電子メールエンドポイントを使用すると、1 個または複数のドキュメントを電子メールに添付し、指定した電子メールアカウントに送信することで、サービスを呼び出すことができます。電子メールのインボックスは添付ファイルの収集ポイントとして機能します。サービスによってインボックスが監視され、添付ファイルが処理されます。変換の結果は、エンドポイントで定義されたユーザーに転送されます。

電子メールエンドポイントの場合、許可されたユーザーは、適切なアカウントに電子メールでファイルを送信することによってプロセスを呼び出すことができます。結果は、送信元のユーザー(デフォルト)またはエンドポイントの設定で定義されたユーザーに返されます。

電子メールエンドポイントを設定する前に、エンドポイントに使用する POP3 または IMAP 電子メールアカウントを作成します。変換処理の種類ごとに個別のアカウントを設定します。例えば、受信添付ファイルから標準の PDF ドキュメントを生成するために 1 つのアカウントを設定し、セキュリティが確保された PDF ドキュメントを生成するために別のアカウントを設定することができます。

注意:

各電子メールアドレスは、1 つの電子メールエンドポイントにのみマップする必要があります。追加の電子メールエンドポイントが無効な場合でも、1 つの電子メールアドレスに複数の電子メールエンドポイントを設定することはできません。

すべての電子メールエンドポイントは、電子メールインボックス向けの認証されたユーザー名とパスワードを使用して設定されます。このユーザー名とパスワードはサービスを呼び出すときに必要になります。電子メールアカウントは、その電子メールアカウントの設定が行われているメールサーバーシステムによって保護されます。

ユーザーがファイルおよび変換パス名の中で西ヨーロッパ言語の文字を使用してドキュメントを送信する場合は、必要なエンコードの種類(Latin1 [ISO-8859-1]、西ヨーロッパ言語 [Windows] または UTF-8)をサポートする電子メールアプリケーションを使用する必要があります。詳しくは、使用しているアプリケーションサーバー版の『AEM Forms のインストールおよびデプロイ』ガイドを参照してください。

電子メールエンドポイントを設定する前に、Email サービスを設定します(デフォルトの電子メールエンドポイントの設定を参照)。Email サービスの設定パラメーターには、2 つの用途があります。

  • すべての電子メールエンドポイントに共通する属性を設定すること

  • すべての電子メールエンドポイントで使用されるデフォルト値を指定すること

電子メールエンドポイントに対する SSL の設定

電子メールエンドポイントに Secure Sockets Layer(SSL)を使用するように POP3、IMAP または SMTP を設定することができます。

  1. 電子メールサーバーで、製造元のマニュアルに従って POP3、IMAP または SMTP に対して SSL を有効にします。

  2. 電子メールサーバーからクライアント証明書を書き出します。

  3. keytool プログラムを使用して、クライアント証明書ファイルをアプリケーションサーバーの Java 仮想マシン(JVM)証明書ストアに読み込みます。この手順は、JVM とクライアントのインストールパスによって異なります。

    例えば Microsoft Windows Server® 2003 で JDK 1.5.0 を使用してデフォルトの Oracle WebLogic Server インストール環境を使用している場合は、コマンドプロンプトで次のように入力します。

    keytool -import -file client_certificate -alias myalias -keystore BEA_HOME\jdk150_04\jre\security\cacerts

  4. パスワードの入力を求められたら、適切なパスワードを入力します(Java の場合、デフォルトのパスワードは changeit です)。証明書が正しく読み込まれたことを示すメッセージが表示されます。

  5. 電子メールエンドポイントをサービスに追加するには、管理コンソールを使用します。

  6. 管理コンソールで電子メールエンドポイントを作成します。エンドポイントを設定する際に、受信メッセージに対しては「POP3/IMAP SSL を有効にする」オプションを選択し、送信メッセージに対しては「SMTP SSL を有効にする」オプションを選択して、ポートのプロパティを変更します。

注意:

ヒント:SSL を使用しているときに問題が発生した場合は、Microsoft Outlook などの電子メールクライアントを使用して、SSL を使用して電子メールサーバーにアクセスできるかどうかを確認してください。電子メールクライアントで電子メールサーバーにアクセスできない場合は、証明書か電子メールサーバーのいずれかの設定に問題があります。

