サイトでの平均滞在時間は、ユーザーがすべての訪問を通じてサイトを利用した時間(分単位)です。Adobe Analytics に「サイトでの平均滞在時間」という独立したレポートは存在しませんが、この情報は複数の機能で参照できます。

Adobe Analytics バージョン 14 では、滞在時間の処理方法が大幅に変更されています。詳細な説明および従来との違いについては、「滞在時間の計算方法の更新」を参照してください。

方法 1:レポートビルダーを使用する

Report Builder の Excel アドインを使用すると、「サイトでの平均滞在時間」の期間内の合計値または指定した精度でのトレンドデータを取得できます。グラフを作成する必要がある場合は、Microsoft Office のグラフ作成ツールを使用します。

  1. Microsoft Excel を開き、Report Builder にログインします。
  2. アドインタブの「作成」をクリックします。
  3. 適切なレポートスイート、日付範囲、精度を選択します。
  4. レポートが「サイト指標/トラフィック レポート」に設定されていることを確認します。「次へ」をクリックします。
  5. 「サイトでの平均滞在時間」指標を「指標」エリアにドラッグします。
  6. 挿入先のセル範囲を選択し、「完了」をクリックします。「サイトでの平均滞在時間」が分単位で表示されます。
  7. 必要に応じて、Excel のグラフ作成ツールを使用してグラフを作成します。

注意:

Adobe Marketing Cloud カスタマーケアでは、Excel のチャート作成ツールに関するサポートをおこなっていません。これらのツールについて支援が必要な場合は、Microsoft サポートにご連絡ください。

方法 2:Ad Hoc Analysis を使用する

Ad Hoc Analysis を使用すると、簡単にこのデータを取得できます。さらに、多くの指標を並べて表示できるため、柔軟で有用なレポート作成が可能です。

  1. Ad Hoc Analysis を開き、目的のレポートスイートと日付範囲を選択します。
  2. ページビュー数レポートを開き、訪問別滞在時間指標をワークスペースにドラッグします。
  3. 毎日の自分のサイトの利用時間が秒数で表示されます。

方法 3:Reports & Analytics を使用する

Reports & Analytics の場合、「サイトでの平均滞在時間」の指標は自動的にサイト概要レポートに組み込まれます。次の手順に従うと、レポートスイートサマリーレポートレットでもこのデータを取得できます。

  1. 既存のダッシュボードのエディターを開くか、新しいダッシュボードを作成します。
  2. 左側のレポートレットメニューで、コンテンツを追加/カスタムレポートレット/データコンテンツ/レポートスイートサマリに移動します。レポートスイートサマリレポートレットをダッシュボードキャンバスの利用可能な場所にドラッグします。
  3. 「サイトでの平均滞在時間」が右側の列で選択された指標の 1 つであることを確認します。
  4. レポートレット内の「更新」をクリックし、ダッシュボードを保存します。「サイトでの平均滞在時間」が分単位で表示されます。

方法 4:実装に変更を加える

未使用のトラフィック変数を JavaScript ファイルのコードに追加する方法です。適切に設定すれば、Ad Hoc Analysis や Report Builder を使用しなくても、Reports & Analytics から柔軟に直接データを取り込めるようになります。

  1. プロパティを追加し、「サイトでの平均滞在時間」というラベルを付けます。
  2. 以下の値を実装し、すべてのページでトリガーされるようにします。これをおこなうには、コードを直接実装するか、処理ルールを使用します。

    s.propXX="Entire Site";

  3. この手順が完了したら、しばらく時間を置いて変数のデータを集め、「カスタムトラフィック」フォルダー内のこのカスタムトラフィックレポートに移動します。
  4. 「指標の追加」をクリックし、「ページでの平均滞在時間」を選択します。
  5. 結果レポートは、単一のラインアイテム、サイト全体から構成され、「サイトでの平均滞在時間」指標を分単位で表示します。

このレポートをブックマークしたり、ダッシュボードレポートレットとして追加したり、トレンド表示したりするなどの操作をおこなうことができます。この指標の名前は「ページでの滞在時間」となっていますが、この方法を使用すると、Reports & Analytics でサイト全体を 1 つのページとして扱えるようになります。

方法 5:データ抽出を要求する

Adobe Analytics では、「データ抽出」という名前のスプレッドシートをダウンロードすることで、このデータを取得できます。このレポートを作成するには、次の手順に従います。

  1. サイト指標/ページビュー数に移動します。
  2. レポートのツールバーで、その他のアクション/データの抽出の順にクリックします。
  3. ポップアップウィンドウで、「レポートスイートの合計」が指定されていることを確認し、ページビュー数リンクをクリックします。別のポップアップウィンドウが表示されます。
  4. 使用できる指標のリストから「サイトでの平均滞在時間」を選択してレポートに追加し、「OK」をクリックします。
  5. 目的に合わせて日付範囲、追加の指標、精度を修正し、「次へ」をクリックします。
  6. 後で使用するために抽出設定を保存する場合は、「ブックマークの保存」を選択し、そのレポートに名前を付けます。
  7. 使用したい配信設定を入力し、「送信」をクリックします。

サイトでの平均滞在時間の指標が分単位で記載されるスプレッドシートが添付された電子メールを受信します。

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