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この記事は、Digital Publishing Suite に関するものです。AEM Mobile 記事については、Experience Manager Mobile の概要を参照してください。
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InDesign CS6 以降をインストールしたユーザーはだれでも Folio を作成して他のユーザーと共有できます。カスタム Viewer アプリケーションを作成し、Apple App Store、Google Play、Windows Store などの対応マーケットプレイスに送信するには、Digital Publishing Suite の Professional または Enterprise のサブスクリプションが必要です。
Digital Publishing Suite のサブスクリプションについて詳しくは、www.adobe.com/jp/products/digitalpublishingsuite/ を参照してください。
Adobe Content Viewer を使用すると、Folio をプレビューしたり、他のユーザーと共有したりできます。Folio をストアで共有できるようにするには、DPS App Builder を使用してカスタム Viewer アプリケーションを作成します。
単一 Folio 用の Viewer アプリケーション
単一 Folio 用の Viewer アプリケーションでは、Folio は Viewer アプリケーションに内蔵されます。この Viewer にはライブラリがありません。
Professional および Enterprise のサブスクリプションを使用して単一 Folio 用アプリケーションを作成するには、Folio Producer Organizer を使用して .zip ファイルを書き出し、DPS App Builder を使用してその .zip ファイルを指定します。
単一 Folio 用アプリケーションでは、ブックマークとソーシャルシェアがサポートされません。単一 Folio 用アプリケーションは Newsstand に表示できません。単一 Folio 用の Viewer アプリケーションは iPad 向けには作成できますが、iPhone、Android、Windows デバイス向けには作成できません。
複数 Folio 用の Viewer アプリケーション
複数 Folio 用の Viewer アプリケーションでは、DPS App Builder を使用して Viewer を基本的にはシェルとして作成します。送信する Viewer アプリケーションにはコンテンツが含まれていません。Folio を Adobe Distribution Service に公開するには、Folio Producer Organizer を使用します。お客様は Viewer のライブラリを使用して、使用権がある Folio をダウンロードします。
複数 Folio 用の Viewer アプリケーションを作成するたびに異なる Adobe ID を使用してください。DPS での Adobe ID の使用を参照してください。
複数 Folio 用の Viewer アプリケーションは、無料版と市販版の 2 種類の Folio を作成できます。Folio を「無料」および「公開」として発行すると、Folio はユーザーの Viewer のライブラリに自動的に表示され、「ダウンロード」ボタンが付きます。
Folio を「市販」および「公開」として発行する場合は、iTunes Connect、Google Play で設定したアプリ内の購入と Folio を関連付ける必要があります。アプリ内購入の設定時と同じ製品 ID を使用して Folio を公開してください。市販用の Folio は、カスタム Viewer のライブラリに表示され、「購入」ボタンが付きます。ユーザーは、「購入」をタップして Folio を購入することができます。
複数 Folio 用の購読 Viewer アプリケーション
購読 Viewer アプリケーションには、「サインイン」ボタンと、ユーザーが希望する購読の種類を選択できるライブラリオプションが表示されます。例えば、3 か月、6 か月、1 年のオプションを選択できます。ユーザーがサインインすると、ストアからダウンロードできる Folio が Viewer によって確認されます。
Apple App Store で有効な購読を設定できます。さらに、Enterprise のお客様の場合は、独自の権利付与サーバーをセットアップし、ユーザーがストアから購読するか、独自のサーバーのサービスから購読するかの選択肢を提供できます。
Enterprise 署名版 Viewer アプリケーション
Enterprise 版を購読すると、iPad アプリケーションを社内配布用に限って作成できます。Enterprise 署名版 iPad Viewer アプリケーションは、社内だけで配布します。Apple Store からはダウンロードしません。Enterprise 署名版 iPad Viewer アプリケーションの作成を参照してください。
次の方法を使用して DPS コンテンツを配布できます。
一般のアプリケーションストアから
アプリケーションを作成し、Apple App Store、Google Play Store または Windows Store に送信します。
一般のアプリケーションストアから制限付き配布を使用して(Enterprise のみ)
購読アプリケーションを作成し、Apple、Google または Windows ストアに送信します。独自の権利付与サーバーを使用して、ユーザーのサインインアカウントに基づいて、ダウンロードおよび表示を許可する Folio を決定します。Digital Publishing Suite を使用した制限付き配布(英語のみ)をご覧ください。
非公開サーバーから(Enterprise のみ)
社内用アプリケーションを作成し、ファイアウォール内でホストします。Enterprise 署名版 iPad Viewer アプリケーションの作成を参照してください。
権利付与とは、アイテムのダウンロードを許可することです。ダウンロードとは、使用権があるコンテンツをお客様がダウンロードできるようにすることです。ストアとは、Apple の App Store や Google Play Store など、Viewer アプリケーションをダウンロードできる場所です。ストア向けのカスタムアプリケーションは DPS App Builder で作成します。Distribution Service とは、Folio をダウンロードできる場所です。Folio を Distribution Service に公開するには、Folio Producer を使用します。
単一 Folio 用アプリケーションはすべて App Store からダウンロードできます。お客様が 複数 Folio 用アプリケーションをダウンロードしてライブラリを開くと、Adobe Distribution Service からダウンロードできる Folio が Viewer によって確認されます。
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