この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

内容 (What's Covered)

v30 のリリースにおいて、ダイレクトエンタイトルメントのインフラが変更されます。この変更は、出版者のエンタイトルメントサーバーへの負荷を軽減し、将来的に機能を拡張することを目的としています。これらの変更に関わるダイレクトエンタイトルメント API の変更はありませんが、クライアント・サーバー間のハンドシェイクとデータフローが変更されます。新しいインフラへの移行に伴い、出版者側に必要とされる変更作業はありません。

変更の概要

Adobe は、プロキシ権利付与情報(Proxy Entitlement Information)を提供するために、クラウドベースの内部サービスを使用する予定です。ダイレクトエンタイトルメントを提供しているエンタープライズの出版者は、引き続き認証とエンタイトルメントの両方を提供できる予定ですが、Adobe が出版者の代わりにエンタイトルメント情報をキャッシュします。

認証

SignInWithCredentials と RenewAuthToken をコールする API は、引き続き利用者のデバイスからダイレクトエンタイトルメントサービスにアクセスします。Adobe は authToken をキャッシュし、お客様のダイレクトエンタイトルメントサーバーから 401 が返されるか、または構成設定に基づく authToken が失効するまでの間は、authToken が良好な値であると仮定されます。

エンタイトルメント

エンタイトルメントへのコールは、利用者のデバイスから Adobe のエンタイトルメントサービスに対して実施され、お客様のエンタイトルメントサービスに順番にアクセスします。お客様のサービスから Adobe エンタイトルメントサービスにエンタイトルメントが返されると、Adobe は応答(エンタイトルメント情報など)をキャッシュし、その結果、お客様のサーバーへの負荷が軽減されます。

変更点

authToken および エンタイトルメント情報の両方に対して、timeout と time-to-live(TTL)を制御できるようになります。優先度順に応じて、指定された timeout と TTL の値が識別されます。以下の順で設定が優先されます。

  • HTTP レスポンスの Cache-Control ヘッダー
  • Integrator 固有の設定
  • Adobe システム全体の初期設定(エンタイトルメントの TTL は 0 分、authToken の TTL は 60 分)

HTTP レスポンスの Cache-Control ヘッダーを含む Adobe の初期設定は直接変更できます。またはお客様の Integrator ID に関連付ける固有の設定を Adobe に提供することにより変更することも可能です。

Cache-Control ヘッダーは必須ではありませんが、以下は 30 日間を指定する例です。

"Cache-Control: max-age=2592000"

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