この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

 

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

 

問題 (Issue)

 

Dreamweaver ヘルプに記載されているサイトルート相対パスを使用して画像を配置したりリンクを設定すると、画像が表示されず、またリンク先のページも表示されません。

 

理由 (Reason)

 

サイトルート相対パスは、サーバ上にアップしたものは適切に動作しますが、ローカルのファイルをブラウザで開くと正しく表示されません。

例えば以下のコードで、サイトルート内にある「page.html」ファイル上に、「images」フォルダ内の「mountain.jpg」ファイルを表示させる方法として、2 とおりのタグを記述してみます。

 

<p>サイトルート相対パス</p>

<img src="/images/mountain.jpg" alt="Mountain" width="150" height="100"/>

<p>相対パス</p>

<img src="images/mountain.jpg" alt="Mountain" width="150" height="100"/>

 

Dreamweaver 上のプレビューではなく、ブラウザを起動してローカルのファイルを開くと、相対パスのほうの画像は表示されますが、サイトルート相対パスのほうの画像は表示されません。Windows 版 Internet Explorer の場合は、ページ上の画像を右クリックして [プロパティ] を選択すると、ファイルの保存場所を確認することができます。2 つの画像がそれぞれ異なるフォルダを参照していることが確認できます。

 

 

サイトルート相対パスの「/」は Web サーバのサイトルートを指します。そのため、「/images/mountain.jpg」と指定した場合、リモートサーバ上では「http://******.com/images/mountain.jpg」などのアドレスを指し、適切に表示されますが、ローカルコンピュータ上ではローカルドライブ直下がルートとして認識されるために誤った場所が参照され、画像は表示されず、リンクも正しく機能しません。

 

回避策 (Solution)

 

必ずしもサイトルート相対パスを使用する必要はありません。

例えば、ページの保存場所を頻繁に移動する必要がある場合などは、サイトルート相対パスが便利です。「理由 (Reason)」セクションのコードが記述されたファイルは、Web サーバ上に PUT するとどちらも正しく表示されます。例えばこの「page.html」ファイルのコードを修正せずに、そのまま保存場所をサイトルートから下の階層に移動しても、サイトルート相対パスのほうは正しく表示されます。相対パスは参照する側と参照される側の位置関係を示しますが、サイトルート相対パスは参照する側の位置を気にせずに使用することができるため、参照元のページを移動する際にリンク修正の手間が省かれます。

 

 

また、サイト定義の [ローカル情報] カテゴリで「HTTP アドレス」の設定が正しく行われていないと、サイトルート相対パスは正しく機能しません。例えばプロバイダから割り当てられたアドレスが「http://www.providername.com/taro/」の場合に、「http://www.providername.com/」を [HTTP アドレス] に設定すると、サイトルート相対パスは正しく動作しません。

 

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