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アドビでは、製品の機能を常時評価して、さらに強力なバージョンへの置き換えの計画や、将来の展望や拡張に備えた部分的な再実装の決定を継続的に行っています。

機能を入れ替える際には下位互換性を重要視して、アドビのテクノロジへのお客様の投資を守ります。

原則:まず機能が廃止されることが発表され、最短で次期リリースで削除されます。これにより、機能が削除される前に、新バージョンに合わせて実装を調整する猶予期間として少なくとも 1 回分のリリースサイクルを確保できます。

更新するお客様に関係する変更

以下のリストは、AEM 6.2 の更新後に直接影響を及ぼす変更です。これらは、プロジェクト実装での変更が必要と思われる動作変更です。

領域 機能
変更
プラットフォーム CRX2 リポジトリ CRX2 リポジトリを使用する 5.x および 6.0 のお客様は、JCR の Apache Jackrabbit Oak ベースの実装にアップグレードする必要があります。6.2 への更新プロセスで CRX2 設定が検出され、Oak ベースのリポジトリに更新されます。
プラットフォーム Sling リクエストあたりの呼び出し数の org.apache.sling.engine.impl.SlingMainServlet のデフォルト設定は 1000 です。以前のリリースでは 1500 の設定でした(DOC-7626)。
UI 保存済み検索 保存済み検索を保持する形式は、AEM 6.2 で変更されました。検索フォームの構成によっては、6.1 で作成された既存の保存済み検索では結果を表示できない場合があります(CQ-80741)。
UI カスタム検索ファセットおよび構成

インプレース更新中に、(apps/cq/gui/content/facets)に保存されている検索ファセット構成は新しい場所(/conf/global/settings/cq/search/facets)に移動されます。

カスタム検索ファセットコンポーネントを作成したお客様は、場合によってはコードをリファクタリングする必要があります(DOC-7431 および CQ-79523)。

サイト /content/campaign 構造
「エリア」機能が導入されました。デフォルトのコンテンツ構造が拡張されました。インプレース更新プロセスには、更新時に構造を調整するためのステップが含まれます。
サイト Adobe Target 統合 6.2 以降、ターゲットコンテンツを持つページ上の場所に新しい ID 形式(従来はパス、現在は UUID)が示されます。既存のアクティビティと場所はそのまま実行できます。
アセット ダイナミックメディア 現在 DM は実行モードで有効になり、ダイナミックメディアフラグ(/etc/dam/dynamicmediaconfig)は使用しません。ドキュメントを参照してください。
アセット ダイナミックメディア ダイナミックメディアレプリケーションエージェントには、新しいレプリケーション URL、ユーザー名およびパスワードが必要です。更新されたクラウド資格情報については、サポートにお問い合わせください。
コミュニティ SocialUtils メソッド 廃止予定の SocialUtils パッケージは、複数のパッケージにリファクタリングされており、6.3 で削除されます。詳細については、SocialUtils リファクタリングを参照してください。

廃止される機能

このセクションでは、AEM 6.2 で廃止予定としてマークされている機能について示します。通常、将来のリリースで削除される予定の機能は、提供される代替の機能とともに、まず廃止予定に設定されます。

現在のデプロイメントでその機能を利用しているかどうかを確認し、提示される代替手段を使用するために実装の変更を計画するようにお勧めします。

領域 機能 代替
パーソナライズ
  • ページエディターのクライアントコンテキスト UI(クラシック UI)
  • クライアントコンテキスト構成(クラシックUI)
  • クライアントコンテキスト構成
  • セグメントエンジン(segment.js をロードするロジック、セグメントを解決してオファーをロードするロジック)
  • セグメントエンジン UI(クラシックUI)
  • クライアントコンテキストストア
  • クライアントサイドルール
"ContextHub" が "クライアントコンテキスト" の代替となります。6.2 以降、ClientContext 機能への投資は停止される予定です。AEM 6.2 に対応する機能を備えた ContextHub が推奨の代替手段です。お客様のご都合に合わせて、サイトを再設定して ContextHub に切り替えるよう計画することをお勧めします。
パーソナライズ ティーザーコンポーネント "ティーザー" コンポーネントは、オーサリング UI の "ターゲット" コンポーネントおよび暗黙のターゲティングモードに置き換えられます。
パーソナライズ Adobe Target Global MBox コンポーネント 不要になります。更新された mbox.js にそのロジックが含まれているためです。
UI

