この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

 

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

 

内容 (What's Covered)

 

A. Adobe Bridge のアップデート

B. Adobe Bridge の初期化

C. 常駐プログラムの無効化

D. スクリプトを無効にして Adobe Bridge を起動

E. パネル表示を無効にして Adobe Bridge を起動

F. 処理するファイルの最大サイズ

G. バックグラウンドで実行されている処理

H. フォルダの変更

I. ネットワーク上のフォルダ

J. ビデオカードドライバのアップデート

 

この文書は、Windows 版 Adobe Bridge CS2/CS3 を使用する際に発生するパフォーマンスの低下、あるいはシステムエラーの解決に役立ちます。システムエラーは、例えば以下に示すようなさまざまな形で現れます。

 

 

- ダイアログボックスの空白やちらつき

- カーソルや画面のフリーズ

- 予期しない終了

 

システムエラーは、デバイスドライバ、ソフトウェアおよびハードウェア間のコンフリクト、特定のファイルの破損など、さまざまな要因で発生します。Adobe Bridge で作業しているときにシステムエラーが発生しても、必ずしも Adobe Bridge が原因とは限りません。他のアプリケーションがメモリやプロセッサパワーを要求しているために問題が発生する場合があります。

 

以下の操作を行うことで、Adobe Bridgeでの パフォーマンスの低下や予期しない動作を改善できる可能性があります。

 

 A. Adobe Bridge のアップデート

 

最新バージョンの Adobe Bridge では、オペレーティングシステムやドライバとの互換性が向上しています。アップデートを行う前に、必要システム構成を確認してください。

ご使用の Adobe Bridge のバージョンを確認するには、[ヘルプ] メニューから [Bridge について] を選択します。表示されるスプラッシュウィンドウの左上にバージョンが表示されます。

 

Windows 版 Adobe Bridge のアップデータは、以下の弊社 Web サイトからダウンロードできます。

URL : http://www.adobe.com/jp/support/downloads/brwin.html

 

 B. Adobe Bridge の初期化

 

Adobe Bridge の環境設定ファイル、サムネールのキャッシュファイル、ワークスペースの破損などによって予期しない動作を引き起こす場合があります。また、サムネールのキャッシュを削除することで、表示に関する問題が改善される可能性があります。

 

Adobe Bridge の設定をリセットして起動するには、以下の操作を行います。

 

 注意 : 以下の操作を行うと、Adobe Bridge の環境設定が初期化されるため、ラベルやレーティング設定などが失われる可能性があります。

 

  1. Adobe Bridge を起動します。
  2. 手順 1. の操作のすぐ後に、Ctrl + Alt + Shift キーを押し続けます。
  3. [設定をリセット] ダイアログボックスが表示されます。

    ※ 表示されない場合は Adobe Bridge を終了し、再度手順 1. ~ 2. の操作を行ってください。
  4. 以下の 3 項目すべてにチェックを入れます。

    - [環境設定をリセット]

    - [すべてのサムネールのキャッシュをクリア]

    - [初期設定のワークスペースにリセット]



  5. [OK] をクリックします。

 

 C. 常駐プログラムの無効化

 

キャッシュファイルへの書き込み、あるいはインターネットへの接続時にハードディスクをスキャンするウイルス対策ソフトウェア、またはディスクユーティリティなどのプログラムが Adobe Bridge とコンフリクトを引き起こして問題が発生している可能性があります。これらのプログラムを一時的に無効にして Adobe Bridge を起動し、予期しないクラッシュや、パフォーマンス低下などの問題が改善されるか確認します。プログラムを無効にする方法についての詳細は、アプリケーション付属のヘルプを参照するか、システム管理者にお問い合わせください。

 

スキャンや管理を実行する常駐プログラムには、以下のようなものが含まれます。

- ウイルス対策ソフトウェア(例: McAfee Virus Scan、Norton Anti-Virus)

- ファイヤウォールソフトウェア(例: ZoneAlarm)

- ハードディスクの活動をバックグラウンドで管理するソフトウェア(例: Norton Utilities)

- システムから削除したファイルを復元、またはテンポラリファイルを削除するソフトウェア(例: Norton SystemWorks)

 

 D. スクリプトを無効にして Adobe Bridge を起動

 

起動時に自動的に読み込まれるスクリプトを無効にして Adobe Bridge を起動します。スクリプトは以下の場所に保存されています。

Adobe Bridge CS2 の場合 : Program Files¥Common Files¥Adobe¥StartupScripts

Adobe Bridge CS3 の場合 : Program Files¥Common Files¥Adobe¥Startup Scripts CS3

 

スクリプトを無効にして Adobe Bridge を起動するには、以下のいずれかの操作を行います。

 

Adobe Bridge CS2

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. Shift キーを押しながら Adobe Bridge を起動します。
  3. 問題が再現するか確認します。



Adobe Bridge CS3

  1. Adobe Bridge CS3 を起動します。
  2. [編集] メニューから [環境設定] を選択します。
  3. 環境設定ダイアログボックスの左側にあるメニューから [スタートアップスクリプト] を選択します。
  4. [すべてを無効化] をクリックし、[OK] をクリックします。
  5. 問題が再現するか確認します。



スクリプトの読み込みを無効にすることで問題が解決した場合、古いスクリプトやカスタマイズしたスクリプトが問題の原因となっている可能性があります。以下のいずれかの操作を行い、問題の原因となるスクリプトファイルを特定します。

 

Adobe Bridge CS2

  1. デスクトップに新規フォルダを作成し、「Scripts」と名前をつけます。
  2. 以下のフォルダから、すべてのファイルとフォルダをデスクトップ上に作成した「Scripts」フォルダへドラッグ&ドロップして移動します。



    Program Files¥Common Files¥Adobe¥StartupScripts
  3. 移動したファイルを一度に 1 つずつ、あるいはいくつかを元のフォルダへ戻して Adobe Bridge を再起動し、問題を再現します。

 

Adobe Bridge CS3

  1. [編集] メニューから [環境設定] を選択します。
  2. 環境設定ダイアログボックスの左側にあるメニューから [スタートアップスクリプト] を選択します。
  3. スクリプトを 1 つずつ有効にし、Adobe Bridge CS3 を再起動して、問題を再現します。

 

 E. パネル表示を無効にして Adobe Bridge を起動

 

[フォルダ] パネルが有効になっていると起動時のパフォーマンスを低下させる原因となる場合があります。[プレビュー] パネルや [メタデータ] パネルは、サムネールを表示する際や、現在表示している画像から別の画像へ移動する際にリソースを消費します。Adobe Bridge を効率的に動作させたい場合や、これらのパネルを使用していない場合は無効にすることをお勧めします。

- フォルダパネル

- メタデータパネル

- プレビューパネル

 

Adobe Bridge でパネル表示を無効にするには、[表示] または [ウィンドウ] メニューでパネル名の左にチェックマークが表示されている項目をクリックします。Adobe Bridge を再起動して問題が改善するか確認します。

 

 

※ パネル名の左にチェックマークが表示されている場合、表示は有効です。

 

 F. 処理するファイルの最大サイズ

 

ファイルサイズの大きい画像などを処理する際、Adobe Bridge のパフォーマンスが低下することがあります。初期設定では、処理するファイルの最大サイズは Adobe Bridge CS2 の場合 200 MB、Adobe Bridge CS3 の場合は 400 MB に設定されています。Adobe Bridge で処理される最大のファイルサイズを 50 MB、あるいは 50 MB 以下に設定することによってパフォーマンスが向上するか確認します。

 

処理するファイルの最大サイズを変更するには、以下のいずれかの操作を行います。

 

Adobe Bridge CS2

  1. [編集] メニューから [環境設定] を選択します。
  2. 環境設定ダイアログボックスの左側にあるメニューから [詳細設定] を選択します。
  3. [その他] セクションで [処理するファイルの最大サイズ] テキストボックスに「50」と入力します。



  4. [OK] をクリックします。

 

Adobe Bridge CS3

  1. [編集] メニューから [環境設定] を選択します。
  2. 環境設定ダイアログボックスの左側にあるメニューから [サムネール] を選択します。
  3. [パフォーマンスとファイル処理] セクションで [クイックサムネール] を選択し、[処理するファイルの最大サイズ] テキストボックスに「50」と入力します。



  4. [OK] をクリックします。

 

最大サイズより大きいファイルのサムネールを生成するには、Bridge 内でファイルを選択します。

 

 G. バックグラウンドで実行されている処理

 

大きなファイルのサムネールを生成している間に別のフォルダへ移動した場合や、最初のフォルダですべてのサムネールを表示し終わる前に別のフォルダへ移動した場合に、Adobe Bridge でフリーズやクラッシュなどの問題が発生する可能性があります。Adobe Bridge がフリーズまたはクラッシュした場合、Adobe Bridge を再起動する前に、バックグラウンドで画像処理が行われていないか確認してください。最後のセッションから継続して画像処理やファイルキャッシュ処理が行われている場合、再起動することによって再び問題が発生する可能性があります。

 

Adobe Bridge の動作状況を確認するには、以下の操作を行います。

  1. タスクバーを右クリックし、[タスクマネージャ] を選択します。
  2. Windows タスクマネージャで [プロセス] タブを選択し、[イメージ名] 列に [Bridge.exe] が表示されていないか確認します。



  3. [プロセス] タブに [Bridge.exe] が表示されている場合は、プロセスが終了してから Adobe Bridge を起動します。

 

 H. フォルダの変更

 

Adobe Bridge の初期設定では、前回の終了時に表示していたフォルダを次回起動時に表示します。破損したフォルダ、あるいは破損した画像ファイルなどが含まれているフォルダを読み込んだ場合、起動時間が遅くなる、またはクラッシュすることがあります。起動時に読み込むフォルダを変更することで、起動時間の短縮、またはクラッシュするなどの問題を回避することができます。環境設定をリセットすると、Adobe Bridgeは 次回起動時にディスクトップを表示します。環境設定をリセットする手順については、B. Adobe Bridge の初期化 を参照してください。

 

 I. ネットワーク上のフォルダ

 

Adobe Bridge が起動時にネットワーク上の接続されていないフォルダを開くよう設定されていないか確認します。表示するフォルダが原因で Adobe Bridge が起動できないと考えられる場合は、B. Adobe Bridge の初期化 の手順を参照して環境設定をリセットします。環境設定をリセットすると、Adobe Bridgeは 次回起動時にディスクトップを表示します。

 

 J. ビデオカードドライバのアップデート

 

ビデオカードの製造元の多くはソフトウェアドライバを頻繁に更新しています。ドライバのアップデートを行っていない場合は、ビデオカードの製造元へドライバの更新について問い合わせるか、製造元の Web サイトからアップデータをダウンロードしてください。ビデオカードの製造元は、デバイスマネージャで確認することができます。

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