このステップでは、デザイナーの方だけでなく、マーケティングや営業の方でも簡単に作成できる、屋外広告のイメージ写真の作り方をご紹介します。Adobe Stockの背景画像にバス停の3Dモデルを配置し、Illustratorで作成した広告ポスターのデザインを貼り付け、Photoshopで最終的な仕上げを行います。
DimensionことはじめStep 3: プレゼンでも役立つ!屋外広告のイメージ写真作成

Step3-1. 背景画像をAdobe Stockから入手、配置

作業に入る前に、Illustratorで作成したデザインデータをこちらからダウンロードしておきましょう。まず最初にDimensionで新規プロジェクトを作成し、今回使用する背景画像をAdobe Stockから入手します。ここでは、Dimension内で直接Adobe Stockの画像を検索、配置し、3Dモデルと組み合わせるまでの工程を解説します。

 [学習のまとめ]

  • Dimensionを起動し、「新規プロジェクトを作成」をクリックしてワークスペースを開きます。
  • 「Creative Cloud ライブラリ」パネル内でAdobe Stockの画像を検索し、背景に使用する画像のプレビュー版をライブラリに保存します。
  • 画像をシーンにドラッグ&ドロップで配置する際に、画像に合わせてライトとパースが自動的に設定されます。現在の状態のカメラを保存しておくと、作業中にカメラを動かしても、いつでも元のパースに戻すことができます。
  • 「アセット」パネルでバス停の3Dモデルを検索して、シーンにドラッグ&ドロップで配置し、背景画像に合わせて大きさや向き、位置を調整します。

Step3-2. ポスター画像をバス停に配置

Illustratorで作成したポスターのデザインを、3Dモデルのバス停の看板に貼り付けます。ここでは、「Creative Cloudライブラリ」を使って簡単にIllustratorデータをDimensionに読み込み、モデルに貼り付けて位置や大きさを調整する方法を解説します。

 [学習のまとめ]

  • バス停のモデルは複数のパーツ(ガラスやフレームなど)で構成され、それぞれ個別のマテリアルが適用されています。
  • Illustratorで作成したポスターのデザインを「ライブラリ」パネルにドラッグし、「Creative Cloudライブラリ」に登録すると、Dimensionの「アセット」パネルにも自動的に表示されます。
  • ポスターのデザインをバス停のガラス面にドラッグ&ドロップして貼り付け、位置と大きさを調整します。
  • 「レンダリングプレビュー」パネルで、貼り付けたポスターやガラス面の状態を確認します。

Step3-3. Photoshopで画像を最終調整

Step3-1で背景画像をシーンに配置した際に、画像に合わせてライトとパースが自動的に設定されましたが、そのままの状態ではポスターの部分が暗くなっています。ここでは、Dimensionでレンダリングした画像データをPhotoshopで開き、ポスターの部分を明るく調整する方法を解説します。

 [学習のまとめ]

  • 環境の自動設定により、ポスターが貼られた部分が暗くなってしまったため、Photoshopで最終的な調整を行います。
  • 背景画像はウォーターマーク付きのプレビュー版のため、レンダリングを行う前に「Creative Cloudライブラリ」内でライセンス購入します。手続きが終わるとウォーターマーク無しの画像に自動的に差し代わります。
  • PSD形式でレンダリングした画像をPhotoshopで開くと、バス停の画像や背景画像が個別のレイヤーに分けられているほか、オブジェクトやマテリアルを選択するためのマスクレイヤーが追加されています。
  • 「マテリアル選択マスク」レイヤーを選択した状態で、「自動選択ツール」を使って明るくしたい面を選択し、「調整レイヤー」の「レベル補正」で明るさを調整します。

 

いかがでしたか。クライアントへ広告ポスターなどを提案する際に、今回のようなイメージ写真があると、より効果的なプレゼンが行えるのではないでしょうか。ぜひトライしてみてください。

 


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