コントロールパネルでは、インスタンスから接続できる URL やインスタンスに接続できる IP アドレスなど、Campaign Classic インスタンスの設定を管理できます。

コントロールパネル自体について詳しくは、該当するドキュメントを参照してください。

注意:

インスタンス設定カードが、コントロールパネルのホームページに表示されない場合、お使いの IMS ORG ID は、Adobe Campaign Classic インスタンスに関連付けられていません。

インスタンスのアクセス用に IP をホワイトリストに登録

IP のホワイトリスト登録について

デフォルトでは、Adobe Campaign Classic インスタンスに様々な IP アドレスからアクセスできるようにはなっていません。

お使いの IP アドレスがホワイトリストに登録されていない場合は、そのアドレスからインスタンスにログインすることはできません。同様に、お使いの Message Center インスタンスまたはマーケティングインスタンスのホワイトリストに IP アドレスが明示的に登録されていない場合は、そのインスタンスに API を接続することはできません。

コントロールパネルでは、IP アドレスの範囲をホワイトリストに登録することで、インスタンスへの新しい接続をセットアップできます。それには、次の手順に従います。

IP アドレスがいったんホワイトリストに登録されれば、Campaign オペレーターを作成して IP アドレスにリンクできます。その結果、ユーザーがインスタンスにアクセスできるようになります。

ベストプラクティス

コントロールパネルで IP アドレスをホワイトリストに登録する場合は、必ず以下の推奨事項と制限に従ってください。

  • IP アドレスから RT サーバーまたは AEM セキュリティゾーンに接続しない場合は、すべてのアクセスタイプで IP アクセスを無効にします
  • IP アドレスからのインスタンスへのアクセスを一時的に有効にした場合は、インスタンスへの接続にその IP アドレスが必要なくなったら、そのアドレスを、ホワイトリストに登録されている IP アドレスから必ず削除します。
  • 公共の場所(空港やホテルなど)の IP アドレスをホワイトリストに登録することはお勧めしません。インスタンスのセキュリティを常に確保するには、会社の VPN アドレスを使用してください。

インスタンスにアクセスするための IP アドレスのホワイトリスト登録

IP アドレスをホワイトリストに登録するには、次の手順に従います。

  1. インスタンスの設定カードを開き、「IP ホワイトリスト」タブにアクセスします。  次に、「新しい IP 範囲を追加」をクリックします。

    ip_whitelist_list1
  2. ホワイトリストに登録する IP 範囲の情報を次のように入力します。

    ip_whitelist_add1
    • インスタンス:IP アドレスから接続できるインスタンス。複数のインスタンスを同時に操作できます。例えば、プロダクションインスタンスとステージインスタンスの IP ホワイトリスト登録を同じ手順で実行できます。
    •  IP 範囲:ホワイトリストに登録する IP 範囲(CIDR 形式)。なお、IP 範囲は、ホワイトリストに登録されている既存の範囲と重複できません。重複する場合は、まず、重複している IP を含む範囲を削除してください。

    注意:

    CIDR(Classless Inter-Domain Routing)は、コントロールパネルのインターフェイスで IP 範囲を追加する場合にサポートされる形式です。構文は、IP アドレスとそれに続く「/」(スラッシュ記号)および 10 進数で構成されます。形式とその構文について詳しくは、この記事を参照してください。

    管理している IP 範囲を CIDR 形式に変換するのに役立つ無料のオンラインツールをインターネットで検索できます。

    • ラベル:ホワイトリストに登録されている IP アドレスのリストに表示されるラベル。
    • 名前:アクセスタイプ、インスタンス(外部 API 接続の場合)および IP アドレスで一意になる名前が必要です。
  3. IP アドレスに許可するアクセスのタイプを指定します。

    • Campaign コンソールアクセス:IP アドレスから Campaign Classic コンソールに接続できます。
      なお、コンソールアクセスはマーケティングインスタンスの場合にのみ有効です。MID および RT インスタンスへのアクセスは許可されないので、無効です。
    • AEM 接続:指定された AEM IP アドレスからマーケティングインスタンスに接続できます。
    • 外部 API 接続:指定された IP アドレスを持つ外部 API からマーケティングインスタンスおよび Message Center(RT)インスタンスに接続できます。なお、RT インスタンスのコンソールへの接続は無効です。
    ip_whitelist_acesstype
  4. 保存」ボタンをクリックします。ホワイトリストに登録されている IP アドレスのリストに指定の IP 範囲が追加されます。

    ip_whitelist_added

    ホワイトリストに登録されている IP 範囲を削除するには、IP 範囲を選択してから、「IP 範囲を削除」ボタンをクリックします。

URL へのアクセス権限

URL へのアクセス権限について

Campaign Classic の JavaScript コード(ワークフローなど)で呼び出すことができる URL のデフォルトリストは、制限されています。リストに記載されている URL を使用すれば、インスタンスは正常に機能します。

デフォルトでは、インスタンスは外部の URL にアクセスできないようになっています。コントロールパネルを使用すると、外部の URL を承認済み URL リストに追加して、インスタンスがアクセスできるように設定できます。これにより、Campaign インスタンスを SFTP サーバーや Web サイトなどの外部システムと接続して、ファイルやデータの転送が可能になります。