デフォルトの電子メールエンドポイントの設定

サービスの管理ページを使用して、すべての電子メールエンドポイントに共通する属性を設定し、すべての電子メールエンドポイントのデフォルト値を設定することができます。

forms ワークフローでユーザーからの電子メールメッセージを受信および処理するには、Complete Task サービス用の電子メールエンドポイントを作成する必要があります。この電子メールエンドポイントには、Complete Task サービス用の電子メールエンドポイントの作成で説明するように、追加の設定が必要です。

電子メールエンドポイントのデフォルト値の変更

  1. 管理コンソールで、サービス/アプリケーションおよびサービス/サービスの管理をクリックします。

  2. サービスの管理ページで、「Email: 1.0」をクリックします(コンポーネント ID は、com.adobe.idp.dsc.provider.service.email.Email です)。

  3. 「設定」タブで、デフォルトの電子メールエンドポイント設定を指定して、「保存」をクリックします。

デフォルトの電子メールエンドポイントの設定

Cron Expression:

Cron 形式は、入力ディレクトリのポーリングをスケジュールするために Quartz で使用されます。

Repeat Interval:

ディレクトリのポーリングを繰り返す間隔です。エンドポイントの設定でこの値を指定しない場合は、デフォルトの繰り返し間隔(秒単位)が使用されます。デフォルト値は 10 です。この値を 10 未満にすることはできません。

Repeat Count:

入力ディレクトリのポーリング回数です。エンドポイントの設定でこの値を指定しない場合は、デフォルトの繰り返し回数が使用されます。-1 を指定すると、ディレクトリは無限にスキャンされます。デフォルト値は -1 です。

ジョブ開始時に遅延:

エンドポイントをスキャンするジョブを開始するまでに待機する時間(秒単位)のデフォルト値です。デフォルト値は 0 です。

Batch Size:

受信時に 1 回のスキャンで処理する電子メールの数です。最適なパフォーマンスのために調整します。-1 を指定すると、すべての電子メールが処理されます。デフォルト値は 2 です。

Asynchronous:

呼び出しを非同期型にするか同期型にするかを指定します。一過性および同期型のプロセスは、同期型でのみ呼び出すことができます。デフォルト値は「asynchronous」です。

Domain Pattern:

受信メールをフィルタリングするために使用されるドメイン名パターンです。例えば、adobe.com を使用すると、adobe.com から受信した電子メールのみが処理され、それ以外のドメインからの電子メールは無視されます。

File Pattern:

受信時にプロバイダーが受け付ける添付ファイルのパターンです。特定の拡張子(*.dat、*.xml)が付いたファイル、特定の名前(data)のファイル、名前と拡張子が混在する式(*.[dD][aA][Tt])に一致するファイルなどを指定できます。デフォルト値は「*.*」です。

Successful Job’s Recipients:

ジョブの正常終了を示す電子メールの送信に使用する 1 つ以上の電子メールアドレスです。デフォルトでは、ジョブ正常終了メッセージは常に最初のジョブの送信者に送信されます。最大 100 人の受信者を指定できます。この設定を無効にするには、フィールドを空白のままにします。

Failed Job’s Recipients:

ジョブの失敗を示す電子メールの送信に使用する 1 つ以上の電子メールアドレスです。デフォルトでは、ジョブ失敗メッセージは常に最初のジョブの送信者に送信されます。最大 100 人の受信者を指定できます。この設定を無効にするには、フィールドを空白のままにします。

Inbox Host:

電子メールプロバイダーがスキャンの対象とするインボックスのホスト名または IP アドレスです。

Inbox Port:

電子メールプロバイダーがスキャンの対象とするインボックスのポート番号です。この値が 0 の場合は、デフォルトの IMAP ポートまたは POP3 ポートが使用されます。

Inbox Protocol:

電子メールエンドポイントがインボックスをスキャンするときに使用する電子メールプロトコルです。IMAP または POP3 を選択できます。指定のプロトコルはインボックスホストメールサーバーでサポートされている必要があります。

Inbox Time Out:

インボックスに接続しようとするときに、エンドポイントが操作をキャンセルするまでに待機する時間を指定します。タイムアウト値に達する前に接続が確立されない場合、インボックスはポーリングされません。

Inbox User:

電子メールアカウントにログインするためのユーザー名です。電子メールサーバーと設定によって、電子メールのユーザー名の部分だけを指定する場合と、完全な電子メールアドレスを指定する場合があります。

Inbox Password:

インボックスユーザーのパスワードです。

POP3/IMAP SSL Enabled:

選択すると、SSL が有効になります。

SMTP Host:

