows 7/Vista

    C:\Users\<ユーザー名>\AppData フォルダー内に LocalLow フォルダーが作成されており、なおかつ読み取りと書き込みの権限があることを確認します。

追加情報 (Additional information)

Acrobat ファミリー製品はローミングプロファイルをサポートしていませんが、ワークフローや設定によっては初期設定で動作することもあり、また上記いずれかの対処方法を行うことで動作するようになる可能性があります。

このエラーは、AppData または Application Data フォルダーへのパスに含まれる各フォルダーの読み取り権限をチェックすることにより発生しますが、親フォルダーではなく、配下の子フォルダーの読み取り権限をチェックし、必要な権限設定が満たされていない場合にランタイムエラーが表示されるのが本来の仕様です。この親フォルダーの権限設定をチェックする動作は、9.4 アップデートにより変更されています。

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