URL を追加すると、該当するインスタンスの設定ファイル(serverConf.xml)で参照されます。

詳しくは、次の Campaign Classic ドキュメントを参照してください。

ベストプラクティス

  • Campaign インスタンスを、接続する意図のない Web サイトやサーバーに接続しないでください。
  • 不要になった URL は削除してください。ただし、URL を削除すると、社内の他の部門も該当する URL に接続できなくなります。
  • コントロールパネルは、httphttps、および sftp プロトコルに対応しています。無効な URL またはプロトコルを入力すると、エラーが返されます。

URL へのアクセス権限の管理

インスタンスがアクセスできる URL を追加するには、次の手順に従います。
  1. インスタンスの設定カードを開き、「URL へのアクセス権限」タブにアクセスします。

    注意:

    「URL へのアクセス権限」タブには、インスタンスがアクセスできる外部 URL の一覧が表示されます。このリストには、Campaign で操作が必要な URL(インフラストラクチャ間の接続など)は含まれません。

  2. 左側のパネルから任意のインスタンスを選択し、「新規 URL を追加」ボタンをクリックします。

    add_url1

    注意:

     左側のパネルのリストには、すべての Campaign インスタンスが表示されます。

    URL へのアクセス権限の管理は、Campaign Classic インスタンスのみに適用されます。Campaign Standard インスタンスを選択すると、「該当するインスタンスがありません」というメッセージが表示されます。  

  3. 承認したい URL とその関連プロトコルを入力します(httphttps、または sftp)。

    注意:

    複数のインスタンスによる URL へのアクセスを承認できます。そのためには、「インスタンス」フィールドにインスタンスの最初の文字を入力して、直接インスタンスを追加します。

    add_url2
  4. URL がリストに追加されると、その URL に接続できるようになります。

    注意:

     

    入力した URL の検証が完了すると、URL の末尾に「/.*」文字が自動的に追加され、入力したページのすべてのサブページを網羅します。

    add_url_listnew

    URL を削除するには、該当する URL を選択して「URL を削除」ボタンをクリックします。

    URL を削除すると、インスタンスはその URL を呼び出すことができなくなります。

一般的な質問

 接続しようとしている URL にホワイトリスト設定、パスワードの入力、または別の認証方法が必要となる場合があります。コントロールパネルでは、その他の認証を管理できません。

インスタンスの詳細

Adobe Campaign Classic インスタンスアーキテクチャには複数のサーバーを含めることができるので、柔軟なマーケティング活動が可能になります。例えば、マーケティングサーバー、リアルタイム(Message Center)サーバー、ミッドソーシングサーバーでインスタンスをサポートすることができます。

「インスタンスの詳細」機能を利用すると、インスタンスのフラットアーキテクチャを表示できます。サーバー情報が得られるほか、インスタンスのビルドが最新かどうかもわかります。さらに、必要に応じてアップグレードも提案されます。

注意:

パフォーマンスの低下を避け、Adobe Campaign Classic から提供される最新の機能や修正を活用できるようにするため、少なくとも年に 1 回はインスタンスをアップグレードすることをお勧めします。 

お使いのインスタンスに接続しているサーバーに関する情報を取得するには、次の手順に従います。

  1. インスタンス設定カードを開き、「インスタンスの詳細」タブにアクセスします。

  2. 左側のパネルから目的の Campaign Classic インスタンスを選択します。

    注意:

     左側のパネルのリストには、すべての Campaign インスタンスが表示されます。「インスタンスの詳細」機能は、Campaign Classic インスタンス専用です。Campaign Standard インスタンスを選択すると、「該当するインスタンスがありません」というメッセージが表示されます。  

  3. インスタンスに接続しているサーバーが表示されます。

    instance_details

     入手できる情報は次のとおりです。

    • タイプ:サーバーのタイプ。値は MKT(マーケティング)、MID(ミッドソーシング)、RT(Message Center/リアルタイムメッセージング)のいずれかです。
    • 名前:サーバーの名前。
    • ビルド:サーバーにインストールされているビルドのバージョン。
    • アップグレード情報:サーバーの更新が必要かどうかを示します。
      - 緑:サーバーは最新です。アップグレードは必要ありません。
      - 黄:アップグレードを検討する必要があります。最新の機能や修正を見逃しています。
      - 赤:できるだけ早くアップグレードする必要があります。最新の機能を見逃しているほか、サーバーのパフォーマンスが最適でない可能性があります。

    サーバーのいずれかをアップグレードする必要がある場合は、こちらのドキュメントを参照して、作業方法の詳細を確認してください。

一般的な質問

インスタンスの表示は、大幅に異なる場合があります。すべてのタイプのサーバーが含まれていないこともあれば、同じタイプのサーバーが複数含まれていることもあります。いずれかのタイプのサーバーが含まれていないからと言って、リアルタイムメッセージ送信などのアクティビティを実行できないわけではありません。サーバー処理能力の増強を依頼することも可能です。ただし、追加料金がかかります。 

確かに一部のサーバーが「インスタンスの詳細」ページに表示されていないようでしたら、カスタマーサポートにお問い合わせください。その際には、具体的なインスタンス URL をメッセージに必ずメモしてください。

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