現在表示中:

概要

アダプティブドキュメントは、インタラクティブでデバイスに最適化された HTML ベースの、パーソナライズされたデジタル通信、デジタル声明書、およびデジタル文書の作成を一元化します。(PDF ベースのデジタル通信については、「通信の作成」を参照してください)。デジタル通信、デジタル声明書、およびデジタル文書を、承認済みコンテンツやカスタム作成コンテンツの双方から簡単にまとめることができます。

アダプティブドキュメントはレスポンシブな特性を備えており、ユーザーのデバイスと設定に基づいてレイアウトとデザインを自動的に変更します。アダプティブドキュメントにより、画面サイズが異なる多様なデバイス間でも、顧客はウェルカムキットや声明書などの文書を容易に確認して対応できます。

アダプティブドキュメントでは、ターゲットコンテンツやアダプティブフォームコンポーネントの埋め込みにも対応しており、顧客向けにインタラクティブでパーソナライズされたコンテンツを提供できます。アダプティブドキュメントは、作成、管理、カスタマイズ、および提供が容易にできるだけでなく、使用パターンを測定する機能も内蔵しています。

アダプティブドキュメントの主な利点は、以下のとおりです。

  • 複数のアダプティブドキュメントを作成するためのバッチ処理をサポートします。
  • 事前承認され、カスタムオーサリングされたコンテンツの使用をサポートします。
  • 分析用ダッシュボードにより、ドキュメントの使用パターンを測定できます。
  • レスポンシブデザインにより、モバイルデバイス上でも簡単にドキュメントを操作できます。
  • テンプレートを基に、カスタマイズされた独自の外観を提供できます。
  • ドキュメントフラグメント(テキスト、画像、条件、およびリスト)の使用をサポートします。
  • AEM サイトにアダプティブフォームまたはドキュメントを埋め込みます。詳しくは、「AEM サイトページにアダプティブフォームまたはドキュメントを埋め込む」を参照してください。

 

アダプティブドキュメントのサンプル
アダプティブドキュメントのサンプル

アダプティブドキュメントのオーサリングユーザーインターフェイス

直観的なインターフェイス、ドラッグアンドドロップ機能、標準フォームコンポーネント、およびアセットの統合リポジトリにより、アダプティブドキュメントを素早く簡単に作成できます。アダプティブドキュメントの新規作成時や編集時は、以下のユーザインターフェイスエレメントを使用します。

  • ドキュメントフラグメント
  • データディクショナリエレメント
  • レター階層エレメント
  • アダプティブドキュメントのページ
  • ドキュメントフラグメントのレイアウト
アダプティブドキュメントのオーサリングユーザーインターフェイス
A. レターの階層を表示するコンテンツファインダー B. アダプティブドキュメントのページ 

ドキュメントフラグメント、データディクショナリエレメント、およびレター階層エレメント

アダプティブドキュメントではコンテンツファインダーに新しいタブが追加されており、ドキュメントフラグメント、データ辞書要素、およびレターの階層要素を表示します。ドキュメントフラグメント、データディクショナリエレメント、およびレターエレメントを、アダプティブドキュメントへドラッグアンドドロップすることができます。エレメントのリストが長くなってしまった場合は、フィルタを使用することにより、特定の要素だけを表示することができます。ドキュメントフラグメントに関する詳細情報については、「ドキュメントフラグメントの作成」を参照してください。

コンテンツファインダーでは、AEM Digital Asset Management(DAM)リポジトリのアセットを検索、表示、および使用することもできます。これは、画像、ドキュメント、ページや動画といった、さまざまなタイプのコンテンツを分類するいくつかのタブで構成されています。AEM リポジトリ 内でアセットを検索する方法について詳しくは、「デジタルアセットの検索と表示」を参照してください。

コンポーネントブラウザー

コンポーネントブラウザーには、アダプティブドキュメントを構築するために使用できるコンポーネントがあります。アダプティブドキュメントでは、すべてのアダプティブフォームで使用されているコンポーネントにアクセスすることができます。テキスト、表や画像などのフォームエレメントをコンポーネントプラウザーからドラッグすることで、それらのコンポーネントをアダプティブドキュメントに追加し、設定することができます。

例えば、アダプティブフォームコンポーネントを使用することにより、取引の履歴と表を作成することができます。これらの履歴と表は、特定のユーザーデータを事前に用意して出力させておくことで、取引の詳細記録を含むパーソナライズされたドキュメントを生成することができます。

表の作成者ビュー。表には、パーソナライズされた情報が含まれます。
表の作成者ビュー。表には、パーソナライズされた情報が含まれます。

アダプティブフォームのコンポーネントに加え、以下のようなアダプティブドキュメント専用コンポーネントも利用できます。

  • ドキュメントフラグメントコンポーネント:ドキュメントフラグメントコンポーネントは、テキスト、リスト、画像のコンテナとして機能するほか、レターの条件文書フラグメントとして機能します。ドキュメントフラグメントコンポーネントのレイアウトプロパティを編集し、コンテンツの外観を変更することができます。
  • ドキュメントフラグメントグループのコンポーネント:ドキュメントフラグメントグループは、一群のドキュメントフラグメントのコンテナとして機能します。また、レターベースのアダプティブドキュメント内における対象領域へのマッピングにも対応しています。これは、一連のドキュメントフラグメントを単一ユニットとして処理するのに役立ちます。ドキュメントフラグメントグループコンポーネントのレイアウトプロパティを編集し、コンテンツの外観を変更することができます。

