Adobe After Effects は、非常に高機能なアニメーション作成ツールで、ゲームや CM の制作現場などでも使用されています。一般に難解な印象のあるアプリケーションですが、例えばレイヤーのブレンドモードは Photoshop と同じですし、ペンツールの基本的な使い方は Photoshop、Illustrator と共通です。また、タイムライン上にキーフレームを打って、アニメーションを生成するというワークフローは Flash とも似ています。

つまり、これらのアドビ製品をすでに使いこなしているユーザーであれば、After Effects にはすぐに慣れ親しむことができます。また、これからアドビ製品を使い始めようというユーザーにとっても、決して難しいアプリケーションではありません。

まずは、After Effects に用意されているプリセットを使って、簡単なアニメーションを作成してみましょう。以下のアニメーションは 3 分もあれば作成できます。

 

簡単なサンプルアニメーションの作成

  1. After Effects CC を起動します。

  2. 「コンポジション」メニューから「新規コンポジション」を選択します。

  3. コンポジション設定ダイアログボックスが表示されたら、以下の 2 つの項目のみを設定して「OK」をクリックします。

    • プリセット : Web ビデオ(320 x 240)
    • デュレーション : 0:00:05:00
  4. 画面下部に表示されるコンポジションパネル内左側で右クリックし、新規/平面を選択します。

  5. 新規平面ダイアログボックスが表示されたら、そのまま「OK」をクリックします。

  6. 「エフェクト&プリセット」パネルの「*アニメーションプリセット」を展開します。

    注意:

    「エフェクト&プリセット」パネルが表示されていない場合は、「ウィンドウ」メニューから「エフェクト&プリセット」を選択すると表示されます。

  7. 一番上にある「Backgrounds」を展開し、コンポジション内の平面のタイムラインに「カーテン」をドラッグ&ドロップします。

  8. これで完成です。スペースキーを押すと、プレビューが再生されます。

このように、After Effects ではまず始めに必ず「コンポジション」という入れ物を用意する必要があります。一つのプロジェクトファイル内に、コンポジションは複数作成することができます。

コンポジション内に配置した動画や静止画、音声に対して、細かく動きを指定することもできますが、上記の手順のようにプリセットを使用すれば、本格的なムービーを素早く作成することができます。

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