コピーエディターおよびマニュスクリプト管理(クラシック UI)

Adobe は、Markdown 構文もサポートする新しいコンテンツフラグメントエディターの使用を開始することをお勧めします。
UI
通知(JCR Observation Listener UI)(/libs/wcm/core/content/inbox.html) Adobe はこの機能に投資しません。
マーケティングクラウド統合

クラウドサービスを介した Audience Manager 統合

  • AAM JS の組み込みページタグ付け
  • 同期された AAM セグメントを介したクライアントサイドルール

Adobe は、ユーザー ID サービスを利用した次世代統合を利用することをお勧めします。

  • DTM を介したページのタグ付け(6.0 以降)
  • クライアントサイドルール:Adobe Target と AAM 間のサーバーサイド統合によって置き換えられました。
API ImpressionsEntry および ImpressionsPathBuilder ReportImporter に置き換えられた廃止予定の ImpressionsImporterで使用されます。
API SAINTService および SAINTTransformer 新しい API(ClassificationsService/ClassificationsTransformer)へ置き換え
API CQ Statistics。これは、クラシックサイト管理に表示されるサーブレット追跡ページインプレッションです。
コンテンツの効率を測定するには統合された Adobe Analytics の使用をお勧めします。Adobe Analytics Essentials を使用できるかどうかは、アドビアカウントマネージャーに問い合わせてください。
API および コンポーネント CQ アカウント管理

AEM 6.2 には新しいアカウント管理コンポーネントおよび API(Reset PW、Account、Request、Update)が付属しています。古いバージョンは廃止されました。アクションの使用状況を確認して新しいバージョンに切り替えることをお勧めします。

API 非同期 JavaScript API(com.adobe.granite.sightly.js.content で提供) 同期 JavaScript API(org.apache.sling.scripting.javascript で提供)を使用
API Sling の JCR Resource API Sling の JCR Resource API の大部分は、廃止予定として既に設定されています。6.2 では完全に廃止されています。代わりに Sling の Resource API を使用します。
API Sling Background サーブレット
(org.apache.sling.bgservlets)
代わりに、Sling Jobs メカニズムを使用します。Apache Sling のドキュメントを参照してください
コミュニティ SocialUtils メソッド 廃止予定の SocialUtils パッケージは、複数のパッケージにリファクタリングされており、6.3 で削除されます。詳細については、SocialUtils リファクタリングを参照してください。

削除された機能

このセクションでは、AEM 6.2 から削除された機能について説明します。

領域 機能 代替手段
プラットフォーム UI Coral 1.0 リソースが削除されました。これらは 5.6 で導入され、タッチ操作向け UI で使用されました。 今後は不要となります。AEM UI では新しい Coral UI バージョンが使用されます。5.6.x を使用してタッチ操作向け UI をカスタマイズしたお客様は、場合によっては、6.2 で使用される Coral UI バージョンに基づいてカスタマイズをリファクタリングする必要があります。
プラットフォーム UI Shell 1.0 コンポーネントが削除されました。これらは 5.6 で導入され、タッチ操作向け UI で使用されました。
今後は不要となります。AEM UI では新しい Shell バージョンが使用されます。5.6.x を使用してタッチ操作向け UI をカスタマイズしたお客様は、場合によっては、6.2 で使用される Shell バージョンに基づいてカスタマイズをリファクタリングする必要があります。
プラットフォームセキュリティ 5.6 で廃止された Pin Authentication Handler が削除されました。
 