注意:

ドキュメントフラグメントグループコンポーネント内に表示される個々のドキュメントフラグメントについては、個々のドキュメントフラグメントのレイアウト構成は無視され、ドキュメントフラグメントグループに指定されたレイアウト設定が適用されます。レイアウト構成の詳細については、「ドキュメントフラグメントのレイアウト設定」を参照してください。

アダプティブドキュメントのページ

アダプティブドキュメントのページは、「cq: Page」コンポーネントを基に作成された AEM ページです。ページセクションでは、アダプティブドキュメントの外観などの様々なプロパティを、デザイン、カスタマイズ、および定義することができます。ここでは、以下のことが可能です。

  • アダプティブドキュメントのスタイル シートやテーマのカスタマイズ
  • アダプティブドキュメントのクライアントライブラリのカスタマイズ
  • 画面が小さなデバイスのための、文書のレイアウト設定
  • アダプティブドキュメントの外観とデザインのカスタマイズ 

ドキュメントフラグメントのレイアウト

アダプティブドキュメントには、ドキュメントフラグメントとドキュメントフラグメントグループのコンポーネントを複数含めることができます。ドキュメントフラグメントのレイアウトや外観をカスタマイズすることにより、ページ間の移動が簡単で理解しやすいコンテンツを、各デバイスに最適化した形で提供することができます。例えば、アダプティブドキュメントでは、見出しの下にあるすべての見出し(H1)とコンテンツをカードレイアウトに変換することができます。詳細については、「アダプティブドキュメントのレイアウトタイプを設定する」を参照してください。

アダプティブドキュメントの作成

アダプティブドキュメントを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. AEM Forms にログインします。デフォルトの URL は http://[Server]:[Port]//aem/forms.html です。

     

  2. 作成アダプティブドキュメントをタップします。テンプレートを選択するためのオプションが表示されます。テンプレートについて詳しくは、「アダプティブドキュメントのテンプレート」を参照してください。

     

    adaptive-document-create-new-document
  3. 適用するテンプレートを選択し、「次へ」をクリックします。基本情報と文書モデルを指定するためのオプションが表示されます。

    注意:

    アダプティブドキュメントには、別のテンプレートを後で適用することもできます。詳細な手順については、「アダプティブドキュメントへの別のテンプレートの適用」を参照してください。

  4. 次のフィールドの値を指定します。「表題」と「ドキュメント名」の各フィールドは入力が必須です。
    • 表題:ドキュメントの表題を指定します。表題を指定すると、AEM Forms ユーザーインターフェイス内のドキュメントを特定しやすくなります。
    • ドキュメント名:ドキュメントの名前を指定します。指定された名前のノードがリポジトリに作成されます。タイトルを入力し始めると、名前フィールドの値が自動的に生成されます。候補として入力された値は変更可能です。名前フィールドには、英数字、ハイフン、アンダースコアのみを使用することができます。無効な入力はすべてハイフンに置き換えられます。
    • 説明:ドキュメントに関する詳細情報を指定します。
    • タグ:アダプティブドキュメントを識別するための固有タグを指定します。タグを指定するとドキュメントを検索しやすくなります。タグを作成するには、「タグ」ボックスに新しいタグ名を入力します。
  5. レターベースのアダプティブドキュメントの作成

    レターは、承認済みコンテンツおよびカスタム作成コンテンツの双方から作成された、PDF ベースの通信物です。レターベースのアダプティブ ドキュメントを作成する際にレターのエレメントを使用することにより、構造化されたコンテンツをアダプティブドキュメントに追加することができます。また、レターベースのアダプティブドキュメントでは、レターに関連付けられていないすべてのドキュメントフラグメントや、選択されたレターに関連付けられているドキュメントフラグメントにアクセスすることができます。

    注意:

    レターベースのアダプティブドキュメントを作成する前に、レターを作成するか、または AEM Forms に読み込みます。

    レターベースのアダプティブドキュメントを作成するには、以下の手順を実行します。

    ドキュメントモデル」のタブから、「レターテンプレート」を選択します。レターのリストが表示されます。リストからレターを選択して、「作成」をクリックします。レターベースのアダプティブドキュメントが作成され、ドキュメントを編集用に開くためのダイアログが表示されます。

    注意:

    アダプティブドキュメントには、別のレターを後で適用することもできます。詳細については、「アダプティブドキュメントのドキュメントモデルのプロパティを編集する」を参照してください。

    adaptive-document-letter-template-based

    レターに基づいて作成されたアダプティブドキュメントについては、「選択したレターテンプレートの Web チャネルとして使用」を選択して、レターテンプレートに加えられた変更に合わせてアダプティブドキュメントを継続的に更新することもできます。 

    プレビュー中、レターテンプレートの変更をアダプティブドキュメントに反映するには、次の引数をアダプティブドキュメントのプレビュー URL に追加します。

    &guideStatePathRef=[送信済みレターインスタンスのパス]

    ad_WebChannel

    データディクショナリベースのアダプティブドキュメントの作成

    データディクショナリは、データエレメントとその説明の構造化されたカタログ(XML スキーマ)です。これは、顧客データや受信者データを格納するための構造として使用されます。アダプティブドキュメントにデータディクショナリを関連付け、そのエレメントを使用することで、アダプティブ ドキュメントに動的なコンテンツを追加することができます。また、レターベースのアダプティブドキュメントでは、データディクショナリに関連付けられていないすべてのドキュメントフラグメントや、選択されたデータディクショナリに関連付けられているドキュメントフラグメントにアクセスすることができます。

