ウィンドウ/CC ライブラリを選択するか、「CC ライブラリ」アイコンをクリックします。
この記事では、CC ライブラリを使用してシンボルおよびアニメーションドキュメントを共有する方法について説明します。
シンボルは、Animate での再利用の基本単位で、Animate を使用して作成されたあらゆる種類のアニメーションを組み込むことができます。このリリース以降、CC ライブラリを通じて、シンボルまたはアニメーション全体を共有できます。ゲームやアプリケーションの開発で、複数のアニメーターがシームレスに共同作業を行い、デザイナーと開発者のワークフローを簡素化できます。リンクされたアセットを使用して、元のアセットとの同期を確保できます。また、Muse や InDesign などのあらゆるサポートアプリケーションで、CC ライブラリを通じてアニメーションアセットをシームレスにインポートすることもできます。
CC ライブラリへのシンボルのアップロードと共有
-
-
ステージのシンボルを選択し、CC ライブラリパネルのフッターで + ボタンをクリックして、ポップアップウィンドウを表示します。
シンボルのアップロード シンボルのアップロード -
ポップアップで「シンボル」チェックボックスを選択し、「追加」をクリックします。選択したシンボルインスタンスは CC ライブラリにアップロードされ、SYM としてタグ付けされます。
CC ライブラリへの Animate ドキュメントのアップロードと共有
-
ウィンドウ/CC ライブラリを選択するか、「CC ライブラリ」アイコンをクリックします。
-
ドキュメントを保存し、CC ライブラリパネルのフッターで + ボタンをクリックして、ポップアップウィンドウを表示します。
-
ポップアップで「アニメーション全体」チェックボックスを選択し、「追加」をクリックします。選択したアニメーションインスタンスは CC ライブラリにアップロードされ、An としてタグ付けされます。
CC ライブラリ内のシンボルの使用
-
シンボルを CC ライブラリから選択します。
CC ライブラリ内のシンボル CC ライブラリ内のシンボル -
右クリックして以下のオプションのいずれかを選択します。
- 「リンクされたアセットを配置」:リンクされたアセットをドキュメントに配置します。ソースアセットが編集されると、既存のアセットと自動的に同期します。または、アセットをステージにドラッグ&ドロップしてリンクすることもできます。
- 「コピーを配置」:アセットのコピーをドキュメントに配置します。Alt キーを押しながらアセットをステージにドラッグすることもできます。
- 「コピーを編集」:アセットを個々のアプリケーションで編集できます。
リンクされたアセットおよびコピーされたアセットの編集ビヘイビアー
ターゲットドキュメント内のリンクされたアセットを編集することはできません。編集モードのシンボルにアクセスして変更することはできません。ソースシンボルは、CC ライブラリ内でのみ編集できます。ただし、ターゲットドキュメント内のコピーされたアセットを編集することはできます。
CC ライブラリ内の Animate ドキュメントの使用
-
CC ライブラリからドキュメント(An)を選択します。
-
右クリックして以下のオプションのいずれかを選択します。
- 「新しいドキュメントとして開く」:選択したアニメーションを新しいドキュメントとして開きます。または、アニメーションをステージにドラッグ&ドロップすることもできます。
- 「編集」:アセットを Animate で編集して CC ライブラリに保存できます。
アニメーションシンボル アニメーションシンボル
CC ライブラリから Adobe Muse および Adobe InDesign へのアニメーションのインポート
Animate で作成されたアニメーションを、CC ライブラリを通じて Muse や InDesign などの他のアプリケーション内でシームレスに使用できます。
-
CC ライブラリのアセットを開きます。
-
CC ライブラリから Adobe Muse または Adobe InDesign にアセットをドラッグ&ドロップし、アセットを必要な位置に配置します。Muse および InDesign でレスポンシブデザインを有効にするには、Animate で必要なパブリッシュ設定を設定してください。詳しくは、パブリッシュ設定を参照してください。