サンプルについて

ProcessLegacy サンプルパッケージの目的は、Adobe Central Output Server または別のソリューションから AEM Forms に移行するにあたり、AEM Forms を通して旧式の非 XML データの処理を継続したい方に対して開始点を提供することにあります。

サンプルパッケージには、次の事項を決定するcmb-legacy.ecma スクリプトが含まれています

  • データを TDF ファイルを通して実行する必要があるかどうか
  • JOB カードでリクエストされる -asp プリンターに基づく印刷出力形式(PS、PCL など)
  • -z オプションおよびそのフォーマットに基づくプリンターへのジョブの送信方法(例:IP アドレスへ直接または共有キュー)

サンプル使用に関する前提条件

  • 適切なパッケージが、AEM Forms (adobe-aem-forms-pkg-<バージョン>.zip)および Central Migration Bridge (adobe-aemfd-cmb-pkg<バージョン>.zip)にインストールされていることを確認してください。
  • Central Output Server および AEM テクノロジーに精通している必要があります。

サンプルパッケージのセットアップ

ロガーの設定(オプション)

サンプルパッケージは、カスタムのロガーを使い、ログファイルをシステムとは別にしています。ロガーは、スクリプトの 14 行目で変更することができますが、次の手順を実行して別のロガーを設定することができます。

  1. AEM Configuration Manager(http://[ホスト名]:[ポート]/system/console/configMgr)に移動します。
  2. Sling メニューから、「Log Support」を選択します。
  3. Log Support ページで、「Add new Logger」をクリックします。
  4. 2 つあるフィールドのうち、1 つ目のフィールドでログファイル名(例:logs\cmb.log)を、そして 2 つ目ののフィールドでロガー(例:cmb-logger)を指定します。
  5. 保存」をクリックします。サンプルログファイル cmb.log が CRX の/logs フォルダーに作成されます。

サンプルパッケージのインポート

次のサンプルパッケージをクリックしてダウンロードし、AEM にインポートします。

ダウンロード

パッケージがインストールされると、CRXDE Lite に次のアイテムが表示されます。

  • cmb-legacy.ecma スクリプト(/etc/workflow/scripts/cmb の下)
  • サンプル Field-Nominated データファイル、サンプル XML ファイル、サンプル TDF ファイル、およびサンプル XDP(/content/fd/cmb/samples/processlegacy の下)。

注意:

ファイル名はすべて小文字に設定されており、すべての名前を小文字で設定するよう促すためのリマインダフォルダーが存在します。CRX では大文字と小文字が区別されるため、JOB 名を受信データファイルから抽出する際に、一貫性を保ち、大文字と小文字の違いによるエラーをなくすため小文字に変換しています。

注意:

性能を高めるため、通常、TDF ファイルは AEM 内ではなくローカルディスクに保存することをお勧めします。サンプルは、すべてのファイルを一ヶ所に集めることでメンテナンスを簡易化し、クラスターノードでファイルの複数のコピーを維持する必要をなくすため、TDF ファイルを AEM 内に移動させます。ただし、スピードを重視する場合にはこの方法はお勧めしません。

Central インストールディレクトリのセットアップ

注意:

Adobe Central Output Server がデフォルトのロケーションにインストールされている場合は、このセクションをスキップしてください。

Migration Bridge でもまた、Adobe Central Output Server が AEM を実行しているマシンと同じマシンにインストールされている必要があります。ただし、Central を実行する必要はありません(インストールのみ)。

次の手順を実行して、Central Pro のインストール場所をデフォルトのロケーションに変更します。

  1. Felix Console(http://[ホスト名]:[ポート]/system/console/configMgr)にログインします。
  2. OSGi / Configuration に移動します。
  3. AEMFD OutputCentral Service を検索します。
  4. 編集」(鉛筆アイコン)をクリックします。
  5. Central Pro インストールディレクトリのパスを入力します(例:C:\Adobe\Central\ or /usr/adobe/central/)。
  6. 保存」をクリックします。

サンプルの実行

サンプルを実行するには:

  1. ブラウザウィンドウで、http://[ホスト名]:[ポート]/crx/de/index.jsp#/content/fd/cmb/samples/processlegacy にあるサンプルを開きます。
  2. sample.dat file を見つけて開き、その内容をクリップボードにコピーします。
  3. watchedfolder を右クリックして選択し、新しいファイルを任意の名前で作成します。
  4. 新しいファイルに、sample.dat file からコピーした内容をペーストします。
  5. ^JOB 行の -z オプションの IP アドレスを変更するか、または UNC プリンターパスを入力します(例:-z123.456.789.012 または -z\\server\printer)。
  6. CRXDE Lite 画面で「すべて保存」をクリックします。ファイルが処理され、瞬時に出力が表示されます。

注意:

cmb-legacy.ecma スクリプトを使うと、この他にもいろいろなことができます。その機能を詳しく確認し、必要に応じて使用してください。

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