AEM Forms でアップロードすることで、ローカルファイルシステムのフォームを CRX リポジトリに読み込むことができます。アップロード操作は、次のアセットタイプに対してサポートされています。
- フォームテンプレート(XFA フォーム)
- PDF フォーム
- ドキュメント(非インタラクティブ PDF ドキュメント)
サポートされているアセットタイプを個別にまたは ZIP アーカイブとしてアップロードできます。リソースタイプのアセットは、XFA フォームと一緒に ZIP アーカイブでのみアップロードできます。
アップロードが完了すると、アセットのプレビューに基づいて、バックグラウンドワークフローが各アセットごとにサムネイルを生成します。新しいバージョンのアセットがアップロードされた場合は、既存のアセットに上書きされます。
AEM Forms では、XFA フォームテンプレートは、アダプティブフォームまたは別の XFA フォームテンプレートによって参照されることができます。また、テンプレートはリソースまたは別の XFA テンプレートを参照することもできます。
XFA を参照しているアダプティブフォームは、そのフィールドが、XFA で使用できるフィールドによってバインディングされています。フォームテンプレートを更新すると、関連のアダプティブフォームは XFA との同期を試みます。詳細については、アダプティブフォームと関連 XXFA との同期を参照してください。
フォームテンプレートを削除すると、依存関係にあるアダプティブフォームまたはフォームテンプレートが破損されます。このようなアダプティブフォームは、dirty なフォームとして非公式に参照されている場合があります。AEM Forms ユーザーインターフェイスで、次の 2 つの方法で dirty フォームを見つけ出すことができます。
- アセットリスト内のアダプティブフォームサムネイルに警告アイコンが表示され、警告アイコンの上にポインターを置くと次のメッセージが表示されます。
このアダプティブフォームのスキーマ/フォームテンプレートは更新されています。オーサリングモードに移行して、新しいバージョンのものを使ってリベースしてください。

アダプティブフォームが dirty かどうかを示すフラグが保持されます。この情報は、フォームのメタデータと一緒にフォームプロパティページにあります。dirty アダプティブフォームの場合のみ、メタデータプロパティ「Model Refresh」は「Recommended」値を表示します。
