この情報は、米国アドビシステムズ社が提供しているブログ記事「Sneak Peek: Upcoming new features in Adobe Audition CC!」をもとにローカライズして作成したものです。

内容 (What's Covered

この文書では、Adobe Audition CC の次期メジャーアップデートの内容について説明しています。Adobe TV sneak peak video(英語)も合わせて参照してください。

本リリースにおける主要なテーマの 1 つとして、マルチチャンネルオーディオワークフローが改善されました。また、Dolby Digital、Dolby Digital Plus オーディオファイルの入出力がネイティブにサポートされます。高価なプラグインやライセンスを追加することなく、mp3 ファイルを開くのと同様の手軽さで、マルチチャンネルの転送・配信形式を活用できます。Dolby digital(AC-3)では、48 Khz で最大 5.1 チャンネルまでサポートされます。これはマルチチャンネルの DVD オーディオおよびテレビ放送の標準規格です。Dolby Digital Plus では、Blu-ray その他の配信形式向けに、24 ビットで最大 7.1 チャンネルまでサポートされます。詳細なパラメーターにより、上級ユーザーは Dolby 書き出しの品質を微調整することができます。

Dolby Digital 書き出しオプションダイアログボックス(英語版)

新規オーディオファイルのカスタムチャンネル設定をカスタマイズする機能により、このワークフローがサポートされます。これまでは、空白の新規オーディオファイルを作成する際、モノラル、ステレオ、5.1 チャンネルのいずれかのオプションに制限されていましたが、チャンネル数のカスタマイズ機能により、業界標準のチャンネルラベルオプションを備えたユニークチャンネルを最大 32 まで作成することができます。すべての Audition エフェクトはチャンネル数に依存しないため、ファイル全体にも選択した特定のチャンネルにも、簡単にエフェクトを適用することができます。

新規オーディオファイルのカスタムチャンネル(英語版)

マルチトラックエディターの新機能により、セッション構造が改善され視認性が向上し、負荷が軽減されることでよりスムーズなセッション編集が可能になります。前回のリリースにおいてトラックカラーの機能が導入されましたが、新規トラックおよび新規クリップに適用されるカラーは必ず初期設定のカラーです。最新のリリースでは、新規トラックのカラーはランダムで指定されます。コンテンツは初期設定で他のクリップから視覚的に独立しており、タイムライン構成の中のグループとしてカラーを利用できます。トラックカラーは縦のナビゲーションバーにサムネイルとして表示されるため、スクロールは右クリック&ドラッグの操作による拡大などの操作性が向上します。画面上部の水平ナビゲーションバーはよりインタラクティブな操作を反映します。

改良されたマルチトラックインターフェース(英語版)

ハイコントラストのバックグラウンドにより、クリップと選択されたトラックの視認性が向上し、アクティブトラックが一目で識別できるようになりました。またお客様から特に要望の多かった機能として、トラックの縮小表示が可能になりました。クリップのズームインズームアウトの際の不要な手間が省略され、処理負荷が軽減されます。トラックアイコンをワンクリックで縮小表示してロックします。この状態はズームイン、ズームアウトの操作を行っても影響を受けません。

他にもお客様からのフィードバックに基づき、様々な機能が追加・改善されています。特に、マルチトラックセッションのトラック右に確保される空きスペースのサイズが見直されました。これまで、コンテンツの追加やクリップのシャッフル、ビューを維持したナビゲーション操作など、様々な検証を行った結果、妥当であると判断された 10%の空きスペースが厳密に確保されていました。このスペースがより厳密に再計算され、セッションの最後に無駄な空白が生じないように変更されています。また、「レーザーツール(すべてのクリップ)」が、再生ヘッドの位置からずれるという問題が報告されていましたが、メーターをガイドにしてより識別が容易になりました。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー