iOS では、アプリケーション内購読オプションを使用できます。アプリケーションを構築するときに、Apple の購読モデル(Professional および Enterprise)、カスタムの権利付与サーバー(Enterprise のみ)、これら 2 つの組み合わせなど、様々な購読オプションを利用できます。
Apple 購読
iOS 購読を通じてアプリケーションを購読すると、発行日が開始日から終了日の間に該当するすべての Folio の権利がユーザーに付与されます。また、最初の購読時点で公開されている最新の Folio の権利も付与されます。例えば、11 月 10 日に 6 か月の購読にサインアップした場合、開始日は 11 月 10 日になり、終了日は 5 月 10 日になります。購読後、ユーザーはその時点で公開されている最新の Folio と、発行日が 11 月 10 日から 5 月 10 日の間に当たる Folio をダウンロードできます。購読を更新しなくても、ユーザーはこの 6 か月間のコンテンツの権利を保有できます。
ベストプラクティスとして、Folio Producer Organizer を使用して Folio の発行日設定を管理してください。3 か月に 1 度雑誌を発行する場合は、実際の Folio の発行日が毎回異なる日付であっても、発行日設定では 1 月 1 日、4 月 1 日、7 月 1 日、10 月 1 日のように一貫した日付を使用してください。一貫した発行を継続している限り、購読者にはコンテンツの権利が適切に付与されます。
カスタム iPad Viewer アプリケーションの購読および権利付与の設定については、iPad Publishing Companion Guide PDF(英語のみ)を入手してください。
カスタム権利付与サーバー
独自のサイトから購読を管理するカスタム権利付与サーバーの設定について詳しくは、アドビの担当者にお問い合わせください。開発者向けのコンテンツは、Digital Publishing Suite デベロッパーセンターの権利付与セクション(英語のみ)でも利用可能です。
制限付き配布
制限付き配布の目的は、ユーザーのプロファイルや資格情報に基づいて、ユーザーの少数グループのみがコンテンツを利用できるようにすることです。デフォルトでは、一部の Folio のみがユーザーに表示されます。ユーザーがアプリケーションにサインインした後にのみ、その他の Folio がユーザーに表示されます。表示される Folio はユーザーのサインイン資格情報に基づいて選定されます。制限付き配布について詳しくは、Digital Publishing Suite を使用した制限付き配布(英語のみ)をご覧ください。
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