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Adobe Experience Manager(AEM) Assets では、アップロードされたファイルに、リポジトリ内の既存のアセットへの参照が含まれているかどうかを確認できます。この機能は、サポート対象のファイル形式でのみ使用できます。アップロードされたアセットに AEM アセットへの参照が含まれている場合、アップロードされたアセットと参照先のアセットの間に双方向のリンクが作成されます。

Adobe Creative Cloud アプリケーションで AEM アセットを参照することで、冗長性を排除するだけでなく、コラボレーションを強化し、ユーザーの作業効率と生産性を高めることができます。 

AEM Assets は双方向の参照をサポートします。 参照先のアセットは、アップロードされたファイルのアセットの詳細ページで確認できます。さらに、AEM アセットの参照元のファイルは、参照先のアセットのアセットの詳細ページで確認できます。

参照は、参照先のアセットのパス、ドキュメント ID およびインスタンス ID に基づいて解決されます。

Adobe Illustrator で AEM アセットを参照として追加

既存の AEM アセットを、Adobe Illustrator ファイル内から参照できます。

  1. WebDav クライアントを使用して、AEM Assets をドライブとしてマウントします。

  2. マウントしたドライブ内で、参照するアセットの場所に移動します。

  3. マウントしたドライブから Illustrator ファイルにアセットをドラッグします。

  4. Illustrator ファイルをマウントしたドライブに保存するか、AEM リポジトリにアップロードします。

  5. ワークフローが完了したら、そのアセットのアセットの詳細ページに移動します。既存の AEM アセットへの参照は、「参照」列の「依存関係」に一覧表示されます。

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  6. 依存関係」に表示される参照先のアセットは、現在のファイルとは異なるファイルからも参照できます。参照元のファイルのリストを表示するには、「依存関係」にあるアセットをクリックします。

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  7. ツールバーの「プロパティを表示」アイコンをクリックします。プロパティページで、現在のアセットを参照しているファイルのリストが「基本」タブの「参照」列に表示されます。

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Adobe InDesign での参照としての AEM アセットの追加

InDesign ファイル内から AEM アセットを参照するには、AEM アセットを InDesign ファイルにドラッグするか、InDesign ファイルを ZIP ファイルとして書き出します。

参照先のアセットは AEM Assets に既に存在します。サブアセットは、InDesign サーバーを設定することで抽出できます。InDesign ファイルに組み込まれたアセットがサブアセットとして抽出されます。

注意:

InDesign サーバーにプロキシが設定されている場合、InDesign のファイルのプレビューが XMP メタデータ内に組み込まれています。この場合、サムネールの抽出は明示的には必要ありません。ただし、InDesign にプロキシが設定されていない場合、InDesign のファイルでサムネールを明示的に抽出する必要があります。

AEM アセットのドラッグによる参照の作成

この手順は、Adobe Illustrator で AEM アセットを参照として追加する場合の手順と同様です。

ZIP ファイルに書き出して AEM アセットに参照を作成

  1. ワークフローモデルの作成の手順を実行し、新しいワークフローを作成します。

  2. Adobe InDesign のパッケージ機能を使用して、ドキュメントを書き出します。
    Adobe InDesign ではドキュメントおよびリンクされたアセットを 1 つのパッケージとして書き出すことができます。この場合、書き出されたフォルダーには、InDesign ファイル内のサブアセットを格納するための Links フォルダーが含まれます。

  3. ZIP ファイルを作成し、このファイルを AEM リポジトリにアップロードします。

  4. 解凍ワークフローを開始します。

  5. ワークフローが完了すると、リンクフォルダー内の参照がサブアセットとして自動的に参照されます。参照されているアセットのリストを表示するには、InDesign アセットのアセットの詳細ページに移動して、レールを閉じます。

InDesign ファイル内のアセット参照の仕組み

Adobe Experience Manager(AEM)Assets では、参照アセットへのリンクは動的なものとして扱われ、InDesign ファイル内の参照アセットが JCR 階層内で移動した場合は、そのアセットへのリンクが自動的に変更されます。

これは、InDesign ドキュメントは絶対 AEM サーバーアドレスを保持するのではなく、プレースホルダーサーバーに対する相対的なリンクパスを保持するからです。

InDesign ファイルとアセットを別の AEM インスタンスに移動した場合は、リンクが自動的に別のサーバー URL に変更されます。このようにして、InDesign リンクの依存関係は AEM Externalizer をバイパスします。

この処理ができるのは、AEM のアセットが GUID を所有しており、この GUID はアセットがサーバー間で移動または複製されても変更されないからです。ただし、アセットを削除して再度アップロードした場合は別の GUID が作成されます。

