ウィジェットの表示モードを指定することにより、ウィジェットの一部の機能をユーザーのプレビュー対象またはカスタマイズ対象にすることができます。

次の表示に対してウィジェットの表示ステータスを設定できます。

  • プロパティパネルの「ウィジェット」タブ(ステージ状態):このタブでは、ウィジェットのスナップショットを表示できます。

  • プロパティパネルの「ウィジェットパラメーター」タブ(編集状態):このモードでは通常、オブジェクトのスナップショットは表示されず、カスタマイズできるパラメーターのみが表示されます。

  • 実行時:パラメーターに基づいてオブジェクトの表示または非表示を指定できます。

  • ウィジェットパネル:SWF ファイルをプレビューモードで表示するには、コードに wm==preview を設定します。

ウィジェットの表示状態は未定義です。表示状態を設定するには、movieHandle.widgetParams プロパティを使用します。

以下のヒントを参考にして表示状態を設定してください。

  • 次の場合にウィジェットを表示するかどうかを決定します。

    • 編集領域内

    • プロパティインスペクター内

    • 実行時

  • 描画コードを最適化します。描画コードを使い過ぎると、プレーヤーの速度が低下することがあります。「OK」をクリックしてもウィジェットダイアログボックスが表示されたままになる可能性があります。

    • ウィジェットの OnEnterFrame 関数のコードを最適化すると、CPU 使用率を最小に維持できます。

    • 描画コードは CPU リソースを大量に消費します。状態を変数内に格納し、必要なときだけ描画に使用します。

  • Flash 関連の問題をテストする場合、Flash 内のステージでウィジェットの外観をシミュレートできます。Captivate を起動する必要はありません。OnEnterFrame 関数で wm = 'Stage' および wm = 'Edit' をハードコード化します。同様に、Flash を使用した実行時のウィジェットの動作をシミュレートするには、wigetParam をハードコード化してからテストします。

  • trace コマンドを使用して、SWF ファイルをデバッグします。パフォーマンスが低下するので、最終テスト時にはこのコマンドを必ず削除してください。

  • パブリッシュ先は以下に限ります。

    • Flash 8 以降

    • ActionScript 3.0

プレビュームービーの定義

ユーザーがウィジェットパネルのウィジェットを選択したときにプレビュー領域にダミーの SWF ファイルを表示できます。ダミーの SWF ファイルは、ウィジェットがどのように動作するかをプレビューとしてユーザーに示します。

プレビュームービーの定義方法について詳しくは、PieChart.fla を参照してください。

  1. Flash で円グラフの PieChart FLA ファイルを開きます。このファイルは、コンピューターの \\Program files\Adobe\Adobe Captivate <バージョン番号>\Gallery\Widgets ディレクトリにあります。

  2. プロパティインスペクターで、ステージ外のムービーを選択します。ムービー名 PieChart_prvw がプロパティインスペクターに表示されます。

  3. アクションを含むフレームを右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)し、「アクション」を選択します。

  4. 次のコードを探します。if (wm == 'Preview') { PieChart_prvw._visible = true; }

    このコードは、ムービーをプレビューモードに設定し、ユーザーがウィジェットを選択したときにムービーをプレビュー領域に表示します。表示状態を false に設定すると、ウィジェットはプレビュー領域に表示されません。

モード別の表示状態を定義するサンプルコード

function cpSetValue( variable:String , val ) 
{ 
    if(variable == 'movieHandle' ) { 
        movieHandle = val; 
        mainmov = movieHandle.getMovieProps().variablesHandle; 
        } 
     if (variable == 'widgetMode') 
      { 
          widgetMode = val; 
      } 
} 
this.onEnterFrame = function() 
{ 
var wm:String = widgetMode;//this variable will be provided by Captivate App or Captivate Movie 
    if(wm ==  undefined) 
    { 
        wm = widgetMode; 
    } 
    if(wm == undefined) 
        wm = 'Stage'; 
         
    if(wm == 'Edit')//Property inspection inside Captivate app 
    { 
        button1.visible=true; 
         
    } 
    else if (wm == 'Preview') 
    { 
     
        button1.visible=false; 
    } 
    else //this is the stage mode 
    { 
        button1.visible=true; 
    }     
}

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