MICAの学生、Monica AmneusさんがCaptureでオリジナルのブラシを作成し、それを使ってPhotoshopで看板用のアートワークを作成する様子を紹介します。
必要な情報
Monica Amneusさんのライブラリを自分のCreative Cloudライブラリにコピーする
Monica Amneusさんのブラシを実際に作ってみることができます。こちらの「Undersea brushes」ライブラリを開いて「Creative Cloudへ保存」をクリックして、自分のアカウントにライブラリのコピーを作成します。
ライブラリに保存した素材はスマートフォンアプリ上でも表示され、Captureでオリジナルのブラシを作成できます。その後、Photoshop Sketch、PhotoshopまたはIllustratorでそのブラシを活用しましょう。
カスタムブラシを作成する
Monicaさんのスケッチから独自のブラシを作成するには、Captureを開き、「ブラシ」、「+」アイコンの順にタップします。次に、画面の右下にある「次からキャプチャ」アイコンをタップします。
メニューから「Creative Cloud」を選択します。「ファイル」をタップし、「ライブラリアセット」に変更して、「Undersea brushes」ライブラリを選択します。
「Brush doodles」、「開く」の順にタップします。 白い背景色をタップして、最終的なブラシからその部分を取り除きます。背景を除去することで、特定のシェイプやストロークをブラシとして利用できます。完了したら緑のボタンをタップします。
注意:キャプチャした画像からカスタムブラシを作成することもできます。詳しくは、モバイルでブラシ、シェイプ、カラーなどの素材をキャプチャするを参照してください。
切り抜く範囲を調整する
ピンチジェスチャでキャプチャした画像を拡大・縮小したり回転したりして、ブラシに使用するシェイプやストロークを分離します。
次に、ブラシにする画像範囲の周囲に切り抜きコントロールを配置します。「次へ」をタップします。
ブラシのスタイルを設定する
Adobe Photoshopのブラシセクションで、3つのプリセットから選択してカスタムブラシを作成できます。ここでは2番目のオプションを選択します。指で画面をなぞると、その軌道に沿って連続パターンのブラシストロークが作成されます。「次へ」をタップします。
いくつかのストロークを描いてブラシのスタイルを試します。「ブラシを編集」をタップして、さらに微調整します。
ブラシを調整して保存する
「プリセット」をタップし、サイズスライダーを調整してブラシのポイントサイズを設定します。間隔を減らしてストロークをつなげ、インク量ジッターを増やして塗りの濃淡に変化を加えます。他のコントロールも試して、オリジナルのブラシを作成してください。
完成したら、「完了」をタップします。いくつかのストロークを描いてブラシをプレビューし、「次へ」をタップします。
最後に、ブラシにお好きな名前を付けます。ブラシの保存先となるライブラリを選択するか、そのままデフォルトのマイライブラリに保存します。「ブラシを保存」をタップします。
Photoshopで新しい画像を開く
Photoshopを起動し、ドキュメントを開きます。ブラシにアクセスするには、ウィンドウ/CCライブラリを選択し、ブラシを保存したライブラリを選択します。レイヤーパネルで、ブラシのサムネールをクリックして選択します。
カラーを選択し、新しいカスタムブラシでペイントしてみます。
看板を完成させる
Monicaさんのライブラリにある他の画像を使用して、さらにカスタムブラシを作成し、看板を完成させます。