タグ付きしおりを作成する方法 (Acrobat XI)

内容 (What's Covered)

この文書では、Adobe Acrobat でタグ付きしおりを利用する方法について説明します。

A. タグ付きしおりとは

しおりとは書籍の目次のような役割をするリンクの一種であり、タグ付きしおりとはページコンテンツをより詳細に調整することができる機能をもったしおりのことです。

Adobe InDesign や Microsoft Word など、多くのデスクトップパブリッシングアプリケーションで作成られたファイルは、文書内に構造化された情報(見出し、段落、表のタイトルなど)を含んでいます。Acrobat でそれらの文書を PDF に変換すると、その構造がタグに変換され、これによりタグ付きしおりの追加がサポートされます。

B. タグ付きしおりの作成

  1. Acrobat でタグ付きしおりを追加する PDF ファイルを開きます。

  2. しおりのアイコンをクリックして、しおり タブを開きます。

  3. オプションメニューを開き、「ストラクチャから新規しおり作成」を選択します。

    ※ 「ストラクチャから新規しおり作成」がグレーアウトしている場合は、文書が構造化されていません。

  4. タグ付きしおりが作成されます。

  

C. Web ページの PDF 変換 から作成

Web ページから PDF ファイルを作成する場合、HTML 構造に対応する構造情報を元に、タグ付きしおりを作成することができます。

  1. Acrobat を起動します。

  2. ファイル/作成/Web ページから PDF を選択します。

  3. Web ページから PDF を作成 ウィンドウで「設定」ボタンをクリックします。

  4. Web ページの変換設定 ダイアログボックスの 一般 タブで、「しおりの作成」および「PDF タグを作成」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

  5. Web ページから PDF を作成 ウィンドウに戻り、URL を入力し、「作成」ボタンをクリックします。

  6. ダウンロードが開始されます。PDF ファイルが作成されるまで待ちます。

  7. PDF 作成が完了したら、しおり タブを開きます。

  8. しおり タブの一番上のレベルに、Web サイトを表す標準しおりが表示されます。Web サイトを表すしおりの下には、ダウンロードされた各 Web ページのタグ付きしおりが表示されます。

    ※ タグ付きしおりの名前には、HTML ページのタイトルが付けられます。タイトルがない場合には URL が付けられます。

 

D. タグ付きしおりを使用してページを移動/削除

タグ付きしおりは、見出し、段落、表のタイトルなどの文書要素の構造的な情報を使用して作成されているので、文書の編集に使用できます。

  • ページの移動
    タグ付きしおりを使用して、タグに関連付けられたページを文書内の別の場所へ移動させることができます。ページを移動させるには、しおり タブで、移動するデータのタグ付きしおりアイコン を選択し、移動先の位置にしおりをドラッグ&ドロップします。文書内容の構成が変更されると、しおり タブ内に表示される階層構造も変化します。

     注意 : この手順はタグ付きしおりに対してのみ有効です。階層構造内の異なるレベルにある複数のしおりを選択することもできます。この場合、移動したしおりの階層構造は移動先でも維持されます。親しおりを移動すると、その子しおりも自動的に移動します。親しおりとは別に子しおりを移動するには、子しおりを単独で選択します。
     
  • ページ削除
    タグ付きしおりを削除すると、しおりに対応したページも削除されます。通常のしおりからはページを削除することはできません。削除を行うには、しおり タブでタグ付きしおりを選択し、オプションメニューから「ページの削除」を選択し、右クリックします。 
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