電子メールプロバイダーが結果やエラーメッセージの送信時に使用するメールサーバーのホスト名です。例えば、mail.corp.example.com のように指定します。

SMTP Port:

メールサーバーへの接続に使用するポートです。デフォルト値は 25 です。

SMTP User:

電子メールプロバイダーが結果やエラーを通知する電子メールの送信時に使用するユーザーアカウントです。

SMTP Password:

SMTP アカウントのパスワードです。SMTP パスワードが不要なメールサーバーもあります。

Send From:

結果およびエラーの電子メール通知を送信するときに使用する電子メールアドレス(user@company.com など)です。「送信者」の値を指定しない場合、電子メールサーバーでは、「SMTP ユーザー」設定で指定されている値と、電子メールサーバーで設定されているデフォルトのドメインを組み合わせて、電子メールアドレスを決定します。使用している電子メールサーバーにデフォルトのドメインがなく、「送信者」の値を指定しない場合は、エラーが発生することがあります。電子メールメッセージに正しい送信元アドレスが表示されるように、「送信者」設定の値を指定してください。

SMTP SSL Enabled:

選択すると、SSL over SMTP が有効になります。

元の電子メール本文を添付ファイルとして含める:

デフォルトでは、forms サーバーに電子メールを送信すると、元のメッセージのテキストはメッセージの本文に含まれます。代わりに、テキストを添付ファイルとして含めるには、このオプションを選択します。

元の件名行を結果の電子メールに対して使用する:

デフォルトでは、Forms サーバーは結果の電子メールメッセージを送信する際に、件名行として、「成功の電子メールの件名」と「エラーの電子メールの件名」の設定に指定された値を使用します。代わりに、サーバーに送信された元の電子メールと同じ件名行を使用するには、このオプションを選択します。

Success Email Subject:

電子メールを電子メールエンドポイントに送信してプロセスを開始または続行すると、AEM Forms サーバーから返信の電子メールメッセージを受け取ります。送信した電子メールに問題がなかった場合は、成功の電子メールを受け取ります。送信した電子メールに問題があった場合は、問題の内容を知らせる失敗の電子メールを受け取ります。この設定により、このエンドポイントに対して送信される成功の電子メールメッセージの件名行を指定できます。

Success Email Body:

この設定により、このエンドポイントに対して送信される成功の電子メールメッセージの本文を指定できます。

エラーの電子メールの件名プレフィックス:

この設定により、このエンドポイントに対して送信される失敗の電子メールメッセージの件名行の先頭に使用されるテキストを指定できます。

Error Email Subject:

この設定により、このエンドポイントに対して送信される失敗の電子メールメッセージの件名行を指定できます。このテキストは、エラーの電子メールの件名プレフィックスの後に表示されます。

Error Email Body:

この設定により、このエンドポイントに対して送信される失敗の電子メールメッセージの本文の最初の行を指定できます。

Email Summary Info:

各成功または失敗のメッセージには、forms サーバーに送信された元の電子メールのテキストを含むセクションがあります。この設定では、そのセクションの上に表示するテキストを指定します。

Validate Inbox Before Creating/Updating This Endpoint:

このオプションを選択した場合、エンドポイントを作成する前に、SMTP/POP3 の設定が正しいかどうかを forms サーバーが確認します。「追加」をクリックすると、インボックスアカウントが有効かどうかを示すメッセージが表示されます。このオプションを選択しなかった場合、AEM Forms サーバーはインボックスを確認せずにエンドポイントを作成します。

Character Set Encoding:

電子メールメッセージに使用するエンコード形式です。デフォルトは UTF-8 です。日本以外のほとんどのユーザーはこれを使用します。日本語環境のユーザーは、ISO2022-JP を選択できます。

Failed Email Sent Folder:

SMTP メールサーバーが動作していない場合に結果を保存するディレクトリを指定します。

電子メールエンドポイントの設定

電子メールエンドポイントを設定するには、次の設定を使用します。

Name:

必須の設定です。エンドポイントを識別します。< は含めないでください。含めると、Workspace に表示される名前の一部が省略されます。エンドポイント名として URL を入力する場合は、RFC1738 で指定された構文規則に準拠していることを確認します。

Description:

エンドポイントの説明です。< は含めないでください。含めると、Workspace に表示される説明の一部が省略されます。

Cron Expression:

Cron 形式を使用して電子メールをスケジュールする必要がある場合に Cron 形式を入力します。

Repeat Count:

電子メールエンドポイントでフォルダーまたはディレクトリをスキャンする回数です。-1 を指定すると、無限にスキャンされます。デフォルト値は -1 です。

Repeat Interval:

受信された電子メールを検査するスキャンの頻度です。

ジョブ開始時に遅延:

スケジューラーの開始後にスキャンを実行するまでの待機時間です。

Batch Size:

受信時に 1 回のスキャンで処理する電子メールの数です。最適なパフォーマンスのために調整します。-1 を指定すると、すべての電子メールが処理されます。デフォルト値は 2 です。

User Name:

必須の設定です。電子メールからターゲットのサービスを呼び出すときに使用されるユーザー名です。デフォルト値は「SuperAdmin」です。

Domain Name:

必須の設定です。ユーザーのドメインです。デフォルト値は「DefaultDom」です。

Domain Pattern:

受信時にプロバイダーによって受け付けられる電子メールのドメインパターンです。例えば、adobe.com を使用すると、adobe.com から受信した電子メールのみが処理され、それ以外のドメインからの電子メールは無視されます。

File Pattern:

受信時にプロバイダーが受け付ける添付ファイルのパターンを指定します。特定の拡張子(*.dat、*.xml)が付いたファイル、特定の名前(data)のファイル、名前と拡張子が混在する式(*.[dD][aA][Tt])に一致するファイルなどを指定できます。

Successful Job’s Recipients:

ジョブの正常終了を示すメッセージの送信先になる電子メールアドレスです。デフォルトでは、ジョブの正常終了メッセージは常に送信者に送信されます。sender と入力すると、電子メールの結果は送信者に送信されます。最大 100 人の受信者を指定できます。追加の受信者を電子メールアドレスで指定するときは、カンマ(,)で区切ります。

この設定を無効にするには、設定を空白のままにします。結果の電子メール通知を送信しないで、プロセスを起動することが必要な場合もあります。

Failed Job’s Recipients:

ジョブの失敗を示すメッセージの送信先になる電子メールアドレスです。デフォルトでは、ジョブ失敗メッセージは常に送信者に送信されます。sender と入力すると、電子メールの結果は送信者に送信されます。最大 100 人の受信者を指定できます。追加の受信者を電子メールアドレスで指定するときは、カンマ(,)で区切ります。

この設定を無効にするには、設定を空白のままにします。結果の電子メール通知を送信しないで、プロセスを起動することが必要な場合もあります。

Inbox Host:

電子メールプロバイダーがスキャンの対象とするインボックスのホスト名または IP アドレスです。

Inbox Port:

電子メールサーバーによって使用されるポートです。POP3 のデフォルト値は「110」で、IMAP のデフォルト値は「143」です。SSL が有効になっている場合は、POP3 のデフォルト値は「995」で、IMAP のデフォルト値は「993」です。

Inbox Protocol:

電子メールエンドポイントがインボックスをスキャンするときに使用する電子メールプロトコルです。値は IMAP または POP3 です。指定のプロトコルはインボックスホストメールサーバーでサポートされている必要があります。

Inbox Time Out:

電子メールプロバイダーがインボックスの応答を待機する時間(秒単位)です。

Inbox User:

電子メールアカウントにログインするためのユーザー名です。電子メールサーバーと設定によって、電子メールのユーザー名の部分だけを指定する場合と、完全な電子メールアドレスを指定する場合があります。

Inbox Password:

インボックスユーザーのパスワードです。

POP3/IMAP SSL Enabled:

この設定を選択すると、電子メールプロバイダーはインボックスのスキャンに SSL を使用します。電子メールサーバーで SSL がサポートされている必要があります。

SMTP Host:

電子メールプロバイダーが結果やエラーメッセージを送信するメールサーバーのホスト名です。

SMTP Port:

SMTP ポートのデフォルト値は 25 です。

SMTP User:

電子メールプロバイダーが結果およびエラーの電子メール通知を送信するときに使用するユーザーアカウントです。

SMTP Password:

SMTP アカウントのパスワードです。SMTP パスワードが不要なメールサーバーもあります。

Send From:

結果およびエラーの電子メール通知を送信するときに使用する電子メールアドレス(user@company.com など)です。「送信者」の値を指定しない場合、電子メールサーバーでは、「SMTP ユーザー」設定で指定されている値と、電子メールサーバーで設定されているデフォルトのドメインを組み合わせて、電子メールアドレスを決定します。使用している電子メールサーバーにデフォルトのドメインがなく、「送信者」の値を指定しない場合は、エラーが発生することがあります。電子メールメッセージに正しい送信元アドレスが表示されるように、「送信者」設定の値を指定してください。