    注意:

    データディクショナリベースのアダプティブドキュメントを作成する前に、データディクショナリを作成するか、または AEM Forms に読み込みます。

    データディクショナリベースのアダプティブドキュメントを作成するには、以下の手順を実行します。

    ドキュメントモデル」 のタブから、「データディクショナリ」を選択します。データディクショナリのリストが表示されます。リストからデータディクショナリを選択して、「作成」をクリックします。データディクショナリベースのアダプティブドキュメントが作成され、ドキュメントを編集用に開くためのダイアログが表示されます。

    注意:

    アダプティブドキュメントに別のデータディクショナリを後で適用することもできます。詳細については、「アダプティブドキュメントのドキュメントモデルのプロパティを編集する」を参照してください。

    adaptive-document-data-dictionary-based

    ドキュメントモデルを使用しないアダプティブドキュメントの作成

    ドキュメントモデルが使用されていないアダプティブドキュメントでは、データディクショナリに関連付けられていないすべてのドキュメントフラグメントにアクセスすることができます。ドキュメントモデルを使用せずにアダプティブドキュメントを作成するには、以下の手順を実行します。

    ドキュメントモデル」のタブから「なし」を選び、「作成」をクリックします。アダプティブドキュメントが作成され、ドキュメントを編集用に開くためのダイアログが表示されます。

  6. 「開く」をクリックします。アダプティブドキュメントが編集用に開きます。アダプティブドキュメントの編集やデザインを開始することができます。

    アダプティブドキュメントの種類に基づいて、次のタブがコンテンツファインダーに表示されます。

    • レターベースのアダプティブドキュメントの場合、「レターモデル」タブに加え、複数の「ドキュメントフラグメント」タブが表示されます。
    • データディクショナリベースのアダプティブドキュメントの場合、「ドキュメントフラグメント」タブと、複数の「ドキュメントモデル」タブが表示されます。
    • ドキュメントモデルが使用されていないアダプティブドキュメントの場合、「ドキュメントフラグメント」タブが表示されます。 

    これらのエレメントをアダプティブドキュメントにドラッグアンドドロップすることができます。

アダプティブドキュメントに含まれる表

複雑なデータであっても、表を使用することで、効果的かつシンプルにまとめて提示することができます。情報をわかりやすく配置し、行と列に分けて規則正しく配列することで、ユーザーも入力しやすくなります。金融サービスや政府機関が提供するフォームの大部分は、数字を入力して計算を実行できる大規模なデータ表を必要とします。

AEM Forms を使用すると、コンテンツファインダーから表コンポーネントを追加し、アダプティブドキュメント内で表を作成することができるようになります。表コンポーネントの詳細については、「アダプティブフォームに含まれる表」を参照してください。

レターベースのアダプティブドキュメントを作成し、レターがレイアウトフラグメントを使用して表を作成する場合、レターおよびレイアウトフラグメントで使用される XFA エレメントはすべて AME コンテンツファインダーの「データモデル」タブから利用できます。表全体を含むこれらの XFA エレメントは、アダプティブドキュメント内にドラッグアンドドロップすることで使用できます。表の作成について詳しくは、「XDP コンポーネントの使用」を参照してください。

データディクショナリベースのアダプティブドキュメントを作成する場合、データディクショナリのエレメントがコンテンツファインダーの「データモデル」タブに一覧表示されます。コンテンツファインダーから表をドラッグアンドドロップし、コンテンツファインダーに記載されているデータディクショナリのコレクション項目やコレクションエレメントに表のセルと行をマッピングすることができます。

コンテンツブラウザーの表コンポーネント

アダプティブドキュメントのインラインプレビュー

アダプティブドキュメントでは、オーサリングユーザーインターフェイスからドキュメントフラグメントをプレビューすることができます。以下の操作を実行できます。

  • XML ファイルからのデータを使用して、オーサリングユーザーインターフェイスのドキュメントフラグメントを設定する。データの XML ファイルは、AEM Forms サーバーが稼働しているマシンのローカルファイルシステム、または CRX リポジトリに置くことができます。
  • データディクショナリに関連づけられたサンプルデータを使用して、オーサリングユーザーインターフェイス内のドキュメントフラグメントを形成する。
  • すべてのデータを取り込むことなく、ドキュメントフラグメントをプレビューする。

XML ファイルからデータを取り込む場合の例として、以下のような銀行取引明細書のヘッダーを見てみましょう。

adaptive-document-inline-style-xml-data

この例で使用するプロパティのエレメント名は以下の通りです。

  • Customer Name(顧客名):name
  • Customer ID(顧客 ID):customerId
  • Statement Period(明細書期間):statementPeriodFrom から statementPeriodTo まで

