macOS 用 Acrobat スクロールフレームワークのアップグレード

新しい macOS ガイドラインに沿って、2023 年 9 月のリリースで Mac 用の Acrobat スクロールフレームワークが刷新されました。NSView から NSScrollView に移行すると、この基本的な変更は Mac のユーザーインターフェイスの動作に影響します。使用中に表示される最新のスクロールエクスペリエンスを提供し、追加の領域は必要なくなります。主な変更点は次のとおりです。

• スプリットビューを更新：PDF を分割モードで表示するには、Windows®／分割に移動します。垂直スクロールバーの上部から分割にアクセスする以前の方法は廃止されました。

• 水平スクロール：スクロール対応マウスを使用しているユーザーは、水平スクロール用に Shift + マウスホイールを組み合わせる必要があります。

• ページサイズの表示：以前は水平スクロールバーの左端に配置されていましたが、ページの左下隅にマウスを置くことでページサイズを表示できるようになりました。

Acrobat または Acrobat Reader でスクロールバーを有効にする手順

Acrobat または Acrobat Reader でスクロールバーを常に表示させるには、次の手順を実行します。

手順 1：macOS 設定でスクロールバーの表示方法を調整

手順 2：環境設定で常にスクロールバーを表示