SMTP SSL Enabled:

この設定を選択すると、電子メールプロバイダーはインボックスのスキャンに SSL を使用します。電子メールサーバーで SSL がサポートされている必要があります。

Failed Email Sent Folder:

SMTP メールサーバーが動作していない場合に結果を保存するディレクトリを指定します。

Asynchronous:

「synchronous」(同期)に設定すると、すべての入力ドキュメントが処理された後に 1 回の応答が返されます。「asynchronous」(非同期)に設定すると、1 つのドキュメントの処理が完了するたびに応答が返されます。

例えば、1 つの Word ドキュメントを受け取って PDF ファイルとして返すサービスに電子メールエンドポイントを作成します。複数(3 つ)の Word ドキュメントが含まれる電子メールをエンドポイントのインボックスに送信できます。エンドポイントが「同期」に設定されている場合は、3 つドキュメントのすべてが処理されると、1 つの応答電子メールに 3 つのドキュメントのすべてが添付されて送信されます。エンドポイントが非同期の場合、1 つの Word ドキュメントが PDF に変換されるごとに、応答電子メールが送信されます。その結果、それぞれ 1 つの PDF ファイルが添付された 3 件の電子メールが送信されます。

デフォルト値は「asynchronous」(非同期)です。

元の電子メール本文を添付ファイルとして含める:

デフォルトでは、forms サーバーに電子メールを送信すると、元のメッセージのテキストはメッセージの本文に含まれます。代わりに、テキストを添付ファイルとして含めるには、このオプションを選択します。

Use the original subject line for result emails:

デフォルトでは、Forms サーバーは結果の電子メールメッセージを送信する際に、件名行として、「成功の電子メールの件名」と「エラーの電子メールの件名」の設定に指定された値を使用します。代わりに、サーバーに送信された元の電子メールと同じ件名行を使用するには、このオプションを選択します。

Success Email Subject:

電子メールを電子メールエンドポイントに送信してプロセスを開始または続行すると、AEM Forms サーバーから返信の電子メールメッセージを受け取ります。送信した電子メールに問題がなかった場合は、成功の電子メールを受け取ります。送信した電子メールに問題があった場合は、問題の内容を知らせる失敗の電子メールを受け取ります。この設定により、このエンドポイントに対して送信される成功の電子メールメッセージの件名行を指定できます。

Success Email Body:

この設定により、このエンドポイントに対して送信される成功の電子メールメッセージの本文を指定できます。

エラーの電子メールの件名プレフィックス:

この設定により、このエンドポイントに対して送信される失敗の電子メールメッセージの件名行の先頭に使用されるテキストを指定できます。

Error Email Subject:

この設定により、このエンドポイントに対して送信される失敗の電子メールメッセージの件名行を指定できます。このテキストは、エラーの電子メールの件名プレフィックスの後に表示されます。

Error Email Body:

この設定により、このエンドポイントに対して送信される失敗の電子メールメッセージの本文の最初の行を指定できます。

Email Summary Info:

各成功または失敗のメッセージには、forms サーバーに送信された元の電子メールのテキストを含むセクションがあります。この設定では、そのセクションの上に表示するテキストを指定します。

Validate Inbox before creating/updating this endpoint:

このオプションを選択した場合、エンドポイントを作成する前に、SMTP/POP3 の設定が正しいかどうかを forms サーバーが確認します。「追加」をクリックすると、インボックスアカウントが有効かどうかを示すメッセージが表示されます。このオプションを選択しなかった場合、AEM Forms サーバーはインボックスを確認せずにエンドポイントを作成します。

Operation Name:

この設定は必須です。電子メールエンドポイントに割り当てることができる操作のリストです。ここで選択した操作によって、「入力パラメーターのマッピング」および「出力パラメーターのマッピング」のセクションに表示されるフィールドが決定されます。

Input Parameter Mappings:

サービスおよび操作を処理するために必要な入力を設定するために使用します。入力には、リテラルと変数の 2 種類があります。

Literal:

電子メールでは、フィールドに入力された値を表示どおりに使用します。

Variable:

