ユーザーの役割
この記事では、アドビの Dynamic Tag Manager(DTM)内でカスタム権限グループを作成する方法について説明します。カスタム権限グループは、DTM 内で使用可能なデフォルトの権限以外の権限を持つグループとして定義されます。
カスタムグループは一般的に、複数の Web プロパティを持つ顧客によって使用されます。カスタムグループには、第一の Web プロパティの承認者アクセスと、2 番目の Web プロパティのユーザー専用アクセスを含めることができます。
1. Marketing Cloud から、または dtm.adobe.com から直接 DTM にログインします。
2. 「グループ」タブをクリックします。
3. 「新規グループを作成」をクリックします。
4. グループの名前と説明を入力します。次に、グループ内のユーザーが変更できるツールの制限を設定します。 各ツールのとなりのボックスをクリックすると、グループ内のユーザーはそのツールおよび関連する設定を作成したり変更したりできなくなります 。最後に、グループのデフォルトの役割を設定できます。
次の表は、各役割と一般的なタスクを示します。
ユーザーの役割 |
ルールの作成 |
ルールの編集 |
ルールのテスト |
ルールの承認 |
ルールの発行 |
ユーザーの作成/編集 |
プロパティの作成/編集 |
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(デフォルトの役割なし) |
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○ |
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ユーザー |
○ |
○ |
○ |
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承認者 |
○ |
○ |
○ |
○ |
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発行者 |
○ |
○ |
○ |
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○ |
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承認者 + 発行者 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
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管理者 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
5. 「グループを保存」をクリックします。
上記のリストが用途に合う場合は、「プロパティごとの役割を定義」をクリックして、各ユーザー専用の権限を個々の Web プロパティに付与できます。
このボタンをクリックすると、Web プロパティごとにユーザーの役割を定義できます。
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