Adobe LiveCycle ES4 SP1 を使用すると、様々な種類のフォームを関連付けられたリソース(存在する場合)とともに管理できます。これらのアセットは、設定可能な場所 /content/dam/lcapplications の crx リポジトリに一緒に保管されます。LiveCycle ES4 SP1 から JEE 上の AEM forms にアップグレードする場合、これらのアセットは /content/dam/formsanddocuments に移行されます。

アセットの移行は、アップグレードが問題なく完了したとき、または LiveCycle ES4 SP1 LCA(LiveCycle Archive)が JEE 上のAEM forms に読み込まれたときに実行されます。デフォルトでは、同期スケジューラーは 3 分毎に実行するように設定されています。最後に設定したシャドウノードルートで、同期スケジューラーが LiveCycle アプリケーション内のアセットを検出した場合、同期を開始する前にアセットがリポジトリ場所から /content/dam/formsanddocuments に移行されます。

注意:

LiveCycle アプリケーション(最後に設定したシャドウノードルート内)および AEM forms 内のフォルダー(/content/dam/formsanddocuments)の名前が同一の場合、同じ名前のアプリケーションは移行されません。「アプリケーションは、競合するので移行できませんでした。AEM Forms UI から手動でこれらのアプリケーションを移行してください」というエラーメッセージが記録されます。

注意:

アセットの移行は、最後にアクティブだったシャドウノードのルートパスからのみ実行されます。

注意:

名前に特殊文字(ハッシュ(#)、角括弧([ ])、セミコロン(;))を含むアセットやフォルダーは、CRX リポジトリと同期できません。したがって、そのようなアセットやフォルダーは同期されません。

同期スケジューラー

デフォルトでは、同期スケジューラーは 3 分毎に実行して、LiveCycle Workbench 11 を経由してリポジトリ内で変更および更新されたすべてのアセットを同期します。同期プロセスが完了すると、フォームおよびリソースを含むアプリケーションを AEM forms ユーザーインターフェイスで表示することができます。次の手順を実行して、同期スケジューラーの間隔を変更できます。

  1. AEM Configuration Manager にログインします。Configuration Manager の URL は http://[サーバー]:[ポート]/lc/system/console/configMgr です。

  2. FormsManagerConfiguration バンドルを探して開きます。

  3. 同期スケジューラー頻度」オプションに対して新しい値を指定します。
    頻度の単位は分です。例えば、スケジューラーを 60 分毎に実行するように設定するには、60 を指定します。

手動によるアセットの同期

リポジトリからアセットを同期」オプションを使用すると、アセットを手動で同期できます。アセットの同期は、アセットを移行または破棄した後でのみ実行されます。次の手順を実行して、アセットを手動で同期します。

注意:

LiveCycle ES4 SP1 から JEE 上の AEM forms へのアップグレードを実行した後、いくつかのアセットのサムネールが生成されない場合は、手動同期を実行してサムネールを生成します。

AEM forms ユーザーインターフェイス
図 1 - AEM forms ユーザーインターフェイス

手順 1

AEM forms にログインします。デフォルトの URL は http://[サーバー]:[ポート]/lc/aem/forms/ です。


同期ダイアログボックス
図 2 - 同期ダイアログボックス

手順 2

ツールバーで アイコンをクリックします。

  • 最後に設定したパスにアセットが存在しない場合は、図 2 のダイアログボックスが表示されます。「開始」をクリックして同期を開始します。

移行と同期ダイアログボックス
図 3 - 移行と同期ダイアログボックス

  • 最後に設定したシャドウノードルートにアセットが存在しない場合は、図 3 のダイアログボックスが表示されます。ダイアログボックスで、「アセットを移行」をクリックします。アセットが AEM forms に移行されます。移行が問題なく完了すると、アセットが同期されます。

    同期プロセスが完了すると、アセットを含むアプリケーションを forms ユーザーインターフェイスで表示することができます。
  • アセットを完全に削除するには、「アセットを破棄」をクリックします。

アセット移行中の競合を解決

古いシャドウのルートノードにあるアプリケーションの名前が、/content/dam/formsanddocuments にある一般フォルダーの名前と同じ場合、そのようなアプリケーションではアセットの移行は失敗します。エラーのダイアログボックスがユーザーに表示されます。ダイアログボックスに同じ名前を持つアプリケーションのリストが表示されます。

この問題を解決するには、競合する一般フォルダーを AEM Forms UI から削除し、アセットを手動で同期します。

アセット同期中の競合を解決

アプリケーションを LiveCycle Workbench から AEM forms に同期させるには、2 つの方法があります。

1) すべてのアプリケーションを手動で同期します。

2) アプリケーションを作成するか、Workbench に LiveCycle アーカイブをアップロードします。ユーザーが操作することなく、アプリケーションは自動的に同期されます。

上述のどちらの場合でも、同期されるアプリケーションが AEM forms にすでに存在している一般フォルダーと同じ名前を持っている場合、競合が発生するシナリオが考えられます。前者では、ダイアログが表示されます。後者では、「このアプリケーションと同じ名前のアセットがすでにルートレベルで存在します。」というエラーメッセージがサーバーログに記録されます。

これらの競合を解決するには、次の操作を実行します。

1) AEM forms から一般フォルダーを削除して、アセットを手動で同期します。

2) Workbench からアプリケーションを削除して、別の名前のアプリケーションを作成します。このアプリケーションは、AEM forms に自動的に同期されます。

Workbench から同期される LiveCycle アプリケーションが一般フォルダーと同じ名前を持っている場合、そのようなアプリケーションのアセット同期は失敗します。エラーのダイアログボックスがユーザーに表示されます。ダイアログボックスに同じ名前を持つアプリケーションのリストが表示されます。この問題を解決するには、

  • 競合する一般フォルダーを AEM forms UI から削除し、フォルダーを手動で同期します。
  • そのような場合、次のいずれかのタスクを実行して競合を手動で解決します。
移行と同期ダイアログボックス
図 3 - 移行と同期ダイアログボックス

同期が失敗した場合、

  • 競合するアプリケーションを削除して、LiveCycle Workbench に別の名前のアプリケーションを再作成します。

アセット同期の競合ダイアログボックス
図 5 - アセット同期の競合ダイアログボックス

新しく作成したアプリケーションと /content/dam/formsanddocuments のフォルダーが同じ名前の場合、図 5 のダイアログボックスが表示されます。「このアプリケーションと同じ名前のアセットがすでにルートレベルで存在します。」というエラーメッセージが記録されます。


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