次の形式のデータを含む XML ファイル:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!-- Document created with online XML Editor http://xmlgrid.net 2015/04/01 16:37:8  -->
   <accountStatement xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="accountStatement.xsd" redordID = "32432">
         <name>Alison Parker</name>
         <customerId>774538932</customerId>
         <statementPeriodFrom>2015-04-01</statementPeriodFrom>
         <statementPeriodTo>2015-04-31</statementPeriodTo>
         <accountType>
               <creditCard>
                     <statementSummary>
                           <creditCardNumber>xxxx-1234</creditCardNumber>
                           <amountDue>16870.00</amountDue>
                           <paymentDueDate>2015-05-15</paymentDueDate>
                           <minimumAmountDue>500.00</minimumAmountDue>
                           <rewardPointsEarned>212</rewardPointsEarned>
                           <openingBalance>1000.00</openingBalance>
                           <newCharges>14870.00</newCharges>
                           <paymentsAndCredits>1000.00</paymentsAndCredits>
                           <interests>546.00</interests>
                           <closingBalance>2450.00</closingBalance>
                     </statementSummary>
                     <statementDetails>
                            <date>2015-04-01</date>
							<transaction>Geometrixx Fresh</transaction>
                            <category>Retail Stores</category>
                            <amount>1870.00</amount>
                     </statementDetails>
					  <statementDetails>
                            <date>2015-04-03</date>
							<transaction>Geometrixx Airways</transaction>
                            <category>Travel</category>
                            <amount>6000.00</amount>
                     </statementDetails>
					 
					  <statementDetails>
                            <date>2015-04-07</date>
							<transaction>Geometrixx Telecom</transaction>
                            <category>Mobile Bill Payment</category>
                            <amount>500.00</amount>
                     </statementDetails>
					 
					  <statementDetails>
                            <date>2015-04-07</date>
							<transaction>Geometrixx Cinema</transaction>
                            <category>Entertainment</category>
                            <amount>780.00</amount>
                     </statementDetails>
					 
					  <statementDetails>
                            <date>2015-04-19</date>
							<transaction>Geometrixx Gateway</transaction>
                            <category>Miscellaneous</category>
                            <amount>1900.00</amount>
                     </statementDetails>

					  <statementDetails>
                            <date>2015-04-21</date>
							<transaction>Geometrixx Mart</transaction>
                            <category>Retail Stores</category>
                            <amount>3000.00</amount>
                     </statementDetails>

                   <statementDetails>
                            <date>2015-04-24</date>
							<transaction>Geometrixx Cafe</transaction>
                            <category>Restaurants</category>
                            <amount>820.00</amount>
                     </statementDetails>
               </creditCard>
               <savingsAccount>test string</savingsAccount>
               <investments>test string</investments>
         </accountType>
   </accountStatement>

サンプルの XML の <accountStatement> タグには、取引明細書に関連するタグやデータが含まれています。タグ内の各セルのデータは、そのエレメント名のタグ内(例:<name><customerId><statementPeriodFrom><statementPeriodTo>、および<accountType>)で定義されています。

ドキュメントフラグメントと共にこのデータをオーサリングモードからプレビューするには、ドキュメントフラグメントを含むアダプティブドキュメントを XML 保存先の絶対パスに向けます。例えば、アダプティブドキュメントがhttp://localhost:4502/content/forms/af/geometrixx-finance/account-statement.html であり、データ XML ファイルが CRX の /content/geomtrixx-finance-statement-data/template-xmls/april.xml に保存されている場合、以下の手順を実行します。URL(

http://localhost:4502/cf#/content/forms/af/geometrixx-finance/account-statement.html?dataRef=crx:///content/geomtrixx-finance-statement-data/template-xmls/april.xml)を開き、ドキュメントフラグメントのコンテキストメニューから「プレビュー」をクリックします。

データを伴うインラインプレビュー
データを伴うインラインプレビュー

データディクショナリに関連づけられたサンプルデータを使用してドキュメントフラグメントを形成するには、URLの useTestData=1 属性の使用を指定します。例:http://localhost:4502/cf#/content/forms/af/geometrixx-finance/account-statement.html?useTestData=1.

アダプティブドキュメントを開くと、AEM Forms 管理ユーザーインターフェイスにより useTestData=1 属性は自動的に URL に追加されます。

データを伴わないインラインプレビュー
データを伴わないインラインプレビュー

注意:

useTestData パラメータは、dataRef パラメータよりも優先されます。また、サンプルデータが添付されていない場合は、関連する空のフィールドが表示されます。

注意:

アダプティブドキュメントでは、「Image」フィールドをサポートしていません。画像データを指定し、それをドキュメント内で結合された状態で見ることはできません。アダプティブドキュメントに画像を追加するには、「Image」フィールドの代わりに画像コンポーネントを使用します。

データディクショナリ内のサンプルデータについて詳しくは、「データディクショナリ」のドキュメントを参照してください。

アダプティブドキュメントのプレビュー

アダプティブドキュメントの編集が完了した後、トップバーのプレビューボタンをクリックできます。

アダプティブドキュメントでは、複数のレイアウト形式をサポートします。ドキュメントは、画面のサイズに応じてレイアウトとデザインを調整します。様々なモバイル機器上でアダプティブドキュメントがどのように表示されるかについて、プレビューによりシミュレートすることができます。特定のデバイス上におけるプレビューをシミュレートするには、「シミュレータオプション」セクションで「デバイス」をクリックし、モバイルデバイスを選択します。

また、AEM Forms のユーザインターフェイスからも、(フォームに事前入力されたデータが存在する場合も、しない場合も)アダプティブドキュメントをプレビューすることができます。

  • (フォームに事前入力されたデータが存在しない場合)AEM Forms のユーザインターフェイスからドキュメントのプレビューを生成するには、ドキュメントを選択して「プレビュー」をクリックし、「HTML としてプレビュー」オプションを選択します。
  • (カスタム XML データを含む場合)AEM Forms のユーザインターフェイスからドキュメントのプレビューを生成するには、ドキュメントを選択して「プレビュー」をクリックし、「カスタム」オプションを選択します。ダイアログボックスでカスタム XML ファイルを参照して選択し、「OK」をクリックします。

