この記事には HTML5 レンダリング用のフォームテンプレートの有効化におけるベストプラクティスがいくつか記載されています。これらのガイドラインに従うことで、フォーム開発者は、HTML5 フォームと XFA ベースの PDF における動作と外観の一貫性を確保できます。

レイアウト

  1. 新しいフォームでは、非インタラクティブ(Draw)要素をインタラクティブ(Field)要素の前に追加します。要素間で重なり合いがある場合、階層(DOM 順序)でそれらを追加します。同様に、重なり合っている「Draw Text」と他の Draw 要素(Rectangle、Circle など)の間に、Text が表示されるように、Rectangle の後にそれを入れます。Draw と Field 間の重なりは避けます。

  2. フォームテンプレートの HTML5 レンダリングでは、フォントは埋め込まれません。クライアントのコンピューターでは予期されないフォント、またはクライアントのデバイスではあまり最適化されていないレンダリングが発生するリスクのあるフォントの使用は避けてください。

  3. 繰り返し可能なサブフォームでは、初期値を 1 以上にします。要求される初期インスタンス数がゼロの場合、form:ready の初期インスタンスを削除または非表示にするか、またはデータに基づいてスクリプトを初期化します。

  4. PDF と HTML の両方に対して同じフォームをターゲットする場合、環境タイプを確認することで、必ず Acrobat 固有の JavaScript を保護してください。また、必ずブラウザー環境に対しても同等のスクリプトを書いてください。

  5. ページ間で分割された、複雑な階層のある非表示のサブフォームがある場合、デザイン時にフォームを表示します。自分のロジックに基づき、初期化スクリプトでフォームを非表示にします。

スクリプティング

HTML5 フォームには、Adobe XFA の実装がサポートする両方のスクリプティング言語(JavaScript と FormCalc)で、フォームロジックの実行をサポートするクライアント側 XFA スクリプティングライブラリが含まれています。このライブラリにはクライアント側で最も一般的に使用される実装が含まれています。サポートされている API とイベントはここに記載されています。まだ実装されていない API が必要な場合は、サーバーで実行するスクリプトをマークできます。HTML5 フォームは、クライアントの呼び出しによる Web サービスもサポートしています。サービスはサービス上で実行されます。

HTML5 フォームと PDF フォームでは、サポートしている機能セットが異なります。機能の全一覧については、「HTML5 フォームと PDF フォームの機能の違い」を参照してください。

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