Acrobat Reader をアンインストールすると、Acrobat 拡張機能が Chrome から削除されてしまう

問題

シナリオ:ご使用の Acrobat Reader は、以下のいずれかのアプリケーションと共にコンピューターにインストールされています。

  • Acrobat Pro (Jan QFE 1 まで)
  • Acrobat Classic 2015
  • Acrobat 11.x

現在、Acrobat Reader をアンインストールすると、Adobe Acrobat 拡張機能も Google Chrome から削除されます。

そのため、以下のいずれかを行ってから Acrobat Reader をアンインストールした場合は、この影響を受けます。

  • 2017 年 1 月リリースで Chrome 拡張機能を有効にしてから、パラメータなしで QFE2 パッチを適用した(デフォルトのシナリオ)。
  • Chrome 拡張機能にチェックマークを入れて、Reader ダウンロードページから Acrobat Reader をダウンロードして、Acrobat Pro (DC/Classic 2015/11.x)がある。
  • エンタープライズ版として、導入時にレジストリ ENABLE_CHROMEEXT = 1 を使用して Chrome 拡張機能を有効にした。

解決策

Acrobat インストーラーを修復モードで実行し、Adobe Acrobat 拡張機能を Google Chrome に追加します。

手順:

  1. Windows のコントロールパネルを開く: Windows キーを押しながらキーボードの R キーを押します。ファイル名を指定して実行ダイアログボックスで、「名前」ボックスに control panel と入力してから、「OK」をクリックします。

  2. コントロールパネルウィンドウで「プログラムと機能」をクリックします。

  3. プログラム一覧から Acrobat を選択してから、「変更または修復」をクリックします。

    Acrobat インストールの変更または修復

  4. アプリケーションのメンテナンスダイアログボックスで、「次へ」をクリックします。

    Acrobat アプリケーションのメンテナンスダイアログボックス

  5. 修復」を選択して、「次へ」をクリックします。

    Acrobat のインストールの修復

  6. プログラムの修復の準備完了ダイアログボックスで、「アップデート」をクリックします。修復が完了したら、「完了」ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。

  7. Google Chrome を開きます。 以下のスクリーンショットに示すようなプロンプトが表示されます。 「拡張機能を有効にする」ボタンをクリックします。

    拡張機能を有効にする

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Adobe Acrobat 2020 (永続版)のサポートは 2025年6月1日に終了します

セキュリティリスクを避け、安心してお使いいただくため、サブスクリプション版へのアップデートを推奨します。

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