注意: 条件式にコレクション型のデータエレメントが含まれる場合、カスタムプレビューではそのデータエレメントの評価は行われません。データエレメントが評価されるようにするには、条件式に含まれるものは非コレクション型(プリミティブ型または複合型)である必要があります。

ドキュメントフラグメントのレイアウト設定

アダプティブドキュメントには、複数の種類のドキュメントフラグメント(リスト、テキスト、条件、およびイメージ)を含めることができます。ドキュメントフラグメントのレイアウトや外観を変更することにより、整然として理解しやすく、ページ間の移動が簡単なコンテンツを、各デバイスに最適化した形で提供することができます。例えば、アダプティブドキュメントでは、見出しの下にあるすべての見出し(H1)とコンテンツをカードレイアウトに変換することができます。

注意:

単一のエレメントに複数のレイアウトを適用することはできません。例えば、単一のエレメント(H1)にカードとアコーディオンのレイアウトを同時に適用することはできません。

レイアウトのタイプ

コンテンツに異なる種類のレイアウトを適用することができます。レイアウトは実行時に適用されます。デフォルトでは、次のレイアウトをサポートしています。

アコーディオンレイアウト

アコーディオンレイアウトは、アイテムのグループを折りたたみ可能なアコーディオンに変換します。 

ドキュメントフラグメントのインラインプレビューアコーディオンレイアウトは、ドキュメントフラグメントに適用されます。
ドキュメントフラグメントのインラインプレビューアコーディオンレイアウトは、ドキュメントフラグメントに適用されます。

カスタマイズされたアコーディオンレイアウトを含むドキュメントフラグメント
カスタマイズされたアコーディオンレイアウトを含むドキュメントフラグメント

カードのレイアウト

カードレイアウトは、アイテムのグループをカードの行と列に変換します。例えば、アダプティブドキュメントでは、見出しの下にあるすべての見出し(H1)とコンテンツをカードレイアウトに変換することができます。

ドキュメントフラグメントのインラインプレビューカードレイアウトは、ドキュメントフラグメントに適用されます。
ドキュメントフラグメントのインラインプレビューカードレイアウトは、ドキュメントフラグメントに適用されます。

カスタマイズされたカードレイアウトを含むドキュメントフラグメント
カスタマイズされたカードレイアウトを含むドキュメントフラグメント

トップレイアウトのタブ

トップレイアウトのタブは、コンテンツの上にヘッダを配置するのに役立ちます。

ドキュメントフラグメントのインラインプレビュートップレイアウトのタブは、ドキュメントフラグメントに適用されます。
ドキュメントフラグメントのインラインプレビュートップレイアウトのタブは、ドキュメントフラグメントに適用されます。

トップレイアウトコンポーネントのカスタマイズ済みタブ
トップレイアウトのカスタマイズ済みタブを含むドキュメントフラグメント

レイアウトを設定することで、見出しと、見出しの下にあるコンテンツやアイテムのリストを、上部のアコーディオン、カードのセット、またはタブに変換することができます。 

対応するアコーディオン、カードのセット、またはタブレイアウトのタイトルを選択するには、タイトルセレクタ(タブのタイトル)を指定します。タイトルセレクタ(タブのタイトル)が指定されていない場合は、アイテムのコンテンツから見出し(H1 ~ H6)が検索され、見出しのテキストがレイアウトのタイトルとして表示されます。コンテンツに見出しが含まれない場合は、コンテンツの最初の 4 文字がレイアウトタイトルとして表示されます。

レイアウトタイプの設定

レイアウトタイプは、ドキュメントフラグメントコンポーネントとドキュメントフラグメントグループコンポーネントの「レイアウト構成」タブから指定することができます。

レイアウトプロパティでは、見出しやリストをアコーディオン、カード、またはタブとして上部に表示するオプションを利用できます。「レイアウト設定」ダイアログボックスを開きプロパティを適用するには、以下の手順を実行します。

  1. ドキュメントフラグメントおよびドキュメントフラグメントグループコンポーネントに対して、「プロパティ」を選択します。

    プロパティブラウザーが開きます。 

  2. プロパティブラウザーで、「レイアウト設定」タブを開きます。

  3. レイアウトの設定」タブで、リストまたは見出しの種類を選択し、レイアウトの種類を選択します。利用可能なリストや見出しの種類を使用する方法については、「リストまたは見出しの選択」を参照してください。

    見出し(H1)と、見出しの下にあるコンテンツのリストを含むアダプティブドキュメント
    見出し(H1)と、対応するレイアウト構成のリストを含む、オーサリングモードにあるアダプティブドキュメント

  4. 選択されたリストまたは見出しタイプのカスタムプロパティを設定します。カスタムプロパティを使用すると、カスタムタイトル、見出しレベル、およびリストタイプを選択できます。プロパティリストは、リストの種類や選択した見出しによって異なります。

    カスタムプロパティを指定するには、編集アイコンをクリックします。

    プロパティ 詳細
    タブタイトル

    CSS セレクタにより、属性を指定します。CSS セレクタは、対応するカード、アコーディオン、またはタブのタイトルとして表示されるテキストを識別します。

    タイトルセレクタ(タブのタイトル)が指定されていない場合や、それが発見されなかった場合は、アイテムのコンテンツから見出し(H1 ~ H6)が検索され、見出しのテキストがレイアウトのタイトルとして表示されます。コンテンツに見出しが含まれない場合は、コンテンツの最初の 4 文字がレイアウトタイトルとして表示されます。タイトルセレクタ(タブのタイトル)は、検索された見出しやコンテンツよりも優先されます。