電子メールの件名、本文、ヘッダーまたは送信者の電子メールアドレスから文字列をマップできます。これを行うには、キーワード %SUBJECT%、%BODY%、%HEADER%、%SENDER% のいずれかを使用します。例えば %SUBJECT% を使用すると、電子メールの件名の内容が入力パラメーターとして使用されます。添付ファイルを取得するには、電子メールエンドポイントが使用できるファイルパターンを入力します。このパターンによって、添付ドキュメントが選択されます。例えば、*.pdf と入力すると、ファイル名に拡張子 .pdf を持つ添付ドキュメントが選択されます。* と入力すると、すべての添付ドキュメントが選択されます。example.pdf と入力すると、example.pdf という名前の添付ドキュメントが選択されます。

Output Parameter Mappings:

サービスおよび操作の出力を設定するために使用します。出力パラメーターに次の文字を使用すると、マップされた値が添付ファイル名に展開されます。

%F

ソースファイルのファイル名(拡張子は除く)を表します。

%E

ソースファイルの拡張子を表します。

バックスラッシュ(\)は %% に置き換えられます。

注意:サービス要求メッセージに複数の添付ファイルが含まれている場合、エンドポイントの出力パラメーターのマッピングプロパティの値に、%F パラメーターおよび %E パラメーターを使用することはできません。サービス応答が複数の添付ファイルを返す場合、2 つ以上の添付ファイルに同じファイル名を指定することはできません。これらの推奨事項に従わない場合は、返されるファイルには、呼び出されたサービスにより名前が付けられるので、予期できない名前になります。

次のチュートリアルを利用できます。

Single Object:

電子メールプロバイダーはソースフォルダーの送信先を持たないので、結果は添付ファイルとして返されます。パターンは「Result/%F.ps」です。結果は、「Result%%sourcefilename.ps」という名前の添付ファイルとして返されます。

List:

パターンは「Result/%F/」です。結果は、「Result%%sourcefilename%%file1」という名前の添付ファイルとして返されます。

Map:

パターンは、「Result/%F/」です。ソースの出力先は、「Result%%sourcefilename%%file1」および「Result%%sourcefilename%%file2」です。複数のオブジェクトがマップにあり、パターンが「Result/%F.ps」である場合、応答添付ファイルは「Result%%sourcefilename1.ps」(出力 1)および「Result%%sourcefilename2.ps」(出力 2)になります。

Complete Task サービス用の電子メールエンドポイントの作成

forms ワークフローでユーザーからの電子メールメッセージを受信および処理するには、Complete Task サービス用の電子メールエンドポイントを作成する必要があります。

  1. 管理コンソールで、サービス/アプリケーションおよびサービス/サービスの管理をクリックします。

  2. サービスの管理ページで、「Complete Task」サービスをクリックします。

  3. 「エンドポイント」タブで、ドロップダウンリストから「電子メール」を選択して、「追加」をクリックします。

  4. 「インボックスホスト」ボックスに、メールサーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。

  5. 「インボックスユーザー」ボックスに、フォーム送信処理用に作成した電子メールアカウントへのログインに必要なユーザー名を入力します。電子メールサーバーと設定によって、電子メールのユーザー名の部分だけを指定する場合と、完全な電子メールアドレスを指定する場合があります。

  6. 「インボックスパスワード」ボックスに、インボックスユーザーのパスワードを入力します。

  7. 「SMTP ホスト」ボックスに、電子メールプロバイダーからの結果またはエラーメッセージの送信元となるメールサーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。

  8. 「SMTP ユーザー」ボックスに、電子メールプロバイダーが結果およびエラーの電子メールを送信する際に使用するユーザーアカウントを入力します。このユーザーアカウントには、「インボックスユーザー」と同じ値を使用できます。

  9. 「SMTP パスワード」ボックスに、SMTP アカウントのパスワードを入力します。

  10. 操作名リストで、「invoke」を選択します。

  11. 「attachmentMap」リストで、「変数」を選択し、隣のボックスに *.* と入力します。これで、受信メールメッセージのすべての添付ファイルが Complete Task プロセスのマップ変数に送信されます。

  12. 「mailBody」リストで、「変数」を選択し、隣のボックスに %BODY% と入力します。

  13. 「mailFrom」リストで、「変数」を選択し、隣のボックスに %SENDER% と入力します。これで、送信者のアドレスが Complete Task プロセスデータにマップされます。

  14. 結果のボックスに、results と入力します。これで、Complete Task または開始プロセスから結果の文字列が返されます。

  15. 「追加」をクリックします。

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