Adobe After Effectsでシンプルなシェイプをアニメーション化し、既存のコンポジションにビジュアルアクセントを加えます。

煙の立ち込める部屋で演奏するサックスプレーヤーの横に「Bop Skip & Jump」の文字が表示され、サックスからシェイプのアニメーションが飛び出す

必要な情報

このサンプルファイルは、このチュートリアルの学習内容の練習に使用できるAdobe Stock素材です。このチュートリアル以外でサンプルファイルを使用する場合には、Adobe Stockのライセンスを購入してください。このサンプルファイルの使用に適用される利用条件については、フォルダー内のReadMeファイルを参照してください。使用されている「Bop Skip & Jump」は、実在の組織、製品、サービス、クリエイティブ作品を示すものではありません。

After Effectsで既存のコンポジションにビジュアル装飾を追加すると、比較的単純なシェイプのアニメーションをループし、複製してディストーションエフェクトを適用するだけで、予想外の面白い効果が生まれます。

空白のコンポジションで、レイヤー/新規/シェイプレイヤーを選択した後、ペンツールに切り替えます。アンカーポイントがおよそ中央になるように、簡単なシェイプを描画します(この練習では、ティアドロップ形状のシェイプです)。位置とパスにキーフレームを設定し、シェイプを移動して形状を変化させます。キーフレームごとに配置を変更する、スケールを変更するなど、トランスフォームでもシェイプの表示を変化させてみましょう。キーフレームを選択し、F9キーを押してイージーイーズを追加します。レイヤー/プリコンポーズを選択して、プリコンポジション名を指定します(この練習では「Drip Animated」)。これにより後で再利用しやすくなります。アニメーションを再生して、シェイプの移動とトランスフォームを確認します。

ペンツールを使ってティアドロップ形状のシェイプを新規コンポジションに追加し、パスと位置にキーフレームを設定して、シェイプを移動させる

メインのコンポジション(プリコンポジションでない方)で、プリコンポーズレイヤーを選択し、シェイプを繰り返すためにエフェクト/時間/エコーを選択します。エコー演算子を「前に合成」に設定し、エコー時間とエコー数の値を調整します。1つ目のシェイプがアニメーションの最後の位置に到達したタイミングで、次のシェイプが登場するようにエコー時間を調整します。次に、シェイプをゆがませます(エフェクト/ディストーション/波形ワープ)。設定はデフォルトのままにするか、波形の高さ、波形の幅、方向の値を少し調整します。 最後に塗りエフェクト(エフェクト/描画/塗り)を追加します。ここではデフォルトのカラーのままにします。

ティアドロップ形状のシェイプのアニメーションが繰り返されるようにエコー時間エフェクトを追加し、波形ワープを使ってアニメーションをゆがませる

シェイプのアニメーションの調整が終了したら、背景として使用するフッテージを挿入します。アニメーションのプリコンポーズレイヤーを選択して、編集/複製を何度か繰り返します。最初に複製したレイヤーを少し変更します。サイズを小さく、わずかに回転、塗りのカラーを変更(背景の要素からサンプリング)、タイムラインで開始位置をドラッグしてタイミングを変更します。次に、2つ目の複製レイヤーの設定をまた少し変更します。これを続けて、基本シェイプアニメーションの各インスタンスがすべて異なる動作となるようにします。最後に、タイムラインパネルで伸縮のパラメーターを調整し、シェイプごとにアニメーションの速度を微調整します(ヘッダーを右クリックして、「列を表示/伸縮」でも選択できます)。

シェイプアニメーションのレイヤーに、塗りのカラー、回転、サイズなどの変更を少し加える

元のシェイプを変更すれば、様々な表現が可能です。例えば、ペンツールでティアドロップ形状を描画するのではなく、長方形、楕円形、多角形、スターツールを使用して元になる基本シェイプを作成することもできます。最初にどのシェイプを選択しても、また特別な調整をしなくても、最終結果は独創的になります。

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