プラットフォームツール コンテンツジッパーおよびローダー(/crx/loader/index.jsp および /crx/zipper/index.jsp)が削除されました。  
プラットフォームツール クイックスタートから AWS のワンクリックセットアップが削除されました。  
開発者ツール CRXDE サポートサーブレットが削除されました。これらは、廃止された Eclipse ベースの CRXDE IDE で使用されていました。 6.0 に含まれる新しい Eclipse プラグインの使用をお勧めします。これは 5.6.x でも作動します。
コンポーネント
MVT コンポーネントが削除されました。これはクリックスルーを測定する簡単なマルチイメージコンポーネントです。  コンテンツの効率を測定するには統合された Adobe Target の使用をお勧めします。Adobe Target Essentials を使用できるかどうかは、アドビアカウントマネージャーに問い合わせてください。
コンポーネント 5.6.0 で導入されたデザインインポーターコンポーネントが削除されました。 5.6.1 では、5.6.0 のデザインインポーターに替わって、機能が向上したデザインインポーターが実装されました。
電子メールプロバイダーサポート Silverpop との電子メールプロバイダーの統合が削除されました。 この統合は、PackageShare に使用可能なパッケージをインストールするためのオプションに移行されました。
サンプル Geometrixx モバイルサイトが削除されました。  
API
Adobe Target および Analytics 統合から、5.6.1 で廃止された Account* クラスが削除されました。  
API Sites Forms コンポーネントから、6.1 で廃止された FormsManagerServiceImpl が削除されました。  
API
5.6 で廃止された com.day.cq.commons.jcr.AbstractRepositoryService クラスが削除されました。  
API
com.day.cq.jobs.core パッケージが削除されました。  
API 6.0 で廃止された cq-activitystreams が削除されました。 6.0 以降では、新しいアクティビティストリーム API を含む機能がプラットフォーム(Granite)の一部として提供されています。この API を使用しているお客様は、新しいバージョンを利用するようにコードをリファクタリングする必要があります。
電子メール統合 ニュースレターモジュールの CQ アクティビティ生成が削除されました。  
電子メール統合 AEM SMTP サービスによって送信された電子メール開封/バウンス(配信不能)追跡のためのニュースレター API メソッド(6.1 で廃止)が削除されました。  
Communities CQ アクティビティストリーム 6.0 で提供された新プラットフォーム(Granite)API への変換を完了させる必要があります。以前の CQ API はもう使用できません。
Communities ソーシャルネットワーク(Facebook および Twitter)コンポーネント 6.1 で廃止され今回削除されたコンポーネント:
  • Facebook アクティビティフィード
  • Facebook コメント
  • Facebook Facepile
  • Facebook の「いいね!」ボタン
  • Facebook の「送信」ボタン
  • Twitter の「フォロー」ボタン
  • Twitter 検索
  • Twitter の「共有」ボタン
Communities JSP ブログコンポーネント 作成者側のブログ作成をサポートしていたブログコンポーネント(ブログコンポーネントカテゴリ)は使用できなくなりました。代わりに、新しい公開側のブログ機能を使用してください。
Communities UGC レポートコンポーネント UGC レポートが削除されます。代わりに、Communities レポートコンソールを使用してください。
Communities 統合モデレート 統合モデレートを目的とした Adobe Social との統合はサポートされなくなりました。機能が改善された代替ソリューションは、ASRP に格納されている UGC 用のコミュニティコンテンツのモデレートです。

次期リリースに関する予告

このセクションで予告する将来のリリースの変更内容は、廃止ではありませんが、お客様に影響します。計画を立てる際の参考情報としてご覧ください。

領域
機能
予告
オペレーティングシステムのサポート
HP-UX
2017 リリースでは、Adobe は HP-UX のサポートを削除します
オペレーティングシステムのサポート Oracle Solaris 2017 リリースでは、Adobe は Oracle Solaris 10 - V5.10 のサポートを削除します
オペレーティングシステムのサポート Microsoft Windows 2017 リリースでは、Adobe はWindows Server 2012 - V6.2 のサポートを削除します
アプリケーションサーバーのサポート
IBM WebSphere 2017 リリースでは、Adobe は IBM WebSphere 8.5 のサポートを削除します
Java 言語
Java VM AEM の 2017 リリースは、Java 7 をサポートする最新バージョンです。その後、Java 8 がサポートされる最小の Java VM です
Dispatcher Web サーバー
Oracle iPlanet、Apache 2.2

2017 年の終わりまでに、Adobe は iPlanet Web Server 7 のサポートを削除します。

Adobe は、2017 年 12 月以降 Apache httpd 2.2 のサポートを中止するため、Apache httpd 2.4 にアッ グレードすることをお勧めします。2017 年 12 月以降 Apache 2.2 の使用を継続する場合は、Apache 2.2 セキュリティアップデートにコミットする Linux ディストリビューションを使用することをお勧めします。Apache 2.2 用の 2017 の最新のディスパッチャリリースについては、2018 年の終わりまで引き続きダウンロードが可能です。

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