イメージフィールド
フォームオーサリング: Acrobat の 2017 年 1 月リリースで、フォームの準備ツールはワンクリックで「画像」フィールドを追加できるようになりました。これは新しいフィールドタイプではありません。ボタンフィールドタイプで、JavaScript が事前設定されているため、ボタンは画像フィールドとして動作します。これには、既存の Javascript 関数 event.target.buttonImportIcon() が使用されます。
このメソッドを使用して作成する画像フィールドには、画像フィールドとして識別するためにフィールド名に _af_image が追加されています。
フォームの塗りつぶし: Javascript 関数 event.target.buttonImportIcon() は Reader で jpg、png、gif、tiff の画像ファイルタイプをサポートするようになりました。これらの画像ファイルは Reader でもインポートできます。ただし、これは新しい画像フィールドには関連付けられていませんのでご注意ください。これは、event.target.buttonImportIcon() 関数を使用するフィールドがある既存のフォームも対象となります。
インポート/エクスポート:画像フィールドはデータのインポート/エクスポートをサポートしていません。
日付フィールド
フォームオーサリング:画像フィールドと併せて、2017 年 1 月リリースで、フォームの準備ツールは、ワンクリックで日付フィールドも追加できます。これも新しいフィールドタイプではなく、フォーマットを日付に設定した、テキストフィールドです。
このメソッドを使用して作成する日付フィールドには、日付フィールドとして識別するためにフィールド名に _af_date が追加されています。
フォームの記入: 2017 年 1 月リリースで、Acrobat および Reader の 日付フィールド対応の日付ピッカーに対するサポートが追加されました。これは、新しい日付フィールドには関係ありません。「フォーマット」を「日付」に設定したテキストフィールドのある既存のフォームを使用している場合は、フィールドを指定すると日付ピッカーの矢印アイコンが表示されます。アイコンをクリックすると、日付ピッカーが開きます。日付を選択すると、日付ピッカーは作成者が指定したフォーマットに従って日付をフォーマットしてフィールドに入力します。