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MySQL は、イネーブルメントリソースの SCORM 追跡データおよびレポートデータに主に使用されるリレーショナルデータベースです。ビデオの停止/再開の追跡など、その他の機能で使用されるテーブルが含まれています。

この手順では、MySQL サーバーに接続する方法、イネーブルメントデータベースを構築する方法およびデータベースに初期データを入力する方法について説明します。

要件

MySQL をコミュニティサイトのイネーブルメント機能用に設定する前に、以下をおこなう必要があります。

MySQL のインストール

対象 OS の手順に従い、MySQL をダウンロードしてインストールする必要があります。

小文字のテーブル名

SQL では大文字と小文字が区別されます。大文字と小文字が区別されるオペレーティングシステムでは、すべてのテーブル名を小文字にする設定を含める必要があります。

例えば、Linux OS でテーブル名をすべて小文字に指定するには、

  • ファイル /etc/my.cnf を編集します。
  • [mysqld] セクションで、次の行を追加します。
      lower_case_table_names = 1

UTF8 文字セット

より優れた多言語対応を実現するには、UTF8 文字セットを使用する必要があります。

以下の操作で MySQL の文字セットを UTF8 に変更します。

  • mysql> SET NAMES 'utf8';

以下の操作で MySQL データベースをデフォルトから UTF8 に変更します。

  • ファイル /etc/my.cnf を編集します。
  • [client] セクションで、次の行を追加します。
      default-character-set=utf8
  • [mysqld] セクションで、次の行を追加します。
      character-set-server=utf8

MySQL Workbench のインストール

MySQL Workbench には、スキーマと初期データをインストールする SQL スクリプトを実行するための UI が用意されています。 

対象 OS の手順に従い、MySQL Workbench をダウンロードしてインストールする必要があります。

 

イネーブルメント機能のための接続

MySQL Workbench を初めて起動したときは(他の目的で既に使用されていない場合)、接続はまだ表示されません。

新しい接続の設定

  1. MySQL Connections の右側にある「+」アイコンを選択します。
  2. Setup New Connection ダイアログで、プラットフォームに合った適切な値をデモ用に入力します。
    オーサー AEM インスタンスと MySQL を同じサーバーに配置します。
    • Connection Name:Enablement
    • Connection Method:Standard(TCP/IP)
    • Hostname:127.0.0.1
    • Username:root
    • Password:デフォルトではパスワードなし
    • Default Schema:空白のまま
  3. Test Connection」を選択して実行中の MySQL サービスへの接続を検証します。

デフォルトポートは 3306 であることに注意してください。

成功した接続

新しい接続 Enablement

データベースのセットアップ

新しい接続 Enablement を開くと、テストスキーマとデフォルトのユーザーアカウントがあります。

SQL スクリプトの取得

SQL スクリプトを取得するには、オーサーインスタンスで CRXDE Lite を使用します。以下の操作で SCORM パッケージをインストールする必要があります。

  1. CRXDE Lite を参照します。
  2. /libs/social/config/reporting フォルダーを展開します。
  3. database_schema.sql をダウンロード*します。
  4. database_data.sql をダウンロード*します。
  5. /libs/social/config/scorm フォルダーを展開します。
  6. database_scormengine.sql をダウンロード*します。
  7. database_scorm_integration.sql をダウンロード*します。

* スキーマをダウンロードする方法の一例を以下に示します。

  • sql ファイルのための jcr:content ノードを選択します。
  • jcr:data プロパティの値は view リンクです。
  • view リンクを選択し、データをローカルファイルに保存します。

レポートと SCORM データベースの作成

Enablement 用に以下の 2 つのデータベースを作成します。

  • イネーブルメントレポートデータベース
    • 名前:enablementdb
    • 以下のスクリプトから作成:
      • スキーマ:database_schema.sql
      • データ:database_data.sql
  • イネーブルメント SCORM データベース
    • 名前:scormenginedb
    • 以下のスクリプトから作成:
      • スキーマ:database_scormengine.sql
      • データ:database_scorm_integration.sql

以下の手順に従って(開く実行)各 SQL スクリプトをインストールします。スクリプトの実行結果を確認する必要がある場合は、更新します。

データをインストールする前にスキーマをインストールしてください。

警告:

データベース名を変更した場合は、以下の設定で適切な名前を指定してください。

手順 1:SQL ファイルを開く

MySQL Workbench で、以下の設定をおこないます。

  • ファイルのプルダウンメニューから、
  • Open SQL Script ...」を選択します。
  • 以下のいずれかを選択します。
    1. database_schema.sql
    2. database_data.sql
    3. database_scormengine.sql
    4. database_scorm_integration.sql

