Adobe Analytics は、ユーザーがどこから来て、サイト上のどのリンクから去っているかを追跡できます。これらのレポートはリファラー/参照ドメインレポートおよび離脱リンクレポートにそれぞれ表示されます。

訪問者のリファラー(トラフィックソース)の処理

アドビは、document.referrer プロパティを使用して、リファラーと参照ドメインのレポートを作成します。

サーバー側のリダイレクトでは、通常、リファラー値は変更されません。リンク短縮サービスではほとんどの場合、サーバー側のリダイレクトが使用されるので、短縮されたリンクには短縮リンクではなく本当のリファラーが含まれます。例えば、example.com にアクセスする bit.ly リンクを adobe.com 上でクリックしても、adobe.com がリファラーとして表示されます。bit.ly ドメインはどのレポートにも表示されません。

一方、クライアント側のリダイレクトでは参照値が上書きされます。クライアント側のリダイレクトは通常、以下のような HTML 内のメタタグで構成されます。

<meta http-equiv="refresh" content="0;URL='http://example.com/'" />

一般的に、これらのリダイレクトでは、「X 秒後にリダイレクトされます」というページが表示されますが、これは必ずしも必要ではありません。クライアント側のリダイレクトによって望まない値を含むレポートが表示される場合は、ランディングページで s.referrer 変数を設定して Adobe Analytics に送信される内容を上書きすることができます。

参照値によって誤ったレポートが表示されている場合は、対象の URL にアクセスして、自分のサイトへのリンクをたどります。ページがロードされたら、デバッガーを開いて「参照 URL」パラメーターを確認します。この値が、トラフィックソースレポートで使用される値です。

離脱のリファラー(離脱リンク)の処理

自動リンク追跡を使用している場合、サイトでホストされるリンクを訪問者がクリックすると、<a> タグ内で示される正確な場所に追跡されます。例えば、example.com にアクセスする短縮リンク bit.ly がサイト上にあるとします。このリンクをクリックすると、example.com ではなく bit.ly が離脱リンクとして分析レポートに表示されます。リンクをクリックするとすぐにイメージリクエストが送信されます。Adobe Analytics は、最終的なリンク先を考慮せずに、表面の値のリンクコンテンツを使用します。

手動のリンク追跡を使用する場合は、離脱リンク値を指定できます。s.tl() イメージリクエストの 3 つめのパラメーターは、レポートが表示される正確な値を示します。

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