    タブの境界線 H1 から H6 の見出しレベルを指定します。検索は、「タブ境界」プロパティで指定された見出しレベルに制限されます。これは必須プロパティーです。

    リスト識別子 リスト(ol/ul)、カスタム属性、または CSS セレクタのタイプを指定します。リストは、「リストの識別子」テキストボックスで指定された条件に基づいて選択されます。
    リスト
    のレベル
    リストのネストレベルを指定します。トップレベルのリストについては「0」を、ネストの第 1 レベルには「1」を、および低いレベルのネストには同様の値を指定します。「-1」を指定し、トップレベルのリストを含むすべてのネストレベルでリストを検索します。 
    カードの列 カードレイアウトの列数を指定します。デフォルト値は 2 です。

リストまたは見出しの選択

「レイアウト設定」ダイアログボックスには、見出しやリストのレイアウトタイプを指定するオプションが用意されています。レイアウトは、以下のものを基に適用することができます。

第 1 レベルの見出し(見出し 1)

第 1 レベルの見出しオプションでは、選択されたドキュメントフラグメントのコンテンツやドキュメントフラグメントグループコンポーネントの中から、第 1 レベルの見出しを検索します。コンテンツに H1 が含まれない場合は、次の利用可能な見出し(H2、H3、H4、H5、およびH6)が第 1 レベルの見出しとして見なされます。例えば、コンテンツに H3 が含まれており、H1 と H2 が含まれない場合は、H3 が第 1 レベルの見出しとして見なされます。

第 2 レベルの見出し(見出し 2)

第 2 レベルの見出しオプションでは、選択されたドキュメントフラグメントのコンテンツやドキュメントフラグメントグループコンポーネントの中から、第 2 レベルの見出しを検索します。コンテンツに H1 と H2 が含まれない場合は、次の利用可能な見出し(H3、H4、H5、およびH6)が第 2 レベルの見出しとして見なされます。例えば、コンテンツに H4 が含まれており、H2 と H3 が含まれない場合は、H4 が第 2 レベルの見出しとして見なされます。

第 3 レベルの見出し(見出し 3)

第 3 レベルの見出しオプションでは、選択されたドキュメントフラグメントのコンテンツやドキュメントフラグメントグループコンポーネントの中から、第 3 レベルの見出しを検索します。コンテンツに第 3 レベルの見出しが含まれない場合は、次の利用可能な見出し(H4、H5、およびH6)が第 3 レベルの見出しとして見なされます。例えば、コンテンツに H6 が含まれており、H4 と H5 が含まれない場合は、H6 が第 1 レベルの見出しとして見なされます。 

順序付きリストと順不同リスト(List)

リストオプションでは、ドキュメントフラグメントやドキュメントフラグメントグループコンポーネントの中から、順序付きリスト(OL)と順不同(UL)リストを検索します。レイアウトタイプをリストに適用するには、リストが別のリスト内にネストされていない必要があります。レイアウトタイプは、ネストされたリストには適用されません。

カスタム見出し

カスタムの見出しオプションを使用することで、ドキュメントフラグメントのコンテンツやドキュメントフラグメントグループの中から特定の見出しタグを検索し、発見された見出しタグに特定のレイアウトタイプを適用することができます。 

ドキュメントフラグメントのコンテンツやドキュメントフラグメントグループのコンポーネントの中からカスタム見出しをくまなく検索し、カスタムタイトルを指定するには、次の手順を実行します。

  1. 編集アイコンをクリックします。「タブ境界」と「タブのタイトル」を指定するためのオプションが表示されます。

  2. タブの境界」テキストボックスに、カスタムタグを入力します。これは必須プロパティです。

  3. タブのタイトル」テキストボックスで、CSS セレクタを指定します。CSSセレクタは、選択されたレイアウトタイプのタイトルとして表示されるテキストを識別します。「OK」をクリックします。

    注意:

    タイトルセレクタ(タブのタイトル)が指定されていない場合は、リストのコンテンツから見出し(H1 ~ H6)が検索され、見出しのテキストがレイアウトのタイトルとして表示されます。コンテンツに見出しが含まれない場合は、コンテンツの最初の 4 文字がレイアウトタイトルとして表示されます。タイトルセレクタ(タブのタイトル)は、検索された見出しやコンテンツよりも優先されます。

カスタムリスト

カスタムリストのオプションを使用することにより、タイプ、識別子、およびネストのレベルに基づいてリストを選択することができます。リストのタイプ、識別子、およびリストレベルを指定するには、次の手順を実行します。

  1. 編集アイコンをクリックします。「リスト識別子」、「リストレベル」と「タブのタイトル」(タブセレクタ)を指定するためのオプションが表示されます。 

  2. 「リスト識別子」テキストボックスでは、リストの種類やカスタム属性、またはそれらを CSS セレクタとして組み合わせた値を指定します。

  3. 「リストレベル」のテキストボックスに、選択するリストのネストレベルを入力します。「リストレベル」のテキストボックスには、数値のみを入力できます。

  4. 「タブのタイトル」テキストボックスで、CSSセレクタを指定します。CSSセレクタは、選択されたレイアウトタイプのタイトルとして表示されるテキストを識別します。「OK」をクリックします。

    注意:

    タイトルセレクタ(タブのタイトル)が指定されていない場合は、リストのコンテンツから見出し(H1 ~ H6)が検索され、見出しのテキストがレイアウトのタイトルとして表示されます。コンテンツに見出しが含まれない場合は、コンテンツの最初の 4 文字がレイアウトタイトルとして表示されます。タイトルセレクタ(タブのタイトル)は、検索された見出しやコンテンツよりも優先されます。

アダプティブドキュメントの分析レポートの確認方法と詳細

Adobe Experience Manager Forms は、Adobe Analytics と統合されているため、発行済みのフォームとドキュメントのパフォーマンス指標を取得および追跡できます。これらの指標分析の意図は、フォームやドキュメントをさらに有効利用するために必要な変更に関して十分な情報に基づいた決定を行えるよう支援することです。

分析の設定

AEM Forms のアドオンパッケージの一部として、AEM Forms の分析の機能を使用できます。アドオンパッケージのインストールについて詳しくは、「AEM Forms のインストールと設定」を参照してください。

アドオンパッケージの他に Adobe Analytics のアカウントが必要になります。解決方法について詳しくは、「Adobe Analytics」を参照してください。

AEM Forms のアドオンパッケージと Adobe Analytics のアカウントを入手したら、「分析とレポートの設定」の記事を参考に、Adobe Analytics のアカウントを AEM Forms に統合し、ご使用のフォームやドキュメントの追跡を有効にします。

分析レポートの表示

分析レポートを表示するには、次の手順を実行します。

  1. http://[hostname]:[port] から AEM ポータルにログインします。
  2. フォーム/フォームとドキュメントをクリックします。
  3. 分析レポートを表示するためのフォームを選択します。
  4. 詳細/分析レポートを選択します。

AEM Forms では、以下のサマリーレポートのように、アダプティブフォームの分析レポートを表示します。

サマリーレポート例
サマリーレポート例(日付範囲は直近 1 年間に設定)

デフォルトで、直近 7 日間の分析レポートが表示されます。ここでは、直近の 15 日間や 1 か月間のレポートなどを表示したり、レポートの日付範囲を指定したりすることができます。 

レポート

サマリーレポートのセクションでは、次の KPI(キーパフォーマンスインジケーター)項目別に、フォームの評価情報を確認できます。

  • Total Renditions(レンディション合計回数):アダプティブドキュメントがレンダリングされた、または開かれた回数
  • Average Read(平均読み取り時間):アダプティブドキュメントの平均読み取り時間
  • 個別の訪問者数:ユニークビジターの数
  • ブラウザー配布:それぞれのブラウザーを使用している訪問者の数
  • OS 配布:それぞれのオペレーティングシステムを使用している訪問者の数
  • 言語配布:それぞれの言語を使用している訪問者の数

フィルター:ブラウザー配布、OS 配布および言語配布

「ブラウザー配布」、「OS 配布」、「言語配布」の各テーブルには、それぞれブラウザー、オペレーティングシステム、言語ごとに、レンディション、訪問者、送信数が表示されます。これらのテーブルにはデフォルトで最大 5 つのエントリが表示されます。さらにエントリを表示するには、「表示を増やす」をタップします。通常どおりに表示を 5 つのエントリに戻す、または 5 つ未満のエントリを表示するには、「表示を減らす」をタップします。

訪問者の内訳をブラウザのバージョンごとに表示するには、ブラウザー名の前にある をタップします。

ブラウザーフィルター展開時
ブラウザーフィルター展開時

分析データをさらにフィルターするには、任意のテーブル内のエントリをクリックします。例えば、「ブラウザー配布」テーブルで Mozilla Firefox 38.0 をクリックすると、Mozilla Firefox バージョン 38.0 に関連するデータを使用して、レポートが次のように再レンダリングされます。

ブラウザーフィルター適用時
分析データにブラウザーフィルターを適用

フィルターを解除するには、適用したフィルター名の前のバツマーク(X)をタップします。

アダプティブドキュメントテンプレート

テンプレートでは基本的な構造を提供しており、アダプティブドキュメントの外観(レイアウトやスタイル)を定義します。これには、特定のプロパティやコンテンツ構造を有するフォーマット済みのコンポーネントが含まれます。デフォルトでは、AEM Forms には基本的なアダプティブドキュメントテンプレートが用意されています。

カスタムテンプレートを作成することにより、組織内で作成されるアダプティブドキュメントすべての外観を明確に区別することができます。カスタムテンプレートを作成する詳しい手順については、「アダプティブフォームとアダプティブドキュメント向けのカスタムテンプレートの作成」を参照してください。

アダプティブドキュメントに別のテンプレートを適用する

適用済みのテンプレートは、別のテンプレートと置き換えることができます。アダプティブドキュメントに別のテンプレートを適用するには、以下の手順を実行します。

  1. アダプティブドキュメントを選択して、「テンプレートの編集」アイコンをクリックします。

  2. テンプレートの一覧からテンプレートを選択し、「更新」をクリックします。アダプティブドキュメントに新しいテンプレートが適用されます。

アダプティブドキュメントの文書モデルのプロパティを編集

アダプティブドキュメントでは、レターベースまたはデータディクショナリベースとすることができます。既に適用されたレターについては、別のレターで置き換えることができます。同様に、既に適用されたデータディクショナリについても、別のデータディクショナリと置き換えることができます。異なるレターやデータディクショナリを適用するには、次の手順を実行します。

  1. アダプティブドキュメントを選択して、「プロパティの表示」アイコンをクリックします。

  2. プロパティページで、「編集」アイコンをクリックします。

  3. ドキュメントモデル」タブを開きます。データディクショナリやレターのリストが表示されます。リストは、アダプティブドキュメントのドキュメントモデルによって異なります。

