Adobe Captivate でのハイライトボックスの使用

ハイライトボックスを使用して、スライド内の領域を目立たせます。ハイライトボックスは、スライド内の重要な領域にユーザーの注目を引き付けます。

ハイライトボックスのプロパティ

ハイライトボックスをカスタマイズするには、プロパティインスペクター(ウィンドウ/プロパティ)を使用します。

ハイライトボックス

名前

オブジェクトの固有の名前を入力します。オブジェクトを表示するかどうかの条件を定義するときに、この名前を使用できます。

表示

スライド上にオブジェクトを表示しない場合は、このオプションの選択を解除します。「表示」オプションを使用すると、オブジェクトを表示可能にすることができます。詳しくは、オブジェクトの表示の制御を参照してください。

スタイル

ハイライトボックスのスタイルを選択します。新しいスタイルを定義するには、編集/オブジェクトスタイルマネージャーを選択します。オブジェクトスタイルについて詳しくは、オブジェクトスタイルを参照してください。

塗りと線

塗りつぶし

ハイライトボックスの塗りつぶし色です。塗りつぶし色の透明度を決定するには、色メニューの「アルファ」オプションの値を選択します。90 %の透明度はよりベタ塗りで、10 %の透明度はより透明です。

ハイライトボックスの線の色です。

外側の領域を塗りつぶす

ハイライトボックスの枠線の外側を、「塗りつぶし色」で選択した色で塗りつぶします。このオプションを選択した場合、ハイライトボックスの内側の領域に色は付きません。

注意:

ハイライトボックスの外側の塗りつぶし色は、プロジェクトをプレビューまたはパブリッシュするまでは表示を確認できません。 

ハイライトボックスの枠線の太さです。

シャドウとリフレクション

シャドウ

チェックボックスを選択すると、ハイライトボックスにシャドウが適用されます。プリセットを 1 つ選択します。「カスタム」をクリックして、プリセットをカスタマイズできます。

方向

方向(内側または外側)を選択します。選択した方向のプレビューがステージ上に表示されます。

シャドウの色をクリックして選択します。横のフィールドでは、その色のアルファ値(パーセント)を指定します。

ぼかし

シャドウのぼかし値(ピクセル数)を指定します。

角度

シャドウの角度を指定します。

距離

シャドウを表示する距離(ピクセル数)を指定します。

リフレクション

チェックボックスを選択すると、ハイライト ボックスにリフレクションが追加されます。プリセットを 1 つ選択します。

タイミング

表示(秒)

スライド上にハイライトボックスを表示する時間を指定します。

表示開始までの時間(秒)

指定された時間が経過した後で、ハイライトボックスがスライドに表示されます。

トランジション

エフェクト

ハイライトボックスのトランジションエフェクトです。フェードインやフェードアウトのエフェクトを適用し、フェードエフェクトの時間を設定できます。

イン(秒)

ハイライトボックスが完全にフェードインするまでの時間です。

アウト(秒)

ハイライトボックスが完全に消えるまでの時間です。

ハイライトボックスの追加

  1. 挿入/標準オブジェクト/ハイライトボックスを選択します。

  2. プロパティインスペクター(ウィンドウ/プロパティ)を使用して、ハイライトボックスの各種オプションを設定します。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合

Adobe MAX 2025

Adobe MAX Japan
クリエイターの祭典

2025 年 2 月 13 日
東京ビッグサイト