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ここでは、CRXDE Lite を使用して JCR、Apache Sling または CQ5 アプリケーションを開発する方法について説明します。

使用可能な他の開発環境について詳しくは、概要のドキュメントを参照してください。

CRXDE Lite は CRX/CQ に組み込まれています。CRXDE Lite を使用すると、標準の開発タスクをブラウザーで実行できます。CRXDE Lite では、プロジェクトの作成、ファイル(.jsp および .java)、フォルダー、テンプレート、コンポーネント、ダイアログ、ノード、プロパティおよびバンドルの作成と編集を行い、同時にログの作成と SVN との統合が可能になります。
CRX/CQ サーバーに直接アクセスできない場合、組み込みのコンポーネントと Java バンドルを拡張または変更してアプリケーションを開発する場合または専用のデバッガー、コードのコンパイルおよび構文のハイライト表示が不要な場合に CRXDE Lite を使用することをお勧めします。

注意:

デフォルトでは、すべての AEM ユーザーが CRXDE Lite にアクセスできます。開発者だけが CRXDE Lite にアクセスできるようにするには、必要に応じて次のノードの ACL を設定してください。

/libs/granite/crxde

CRXDE Lite の使用

CRXDE Lite の使用を開始するには、次の手順に従ってください。

  1. CQ または CRX をインストールします。
  2. ブラウザーで、"http://<host>:<port>/crx/de" と入力します。デフォルトでは、http://localhost:4502/crx/de になります。
  3. ユーザー名パスワードを入力します。デフォルトでは、adminadmin です。
  4. OK」をクリックします。

ブラウザーでは、CRXDE Lite のユーザーインターフェイスは次のように表示されます。

CRXDE Lite

これで、CRXDE Lite を使用してアプリケーションを開発できます。

ユーザーインターフェイスの概要

CRXDE Lite には以下の機能があります。

上部のスイッチャーバー CRXDE Lite、パッケージマネージャー、パッケージ共有をすぐに切り替えることができます。  
ノードパスウィジェット

現在選択しているノードのパスを表示します。

このウィジェットに手動でパスを入力するか、または別の場所からパスを貼り付けて、Enter キーを押すと、特定のノードにジャンプできます。

また、特定の名前を持つノードの検索がサポートされます。検索するノードの名前を入力して待機します(または、右側にある検索の記号をクリックします)。例えば、crx などの文字列をウィジェットに入力して、検索がどのように機能するかを確認できます。特定のノードがエクスプローラーウィンドウに読み込まれると、リストが表示されます。パスを選択して Enter キーを押すと、その場所に移動できます。この機能は、ブラウザーで現在 CRXDE クライアントアプリケーションに読み込まれているノードでしか使用できません。リポジトリ全体を検索する場合は、ツール/クエリーを使用します。

 
エクスプローラーウィンドウ

リポジトリ内のすべてのノードのツリーを表示します。

ノードをクリックして、そのプロパティを「プロパティ」タブに表示します。ノードをクリックしたら、ツールバーでアクションを選択できます。ノード名を変更するには、ノードをもう一度クリックします。

ツリーナビゲーションフィルター(双眼鏡アイコン):リポジトリ内のノードのうち、入力テキストが名前に含まれているノードをフィルタリングできます。このフィルターは、ローカルに読み込まれたノードにのみ適用されます。

 
編集ウィンドウ

ホーム」タブ:コンテンツやドキュメントを検索したり、開発者リソース(ドキュメント、開発者向けブログ、ナレッジベース)とサポート(アドビのホームページとサポートセンター)にアクセスしたりできます。

エクスプローラーウィンドウでファイルをダブルクリックして、その内容を表示します(例:.jsp ファイルまたは .java ファイル)。次に、ファイルを変更して保存できます。