REST サービスが実装されており、複数のアセットパスから呼び出し可能です。各パスの先頭には path パラメーターがプレフィックスとして付きます。このサービスはパス /content/dam/dam:batch.status.json に登録されており、HTTP POST メソッドで使用します。

以下に、このサービスを呼び出すサンプルコードを示します。

curl --data "path=/content/dam/asset1.jpg&path=/content/dam/asset2.pdf&path=/content/dam/asset3.indd" http://localhost:4502/content/dam/dam:batch.status.json

バックグラウンドで、このサービスは path パラメーターに定義されたアセットをスキャンし、そのアセットのメタデータプロパティを読み取ります。メタデータプロパティは prop パラメーターで定義されます。渡される prop パラメーター値がない場合は、以下のデフォルトプロパティが返されます。

  • dc:title
  • dc:description
  • dc:language
  • cq:tags
  • xmp:CreatorTool
  • dc:creator
  • dc:contributor
  • dc:rights
  • xmpRights:Owner
  • xmpRights:UsageTerms

また、ワイルドカード文字「*」を使用した特定の文字列から始まる名前を持つメタデータプロパティをすべて取得することもできます。例えば、prop 値 dc:* は、dc: から始まる名前を持つプロパティをすべて返すようにシステムに命令します。

prop 値 d* を渡すと、d から始まる名前を持つプロパティを含む応答を取得できます。この機能は大文字と小文字を区別しません。

指定されたプロパティが存在しない場合は無視されます。また、API で、取得されたアセットのサマリを返すこともできます。

以下に、CURL コマンドの応答例を示します。

{
  "summary": {
    "requested": 3,
    "found": 2,
    "missing-or-not-authorized": 1
  },
  "assets": [
    {
      "path": "/content/dam/asset1.jpg",
      "dc:title": "Asset 1 Title",
      "dc:subject": "This Asset has a subject"
    },
    {
      "path": "/content/dam/asset2.pdf",
      "dc:title": "Asset 2 Title"
    }
  ]
}

Adobe Photoshop での参照としての AEM アセットの追加

  1. WebDav クライアントを使用して、AEM Assets をドライブとしてマウントします。

  2. Photoshop ファイルに AEM アセットへの参照を作成するには、Photoshop のリンクを配置機能を使用して、マウントしたドライブで対応するアセットに移動します。

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  3. Photoshop ファイルをマウントしたドライブに保存するか、AEM リポジトリにアップロードします。

  4. ワークフローが完了したら、既存の AEM アセットへの参照がアセットの詳細ページに一覧表示されます。

    参照されているアセットを表示するには、アセットの詳細ページでレールを閉じます。

  5. 参照されているアセットには、参照元のアセットのリストも含まれています。参照されているアセットのリストを表示するには、アセットの詳細ページに移動して、レールを閉じます。

注意:

複合アセット内のアセットも、ドキュメント ID とインスタンス ID に基づいて参照できます。この機能は、Adobe Illustrator CC と Adobe Photoshop CC のバージョンでのみ使用できます。その他の場合、AEM の以前のバージョンと同様に、メインの複合アセット内でリンクされたアセットの相対パスに基づいて参照が実行されます。

複数ページファイルのページの表示

AEM Assets のページビューア機能を使用すると、複数ページファイルの個々のページ(PDF、INDD、PPT、PPTX、Ai ファイルなど)を表示できます。InDesign では、InDesign サーバーを使用してページを抽出できます。ページのプレビューが InDesign ファイルの作成中に保存された場合、ページの抽出に InDesign サーバーは必要ありません。

アセットページからファイルの個々のページを閲覧できます。ツールバーのオプションを使用してファイルの個々のページに注釈を追加できます。また、「ページ概要」オプションを使用してすべてのページを同時に表示することもできます。

  1. 複数ページファイルが含まれる AEM Assets のフォルダーに移動します。

  2. アセットをクリックして、そのアセットのページを開きます。

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  3. グローバルナビゲーションアイコンをクリックし、メニューから「ページ」を選択します。

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  4. 画像の下の左右アイコンをクリックしてファイルの個々のページに移動します。

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  5. ページに注釈を追加するには、ツールバーの「注釈」アイコンをクリックしてコメントを追加します。

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  6. ファイルをダウンロードするには、「ダウンロード」アイコンをクリックします。

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  7. ファイルのすべてのページを同時に表示するには、ページ概要アイコンをクリックします。

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  8. ファイルのアクティビティストリーム(注釈、ダウンロードなど)を表示するには、グローバルナビゲーションアイコンをクリックしてメニューから「タイムライン」を選択します。

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  9. ページのメタデータのプロパティを表示して編集するには、ツールバーの「プロパティを表示」アイコンをクリックします。

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