内容 (What's Covered)

この文書では、Adobe After Effects でサウンドにエフェクトを適用する方法について説明します。

A. オーディオエフェクトの適用

オーディオエフェクトを使用すると、サウンドに広がりを加えたり、オーディオ特性を補正することができます。また、サウンドの雰囲気を大きく変化させることも可能です。

オーディオエフェクトは、「エフェクト&プリセット」パネルからフッテージにドラッグ&ドロップしたり、「エフェクト&プリセット」パネルの操作で簡単に適用することができます。また、トーンエフェクトと組み合わせることで、多彩なサウンドを生成することも可能です。

  1. After Effects を起動し、既存のプロジェクトを開くか、ファイル/新規/新規プロジェクト を選択して新規プロジェクトを作成します。

  2. ファイル/読み込み/ファイル を選択し、オーディオファイルや動画ファイルなど音声が含まれたファイルを選択して読み込みます。

  3. 読込んだファイルをドラッグ&ドロップして、タイムラインパネルに入れます。

  4. エフェクト&プリセットパネルが表示されていない場合は、ウィンドウ/エフェクト&プリセット を選択して表示します。

  5. エフェクト&プリセットパネルで「オーディオ」カテゴリからエフェクトを選択し、タイムラインパネルのオーディオが含まれたソースにドラック&ドロップします。

  6. エフェクトが適用されます。

  7. タイムラインパネルまたはエフェクトコントロールパネルでエフェクトを編集します。

 

B. オーディオエフェクトの種類

After Effects では次の 10 種類のエフェクトを用意しています。

ステレオミキサー

オーディオレイヤーの左右のチャンネルをミキシングして、一方のチャンネルからもう一方のチャンネルへ信号全体をパンニングすることができます。

ディレイ

指定された時間の経過後に、サウンドが繰り返し再生されます。このエフェクトを使用すると、離れた壁などから跳ね返ってくるサウンドなどをシミュレートすることができます。

トーン

単純なオーディオトーンを合成して、潜水艦の低いごう音、背景で鳴る電話、サイレン、レーザーの炸裂音などの音を生成することができます。エフェクトごとに最大 5 つまでのトーンを追加して、コンポジションなどで和音を作成することができます。オーディオフッテージにこのエフェクトを適用すると、処理されていないオーディオが無視されてトーンのみ再生されます。

ハイパス/ローパス

周波数を通す上限と下限を設定し、周波数から不要なサウンドを分離します。「ハイパス」 フィルタオプションでは、限界値より高い周波数を通し、低い周波数を遮断することができます。また、「ローパス」 フィルタオプションでは、限界値より低い周波数を通し、高い周波数を遮断することができます。

バス&トレブル

オーディオレイヤーの低周波数 (バス) または高周波数 (トレブル) に適用するブーストやカットの量を調整することができます。

パラメトリック EQ

特定の周波数範囲を強調したり減らしたりすることで、オーディオトーンを細かく調整することができます。例えば、低周波数をブーストすれば、低音域を強調できます。このエフェクトを使用すると、オーディオフッテージの最大 3 つの異なる周波数域を調整させることができます。

フランジ&コーラス

フランジとコーラスの両方を調整することができます。フランジエフェクトでは、元の音声の周波数からやや外れて演奏されたサウンドのコピーや音程の外れたサウンドを合成し、独特の歪みを生み出します。コーラスエフェクトは、1 つの楽器音または音声があるオーディオフッテージに深みなどを加える場合に使用します。このエフェクトを使用することにより、1 つの音声が多くの音声のように聞こえます。

モジュレータ ー

周波数と振幅を変調して、ビブラートとトレモロの両方をオーディオに追加することができます。モジュレータを使用して、列車がこちらに近づくにつれて警笛のピッチが高くなり、通り過ぎるにつれてピッチが落ちるようなドップラー効果を作成することができます。

リバース

[タイムライン] パネルに表示されるフレームの順序は変えずに、オーディオフッテージアイテムの最終フレームから最初のフレームへと逆方向に再生します。

リバーブ

音が物体表面から不規則に反射する現象をシミュレートして、広い室内や生演奏の音響特性を備えた室内での聞こえ方をシミュレートします。

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