手順 2:SQL スクリプトの実行

手順 1 で開いたファイルの Workbench ウィンドウで、稲妻アイコンを選択してスクリプトを実行します。

database_scormengine.sql スクリプトを実行して SCORM データベースを作成するときは、完了までに少し時間がかかる場合があります。

以下の画像は、database_schema.xml ファイルを実行する準備ができている状態です。

更新

スクリプトを実行したら、新しいデータベースを表示するために、NavigatorSCHEMAS セクションを更新する必要があります。「SCHEMAS」の右側にある、以下の更新アイコンを使用します。

結果:enablementdb と scormenginedb

両方の SCHEMA のインストールと更新が終わると、enablementdb scormenginedb が表示されます。

JDBC 接続の設定

Day Commons JDBC Connections Pool の OSGi 設定では、MySQL JDBC ドライバを設定します。

すべての AEM パブリッシュインスタンスおよびオーサーインスタンスが、同じ MySQL サーバーを指している必要があります。 

MySQL を AEM とは異なるサーバーで実行する場合、JDBC コネクターの「localhost」の代わりにサーバーホスト名を指定する必要があります(これにより ScormEngine 設定が入力されます)。

  • それぞれの AEM オーサーインスタンスおよびパブリッシュインスタンスに移動します。
  • 管理者権限でサインインします。
  • Web コンソールにアクセスします。
    • 例:http://localhost:4502/system/console/configMgr
  • Day Commons JDBC Connections Pool を見つけます。
  • 「+」アイコンを選択して新しい設定を作成します。
  • 以下の値を入力します。
    • JDBC driver class:com.mysql.jdbc.Driver
    • JDBC connection URI:jdbc:mysql://localhost:3306/enablementdb
      MySQL サーバーが「この」AEM サーバーと同じでない場合は、localhost の代わりにサーバーを指定します。
      enablementdb がデフォルトのデータベース名です。
    • Username :root
      「root」にしない場合は、MySQL 用に設定した Username を入力します。
    • Password
      MySQL 用にパスワードを設定しない場合は、このフィールドを消去します。
      設定する場合は、MySQL Username 用に設定したパスワードを入力します。
    • ...
    • Datasource name:enablement
  • Save」を選択します。

SCORM の設定

警告:

既知の問題(今後のリリースで修正予定)を回避するために、先に SCORM をインストールしてから、イネーブルメントのためのコミュニティサイトを作成することを推奨します。 

コミュニティサイト作成後に SCORM をインストールした場合は、セキュリティコンソールを使用して、サービスユーザーの communities-scorm-user をコミュニティサイトのメンバーグループに追加する必要があります。

AEM Communities ScormEngine Service

AEM Communities ScormEngine Service の OSGi 設定では、イネーブルメントコミュニティで MySQL サーバーを使用するために SCORM を設定します。

SCORM パッケージがインストールされているときは、設定が表示されます。

すべてのパブリッシュインスタンスおよびオーサーインスタンスが、同じ MySQL サーバーを指している必要があります。 

MySQL を AEM とは異なるサーバーで実行する場合は、ScormEngine Serivce の「localhost」の代わりにサーバーホスト名を指定する必要があります。通常、この「localhost」は JDBC 接続設定から入力されます。

  • それぞれの AEM オーサーインスタンスおよびパブリッシュインスタンスに移動します。
  • 管理者権限でサインインします。
  • Web コンソールにアクセスします。
    • 例:http://localhost:4502/system/console/configMgr
  • AEM Communities ScormEngine Service を見つけます。
  • 編集アイコンを選択します。
  • 以下のパラメーター値が JDBC 接続設定と一致しているかを確認します。
    • JDBC connection URI:jdbc:mysql://localhost:3306/ScormEngineDB
      ScormEngineDB がデフォルトのデータベース名です。
    • Username :root
      「root」にしない場合は、MySQL 用に設定した Username を入力します。
    • Password
      MySQL 用にパスワードを設定しない場合は、このフィールドを消去します。
      設定する場合は、MySQL Username 用に設定したパスワードを入力します。
  • 以下のパラメーターについては、注意が必要です。
    • Scorm User Password:編集しないでください。
      このパラメーターは内部的な目的でのみ使用されます。これは特別なサービスユーザーのためのパラメーターで、AEM Communities で SCORM エンジンと通信するために使用されます。
  • Save」を選択します。

Adobe Granite CSRF Filter

イネーブルメントコースがすべてのブラウザーで正しく動作するかを確認するには、Mozilla を CSRF フィルターでは確認されないユーザーエージェントとして追加する必要があります。

  • [+] アイコンを選択して Safe User Agent を追加します。
  • Mozilla/*」と入力します。
  • Save」を選択します。

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