編集ウィンドウでファイルを編集した後は、ツールバーで次のツールを使用できるようになります。

- ツリーに表示:リポジトリツリー内のファイルを表示します。
- 検索と置換:検索または置換を行います。

編集ウィンドウのステータス行をダブルクリックすると、行に移動ダイアログが開き、移動先の特定の行番号を入力できます。
 
「プロパティ」タブ
選択したノードのプロパティを表示します。新しいプロパティを追加したり、既存のプロパティを削除したりできます。
 
「アクセス制御」タブ

現在のパス、リポジトリレベルまたはプリンシパルに基づいて権限を表示します。

権限は次のように分類されます。

- 適用可能なアクセス制御ポリシー:現在の選択項目に適用可能なポリシー。

- ローカルアクセス制御ポリシー:現在の選択項目に対してローカルに適用される現在のポリシー。

- 有効なアクセス制御ポリシー:現在の選択項目に適用される現在のポリシーは、ローカルに設定されるか、親ノードから継承されます。

注意:アクセス制御情報を確認できるようにするには、CRXDE Lite にログインしたユーザーに ACL エントリを読み取る権限が割り当てられている必要があります。デフォルトでは、匿名ユーザーはこの情報を確認できません。情報を確認するには、例えば admin としてログインしてください。

 
「レプリケーション」タブ

現在のノードのレプリケーションステータスを表示します。現在のノードをレプリケーションできます。または削除をレプリケーションできます。

 
「コンソール」タブ

サーバーログ

ログメッセージを表示します。ログレベルの設定、コンソールのクリア、選択したスクロール位置での固定およびメッセージの表示の有効化/無効化を行うことができます。

バージョン管理

バージョン管理メッセージを表示します。

 
「ビルド情報」タブ
バンドルのビルド中に情報を表示します。
 
更新
現在の選択項目を更新します。他のユーザーによる変更が、リポジトリの自分のビューで更新されます。自分が行った変更には影響を及ぼしません。
 
すべて保存

すべて保存

行われたすべての変更を保存します。「保存」をクリックするまで変更は一時的なものと見なされ、コンソールを終了すると失われます。

元に戻す

前回の保存アクションの後に、選択したノードに対して行った変更をすべて破棄し、選択したノード用にリポジトリの現在の状態を再読み込みします。

すべて元に戻す

前回の保存アクションの後に、リポジトリ全体で行った変更をすべて破棄し、リポジトリの現在の状態を再読み込みします。

 
作成

選択したノードの下に次の項目を作成するためのドロップダウンメニューです。

- ノード:任意のノードタイプを持つノード

- ファイル:nt:file ノードとその nt:resource サブノード

- フォルダー:nt:folder ノード

- プロジェクト:空のプロジェクト構造を作成します(現在のノードの下にはプロジェクトは作成されません)。

- バンドル:スケルトン OSGi バンドルを作成します。

次の項目は、CQ5 インスタンスを使用する場合にのみ選択できます。

- テンプレート:CQ5 テンプレート

- コンポーネント:CQ5 コンポーネント

- ダイアログ:CQ5 ダイアログ

 
削除
選択したノードを削除します。
 
コピー 選択したノードをコピーします。
 
貼り付け
コピーしたノードを選択したノードの下に貼り付けます。
 
移動
選択したノードを、ダイアログを使用して設定されたノードに移動します。  
名前を変更
選択したノードの名前を変更します。
 
Mixin
Mixin タイプをノードタイプに追加できます。ほとんどの場合、Mixin タイプは高度な機能(バージョン管理、アクセス制御、参照、ロックなど)をノードに追加するために使用されます。  
チーム

