スライド上のオブジェクトを選択します。複数のオブジェクトを選択するには、キーボードの Shift キー(Windows)または Control キー(Mac)を押しながら操作します。
Adobe Captivate では、プレースホルダーオブジェクトを含むすべてのオブジェクトにシャドウエフェクトを適用できます。さらに、マスタースライドのオブジェクトにもシャドウエフェクトを適用できます。
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プロパティインスペクターで、シャドウアコーディオンの「有効」をクリックします。シャドウがデフォルトの設定でオブジェクトに適用されます。既に何かのオブジェクトにシャドウを適用したことがある場合は、その際の設定がデフォルトで適用されます。
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シャドウに変更を加えるには、次のいずれか、または両方の操作を行います。
方向チェックリストでいずれかのオプションをクリックします。
プリセットオプションのいずれかをクリックするか、カラー(および透明度)、距離、ぼかし、角度などの必要なプロパティを指定します。
注意:プリセットを選択した後でも、これらのプロパティを変更できます。
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複数のオブジェクトにエフェクトを適用するには、 をクリックしていずれかのオプションを選択します。
オブジェクトエフェクトを使用したシャドウの適用
オブジェクトを選択し、エフェクトパネル(Windows/エフェクト)のエフェクトを追加/フィルター/ドロップシャドウを選択します。
プロパティインスペクターとエフェクトパネルの両方を使用してオブジェクトにシャドウを適用すると、エフェクトのタイムラインに基づいて両方の設定が適用されます。
例えば、プロパティインスペクターを使用して長方形にグレーのシャドウを適用したとします。その後、この長方形にシャドウオブジェクトエフェクトを適用し、カラーを緑色に指定します。このエフェクトは、スライドの開始 2 秒後にトリガーし、スライドが終了するまで続けるように設定します。
プロジェクトを再生すると、グレーのシャドウが最初の 2 秒間表示されます。2 秒経過すると、以降はスライドが終わるまでグレーと緑色のシャドウが表示されます。
オブジェクトにシャドウを適用する 2 つの方法には、次のような違いがあります。
プロパティインスペクターを使用する方法 |
エフェクトパネルを使用する方法 |
シャドウがオブジェクトにすぐ適用されます。 |
シャドウエフェクトのタイムラインに基づいてシャドウが適用されます。 |
編集時、シャドウはステージ上に表示されます。 |
編集時、シャドウはステージ上に表示されません。適用されたエフェクトは、プレビュー時およびパブリッシュしたオブジェクトで確認できます。 |
「背景にマージ」をクリックすると、シャドウをスライドの背景にマージできます。 |
シャドウをスライドの背景にマージすることはできません。 |