最終更新日 :
2022年6月14日
macOS X 10.6.8 以降では、以下の Creative Cloud アプリケーションがサポートされます。
- Adobe Muse
- Extension Manager
- InCopy
- InDesign
Creative Cloud デスクトップアプリケーションの最小システム要件については、「技術仕様」を参照してください。
Adobe では macOS X 10.6.8 において一部の Creative Cloud デスクトップアプリケーションについて限定的なテストを行っています。以下のアプリケーションは macOS X 10.6.8 と互換性がありますが、機能等に問題があると思われます。
- Audition
- Bridge
- Dreamweaver
- Flash Professional
- Photoshop
上記の製品と macOS X 10.6 の互換性の詳細については、「既知の問題」リストをご覧ください。
Audition
ダイナミックリンク機能は 10.6.8 では動作しません。「DLMS を有効にする」プリファレンスが有効になっている場合は、起動時に、または DLMS を必要とするファイルを開こうとするときに、Audition は DLMS の起動を試みます。タイムアウトが発生し、DLMS 処理は使用できないことを示す通知が表示されます。
Bridge
DLMS がサポートするビデオ/オーディオフォーマットの再生は、macOS X 10.6 では無効になっています。
Dreamweaver
CSS Designer パネル内に二重線で表示されるプロパティ名は、ペインの幅を縮小していると、完全には表示されません。
Flash Professional
- イメージの書き出しがクラッシュします。
- カラーピッカーとカラー/スウォッチパネルにいくつかの問題があります。特定の事例で、正しいカラーがステージで選択されません。
- AME はサポートされていないため、ビデオのエクスポートワークフローは機能しません。
- AIR パブリッシュには 10.6 に関する問題があります。シミュレータとデバッグのワークフローが機能しません。
- コードヒントとパブリッシングについて断続的な問題があります。
- 他のアプリケーションのワークフロー(Photoshop、Dreamweaver)において、「Bridge で開く」および「起動して編集」にいくつかの問題が発生することがあります。
InCopy
カラーメニュー項目について、当該のメニュー項目でオペレーティングシステムのダイアログボックスを開く場合、カラーメニュー項目をクリックするとクラッシュが発生します。
InDesign
- Adobe Media Encoder は 10.6 ではサポートされません。サポートされないという警告が表示され、Adobe Media Encoder は起動しません。
- カラーメニュー項目について、当該のメニュー項目でオペレーティングシステムのダイアログボックスを開く場合、カラーメニュー項目をクリックするとクラッシュが発生します。
Photoshop
- 2022 年 6 月にリリースされた Photoshop 22.4 では、Apple Silicon M1 チップ搭載の Mac デバイスで、ビデオ編集や再生をネイティブにサポートするようになりました。以前のバージョンの Photoshop では、ビデオ編集は Intel ベースの macOS デバイスでのみ可能でした。詳しくは、「Photoshop Apple Silicon 版」を参照してください。
- macOS X 10.6.x で実行時に Photoshop 14.2 において「Behance で共有」を選択すると、エラーが表示されます。
- macOS X 10.6 において Photomerge を作成して「幾何学的歪みの補正」を選択していると、Photoshop がクラッシュします。