この情報は、米国アドビシステムズ社が提供しているブログ記事「After Effects CS6 (11.0.1) update: bug fixes and added GPU and 3D renderer support」をもとにローカライズして作成したものです。

この文書では、Adobe After Effects CS6 11.0.1 アップデートによって修正される不具合、および追加された GPU/3D レンダラーサポートについて説明しています。

確実にアップデートを適用するために、Adobe Bridge 以外のアプリケーションを全て終了し、Adobe Bridge のヘルプメニューからアップデートを実行することを推奨します。または、以下の弊社 Web サイトからアップデーターをダウンロードすることも可能です。

弊社では、プラグイン、コーデック、ハードウェアデバイスの提供元に協力し、エラーや強制終了の修正に努めています。プラグイン、コーデック、ハードウェアのドライバーも合わせてアップデートすることを推奨します。

A. 追加された機能と変更点

  • (Windows)Nvidia GeForce GTX680(新しい Kepler の GPU)を、レイトレーシング 3D レンダラーの GPU アクセラレーションとして使用できます。
     
    注意 : Kepler の GPU をレイトレーシングの 3D ライブラリとして初期化するため、After Effects の初回起動時に、通常よりも 1 分程度時間がかかる可能性があります。ディスプレイドライバーのアップデートを適用すると、この処理が再度行われます。
     
  • AtomCraft コンポジションレンダラーの基本サポートが有効になりました。(Jupiter-Jazz のプラグインが必要です。)

B. 修正された不具合

  • 全体的なパフォーマンスキャッシュに関する複数の問題が修正されました。この問題により、本来無効にされるキャッシュが有効になる現象が発生していました。コンポジションのアスペクトが変更された時に、最新ではない誤ったイメージ情報がキャッシュから読み取られる現象が改善されます。
     
    これに類する問題が発生する場合、キャッシュをクリアすることにより問題が改善される可能性があります。(操作手順)アップデート後も引き続き同種の問題が発生する場合は、不具合報告フォーム(https://www.adobe.com/cfusion/mmform/index.cfm?name=wishform&loc=jp)より情報をお寄せください。
     
    これに類する問題として、代理フォントの問題が確認されています。プロジェクト内で使用されているフォントが見つからない場合、After Effects は代理フォントを使用します。その後、必要なフォントをインストールしても、キャッシュの情報が更新されません。プロジェクトを読み込んだ後にフォントをインストールした場合は、キャッシュをクリアすることにより、正しいフォントが使用されます。
  • コンポジションカメラを使用するエフェクト(シャッターなど)が、直行ビューとカスタムビュー、またはアクティブカメラを変更した時に正しく描画されない問題が修正されました。
     
  • Ease and Wizz スクリプトに追加されたエクスプレッション、this キーワードやインライン function、ネストされた function を使用するエクスプレッションなど、一部のエクスプレッションを処理する際に強制終了する問題が修正されました。
     
  • 特定の状況で、After Effects が「After Effects Error: Ray Traced 3D: … (5070::0)」エラーを表示する問題が一部修正されました。アップデート後も引き続き同様のエラーが発生する場合は、不具合報告フォームより情報をお寄せください。
     
  • (Windows)Maximus 構成の Nvidia カードが TCC モードで実行されていると、強制終了する問題が修正されました。
  • 3D カメラトラッカーエフェクトを使用すると強制終了する問題が修正されました。
  • 強制終了によりパペットエフェクトがリセットされる問題が修正されました。
  • 特定の状況で Mask Feather ツールを使用すると予期しない結果が得られる問題が修正されました。
  • Canon EOS C300 カメラの MXF フッテージで、黒いフレームが表示される問題が修正されました。
  • Canon 5D MKIII 720p フッテージのタイムコードが正しく読み込まれない問題が修正されました。
  • ネストされたコンポジションにプロキシを設定すると以下のエラーが発生する問題が修正されました。
    「“After Effects error: Internal verification failure, sorry! {Src and dest bitdepths are different in PF_World::CopyRect} (37::109)”」
  • キーフレームの移動、またはその他のグラフエディターに J または K をスナップして使用すると機能しない問題が修正されました。
  • クローンスタンプツールを使用すると、タイムラインパネルのプロパティグループを展開する問題が修正されました。
  • SDK : AUTOMATIC_WIDE_TIME フラグと NON_PARAM_VARY フラグを使用すると機能しない問題が修正されました。
  • SDK : 現在の時間でレイヤーをチェックアウトしようとすると、AUTOMATIC_WIDE_TIME フラグが空のリージョンを返す問題が修正されました。

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