サポートされている形式のオーディオファイルを InDesign で配置すると、DPS Viewer 上ではタップ操作により再生できます。デバイス用の DPS Viewer 上で再生できるオーディオファイルは、MP3 のみです。Web Viewer 専用の Folio では、AAC/MP4 でエンコードされたオーディオファイルもサポートされています。

オーディオファイルは、ユーザーが表示領域をタップしたときに再生されるように設定するか、または、「サウンド」アクションが設定された個別のボタンで再生されるように設定することができます。再生ボタンと一時停止ボタンを切り替え表示する単純な効果を作成すると、コントローラースキンをシミュレートできます。また、より高度な効果を作成してオーディオの進行状況を表示することもできます。

URL を指定して、Web サイト(http:)にあるオーディオファイルをストリーミング再生することもできます。

オーディオファイルのベストプラクティス

  • オーディオファイルは、ユーザーが表示領域をタップしたときに再生されるように設定するか、または、「オーディオ」アクションが設定された個別のボタンで再生されるように設定することができます。「再生」、「一時停止」、「停止」オプションがサポートされています。「再開」および「すべて停止」はサポートされていません。
  • URL を指定して、Web サイト(http: のみ)にあるオーディオをストリーミング再生することもできます。
  • ユーザーが別の記事に移動すると、オーディオクリップは停止します。同じ記事内の別のページでは再生を続けます。ページをめくったときにオーディオクリップ(またはビデオ)を停止するには、「ダミー」のメディアファイルを自動再生する方法があります。詳しくは、Johannes Henseler 氏の記事、記事の次のページに移動したときにビデオを停止する(英語)を参照してください。

オーディオオーバーレイの作成

  1. ファイル/配置を選択し、ドキュメントに MP3 オーディオファイルを配置します。

  2. 配置したオブジェクトを選択し、メディアパネル(ウィンドウ/インタラクティブ/メディア)を開き、必要に応じてポスターを指定します。

    透明な再生ボタンなど、非インタラクティブなオブジェクトをオーディオオブジェクトの上部に配置して、簡単にポスター画像を作成することもできます。

  3. オーディオオブジェクトを選択し、Overlays/Folio Overlays パネルで、次のオプションを必要に応じて指定します。

    Folio Overlays タブ

    URL またはファイル

    URL を指定してオーディオクリップをストリーミング再生するか、またはファイル/配置を使用してオーディオファイルを配置していない場合は、フォルダーを選択してオーディオファイルを指定します。ストリーミング URL の指定では、自動再生やコントローラーファイルなど、すべてのオーバーレイオプションがサポートされています。

    ストリーミングオーディオは http で始まる URL をサポートし、https はサポートしていません。

    オーディオファイルを配置して、さらにストリーミング URL を指定する場合は、先に行った操作が優先されます。例えば、まず URL を指定して、それからオーディオクリップを配置した場合は、オーバーレイは URL を使用し、埋め込みオーディオは使用しません。

    オーディオコントローラーファイル

    フォルダーアイコンをクリックし、オーディオファイル用の再生ボタンと一時停止ボタンが保存されているフォルダーを指定します。

    オーディオクリップの再生中に、再生ボタンと一時停止ボタンを持つコントローラースキンを表示する場合は、フォルダー内に .png ファイルのセットを作成します。これらの画像には _pause または _play というサフィックスを付ける必要があります。_play ボタンと _pause ボタンの組み合わせは 1 ペアのみ作成するか、または複数のペアを用意します。複数ある場合は進行状況を表示するステータスバーとして機能します。

    AudioAsset001_play.png
    AudioAsset002_play.png
    AudioAsset003_play.png
    AudioAsset004_play.png
    AudioAsset005_play.png
    AudioAsset001_pause.png
    AudioAsset002_pause.png
    AudioAsset003_pause.png
    AudioAsset004_pause.png
    AudioAsset005_pause.png

    オーディオの再生が半分まで進行している場合、この例では AudioAsset003_play.png ボタンが表示されます。タップして一時停止すると、AudioAsset003_pause ボタンが表示されます。

    初めに最初の画像を表示

    このオプションを選択すると、指定したオーディオコントローラーアセットフォルダーにある最初の _play.png ファイルがオーディオフレームに表示され、フレームのサイズが適切に変更されます。

    自動再生

    このオプションを選択すると、ページがモバイルデバイスに読み込まれるのと同時にオーディオファイルが再生されます。遅延の秒数を指定することもできます。自動再生は Android Viewer ではサポートされていません。

    Folio をまたいで再生

    このオプションを選択すると、ユーザーが記事を閲覧中にオーディオファイルがバックグラウンドで再生されます。ユーザーは上部ナビゲーションバーのオーディオアイコンをタップすることで、オーディオを一時停止または再開できます。この機能は、iPad または iPhone でのみ利用できます。

    前バージョンの DPS では、ユーザーが Folio を終了するとバックグラウンドオーディオは停止します。DPS 2015 では、ユーザーがアプリから移動してもバックグラウンドオーディオは停止しないため、ユーザーが iOS のシステムコントロールを使用してバックグランドオーディオを停止する必要があります。

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