    アダプティブドキュメントに適用するデータディクショナリやレターを(自動的に作成された)リストから選択し、「完了」アイコンをクリックします。

    adaptive-document-document-model

    注意:

    レターベースまたはデータディクショナリベースのアダプティブドキュメントについては、ドキュメントモデルを変更することはできません。フォームの作成時にドキュメントモデルを指定しなかった場合でも、「フォームの選択」ドロップダウンボックスから、「ドキュメントモデル」を選択することができます。

アダプティブドキュメントのバッチ処理

バッチ処理を使用することで、単一のテンプレートから複数のアダプティブドキュメントを生成することができます。アダプティブドキュメントをバッチ生成するために、アダプティブドキュメントのテンプレートは、番号順に並ぶ複数のデータレコードと組み合わされています。アダプティブドキュメントの数は、提供されたデータレコードに等しくなります。バッチ作成されたドキュメントの例の一部は、クレジットカードの明細書や電話代などの、カスタマイズされた声明書です。 

単一のバッチ処理では、HTML のみ、PDF のみ、または HTML と PDF の両方の形式で出力することができます。

  • HTML のみのバッチ処理は、すべてのタイプのアダプティブドキュメントでサポートされています。バッチ処理で HTML のみ出力する場合、データ JSON ファイルは、バッチを生成するために使用されるデータ xml ファイルから生成されます。
  • PDF のみのバッチ処理は、レターベースのアダプティブドキュメントでサポートされています。バッチ処理で PDF のみ出力する場合、結合されたデータを含む PDF ドキュメントが生成されます。
  • HTML と PDF のバッチ処理は、レターベースのアダプティブドキュメントでサポートされています。HTML および PDF バッチ処理では、JSON ファイルとフラット PDF ドキュメントが生成されます。

バッチ処理 API では、データレコードを単一の XML ドキュメント、複数の XML ドキュメント、および単一のモノリシック XML として処理することができます。単一のモノリシック XML は、記録スプリッタを使用して個々のレコードに分割できる複数のレコードから構成されます。アダプティブドキュメントでは、様々なタイプの記録スプリッタを利用できます。

  • 深さベースの記録スプリッター:数値(深さ)を入力することで、指定された深さで記録した XML ファイルを分割します。例えば、深さを「1」に指定した場合、レコード XML はルートから最初の子エレメントに分割されます。
  • 名前ベースの記録スプリッタ:XML エレメントの名前を入力することで、レコード XML ファイルに対して深さ優先探索を実行し、指定されたエレメントのうち最初に出現したものを基にレコード XML ファイルを分割します。
  • XPath ベースの記録スプリッタ:提供された XML ファイルを分割する基となる XML エレメントを識別するための、単純な「XPath」を入力として受け入れます。「XPath」は、何らかのインデックスなどの述部を持たない、単なるパス式です。例: /data/recordset/record

注意:

スプリッタが定義されていない場合、深さが「1」に設定された深度ベーススプリッタが使用されます。

ストレージプロバイダ

「StorageProvider」インターフェイスでは、バッチ出力(データ JSON または PDF)を保存、解決、アーカイブ、およびパージする方法について定義します。デフォルトでは、/content/fd/batch 内のバッチ関連アーティファクトすべてを保存する、拡張可能な JCR ベースの実装がアダプティブドキュメントに設定されています。コンテンツ管理システムやデータベースに応じて、StorageProvider のカスタム実装を独自に作成することをお勧めします。

以下に記載されているアーカイブには、アダプティブフォーム(sample-adaptive-forms-for-batch-processing.zip)とカスタムバンドル(ad-batching-bundle-1.0.0.jar.zip)が含まれています。アダプティブフォームおよびバンドルを使用することにより、様々なタイプの入力をサポートするアダプティブドキュメントのバッチを生成することができます。

ダウンロード

サンプルを使用するには、次の手順を実行します。

  1. 添付ファイルのアダプティブドキュメントパッケージ(sample-adaptive-forms-for-batch-processing.zip)およびバンドル(ad-batching-bundle-1.0.0.jar.zip)のアーカイブをダウンロードします。

  2. ad-batching-bundle-1.0.0.jar.zip アーカイブを解凍します。次のファイルが解凍されます。

    • ad-batching-bundle-1.0.0.jar:パッケージに付属するサンプルのアダプティブフォームでは、ad-batching-bundle-1.0.0.jar ファイルに含まれる演算を使用してバッチ処理を開始します。
    • ad-batching-bundle-1.0.0-sources.jar:ad-batching-bundle-1.0.0.jar のソースコードを含みます。
       
  3. パッケージマネージャを開きます。パッケージマネージャーで、sample-adaptive-forms-for-batch-processing.zip パッケージと ad-batching-bundle-1.0.0.jar ファイルをアップロードし、インストールします。
     

  4. 次のアダプティブフォームを開き、すべてのフィールドに入力します。

    http://[host]:[port]/content/forms/af/Test_Batching.html?wcmmode=disabled

  5. バッチ生成」ボタンをクリックします。結果は、「バッチ結果」のテキストエリアに表示されます。 

  6. 生成されたデータ JSON と共にアダプティブドキュメントを表示するには、以下の URL を開きます。

    http://[host]:[Port]/[path_of_the_adaptive_document]/?wcmmode=disabled&guideStatePathRef=[作成されたデータJSONへのパス]

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー