有効な Adobe ID を持っているユーザーはだれでも Digital Publishing Suite ダッシュボード(https://digitalpublishing.acrobat.com)にサインインして Folio を編集できます。サインインに使用する Adobe ID によって、使用できる機能が決まります。
Digital Publishing Suite サブスクリプションの種類
Digital Publishing Suite には Enterprise Edition と Professional Edition の 2 つがあります。
Professional
Professional アカウントをご利用のお客様は、オーサリングツールとダッシュボードのツールやサービスを使用して、カスタム Viewer アプリケーションを無制限に作成できます。
Enterprise
Enterprise アカウントをご利用のお客様は、Professional アカウントで利用できるすべてのツールとサービスに加え、Viewer UI のカスタマイズ、独自の権利付与サーバーの作成、社内用 Enterprise アプリケーションの作成を行う機能を利用できます。
Digital Publishing Suite のロール
Digital Publishing Suite のサブスクリプションを購入すると、アドビの担当者がマスターアカウントをセットアップします。その後、アカウント管理ツールを使用して異なる Adobe ID にロールを割り当てることが可能になります。
管理者ロール
管理者アカウントは、アカウントの種類を割り当てるために使用します。
アプリケーションロール
アプリケーションロールは、公開された Folio を特定の複数 Folio 用のカスタム Viewer に関連付けます。例えば、発行者が屋外スポーツに関する雑誌を作成する場合、Viewer アプリケーションごとに「cycling@publisher.com」および「hiking@publisher.com」など、1 つの Adobe ID を作成する必要があります。
個人の名前(「johnsmith@publisher.com」など)をアプリケーションロールに使用しないようにしてください。ただし、その個人の Adobe ID に関連付けられた既存のカスタム Viewer がある場合を除きます。
DPS App Builder ロール
DPS App Builder Adobe ID を使用して DPS App Builder にサインインし、カスタム Viewer アプリケーションを作成します。