必要システム構成
Acrobat X および Adobe Reader X は、Mac OS X の Safari での PDF ファイルの表示をサポートしています。Acrobat X および Reader X は、Firefox 、 Opera などの他のブラウザーではサポートしていません。必要システム構成について詳しくは、Acrobat X Pro、Acrobat X Standard、Adobe Reader X のうちお使いの製品のリンクをクリックしてください。
Mac OS X 用 Adobe PDFViewer の必要システム構成は次のとおりです。
- Safari 4 - Mac OS X 10.5.8 および Mac OS X 10.6.4
- Safari 5 - Mac OS 10.6.4
- AdobePDFViewer Safari プラグインを介した Acrobat および Reader が 32/64 ビットであること(64 ビットは Safari 10.6 で使用可能)
注意:Acrobat または Reader がインストールされていない場合や PDFViewer プラグインをインストールしていない場合は、Safari は Mac OS X 標準の PDF によって PDF ファイルを表示します。共有、フォーム、セキュリティ機能など、多くの Adobe PDF ワークフローはサポートされていません。
Safari で PDF ファイルを表示するための Acrobat の設定
AdobePDFViewer プラグインは、Acrobat および Reader を使用して Safari で PDF ファイルを表示するために使用されます。このプラグインは、Acrobat X または Reader X の一部としてインストールされます。このプラグインは以下の場所に保存されています。
/ライブラリ/Internet Plug-ins/AdobePDFViewer.plugin
既知の問題
Reader の「環境設定/インターネット/PDF をブラウザーに表示」が常にグレー表示になっている
- Safari との統合を無効にするには、AdobePDFViewer.plugin を /ライブラリ/Internet Plug-ins から削除します。
- Safari との統合を再度有効にするには、現在のインストレーションに対してインストーラーを再度実行します。元のメディアから Acrobat/Reader X インストーラーを起動し、画面上の指示に従ってインストールを完了します。
Acrobat X または Reader X をインストール後に以前のバージョンの Acrobat または Reader をアンインストールすると、AdobePDFViewer プラグインが削除されます。
Acrobat X または Reader X が以前のバージョンの Acrobat または Reader と共にインストールされている場合、以前のバージョンを削除すると AdobePDFViewer プラグインも削除されます。
Safari との統合を再度有効にするには、現在のインストールに対してインストーラーを再度実行します。元のメディアから Acrobat/Reader X インストーラーを起動し、画面上の指示に従ってインストールを完了します。
以前のバージョンの AdobePDFViewer プラグインは、新しいバージョンのプラグインを上書きする場合があります。
複数のバージョンの Acrobat や Reader を同じシステムにインストールしていると、プラグインのコンフリクトが起きることがあります。例えば、システムに Acrobat 9 と Acrobat X の両方があり、Acrobat 9 をアップデートするとします。この場合、Acrobat 9 バージョンの AdobePDFViewer プラグインが Acrobat X バージョンのプラグインを上書きする可能性があります。問題を修正するには、次の手順に従ってください。
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以前のバージョンの Acrobat または Reader を削除します。
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Acrobat X または Reader X を元のメディアから再インストールします。