標準のバージョン管理タスクを実行するためのドロップダウンメニューです。

- SVN サーバーからリポジトリを更新する

- ローカルの変更を SVN サーバーにコミットする

- 現在のノードのステータスを確認する

- 現在のノードのサブツリーの再帰的なステータスを確認する

- 作業用コピーを SVN サーバーからチェックアウトする

- SVN サーバーからプロジェクトを(作業用コピーを作成せずに)書き出す

- リポジトリから SVN サーバーにプロジェクトを読み込む

一部のタスクを実行できる十分な権限(特に、ローカルリポジトリに書き込む権限)を持つユーザーとしてログインする必要があります。

 
ツール

次のツールを含むドロップダウンメニューです。

- サーバー設定:Felix コンソールにアクセスします。

- クエリー:リポジトリを照会します。

- 権限:権限管理を開いて、権限を確認および追加できます。

- アクセス制御をテスト:特定のパスまたはプリンシパルに対する権限をテストできる場所です。

- ノードタイプを書き出し:システム内のノードタイプを cnd 表記として書き出します。

- ノードタイプを読み込み:cnd 表記を使用してノードタイプを読み込みます。

- コンパイル:選択したノードの下にあるすべての Java クラスをコンパイルします。

- バンドルを作成:バンドルを作成します。

- サイトを読み込みサイトインポーターツールを開いて、既存のサイトを CQ に読み込みます(CQ5 のみ)。

- SiteCatalyst デバッガーをインストール:SiteCatalyst デバッガーをインストールする手順を示します。

 
ログインウィジェット

現在ログイン中のユーザーとログイン先のワークスペースを表示します(例:admin@crx.default)。

特定のユーザーとしてログインまたは再ログインするには、このウィジェットをクリックします。ログイン先のワークスペースを指定しない場合は、デフォルトのワークスペースである crx.default にログインします。

匿名ユーザーとしてリポジトリを参照する場合は、ログイン名に anonymous を使用し、任意のパスワード(例:スペース、ドット)を使用します。

承認が無効になった場合(期限切れの場合など)は、ログインウィジェットに「無許可 - ログイン」と表示されます。もう一度ログインするには、このメッセージをクリックします。

 

プロジェクトの作成

CRXDE Lite では、クリック 3 回で作業用プロジェクトを作成できます。プロジェクトウィザードは、新しいプロジェクトを /apps に作成し、一部のコンテンツを /content に作成します。また、すべてのプロジェクトとコンテンツをラップするパッケージを /etc/packages に作成します。リポジトリからプロパティをレンダリングし、Java クラスを呼び出して一部のテキストをレンダリングする jsp スクリプトを基に、作成したプロジェクトをすぐに使用して、Hello World を表示するサンプルページをレンダリングできます。

CRXDE Lite でプロジェクトを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、ノードを右クリックし、「作成」、「プロジェクトを作成」の順に選択します。
    注意:設計上、新しいプロジェクトノードは /apps/content および /etc/packages の下に作成されるので、ツリーナビゲーションでは任意のノードを右クリックできます。
  3. 次の項目を定義します。
    • プロジェクト名 - プロジェクト名は、新しいノードとバンドルを作成するために使用します。例えば、myproject と指定します。
    • Java パッケージ - Java パッケージ名のプレフィックス(例:com.mycompany)です。
  4. 作成」をクリックします。
  5. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

Hello World を表示するサンプルページにアクセスするには、ブラウザーで次の URL を指定します。

http://localhost:4502/content/<project-name>.html

Hello World ページは、sling:resourceType プロパティを使用して jsp スクリプトを呼び出すコンテンツノードに基づいています。このスクリプトは、リポジトリから jcr:title プロパティを読み取り、プロジェクトバンドルで使用可能な SampleUtil クラスのメソッドを呼び出して本文のコンテンツを取得します。

以下のノードが作成されます。

  • /apps/<project-name>:アプリケーションのコンテナです。
  • /apps/<project-name>/components:コンポーネントのコンテナです。ページのレンダリングに使用するサンプルの html.jsp ファイルが格納されます。
  • /apps/<project-name>/src:バンドルのコンテナです。サンプルのプロジェクトバンドルが格納されます。
  • /apps/<project-name>/install:コンパイルされたバンドルのコンテナです。コンパイルされたサンプルのプロジェクトバンドルが格納されます。
  • /content/<project-name>:コンテンツのコンテナです。
  • /etc/packages/<java-suffix>/<project-name>.zip:プロジェクトのアプリケーションとコンテンツをすべてラップするパッケージです。このパッケージを使用して、追加のデプロイメント用(例:他の環境へのデプロイメント)またはパッケージ共有を使用した共有用のプロジェクトを再ビルドできます。

myproject という名前のプロジェクトと mycompany という Java パッケージのサフィックスを含む構造は、CRXDE Lite では次のように表示されます。

フォルダーの作成

CRXDE Lite でフォルダーを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、新しいフォルダーを作成するフォルダーを右クリックして、「作成」、「フォルダーを作成」の順に選択します。
  3. フォルダーの名前を入力して、「OK」をクリックします。
  4. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

テンプレートの作成

ここで説明する機能を使用できるのは、CQ5 がインストールされている(つまり、ノードタイプ cq:Template をリポジトリで使用できる)場合のみです。

CRXDE Lite でテンプレートを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、テンプレートを作成するフォルダーを右クリックして、「作成」、「テンプレートを作成」の順に選択します。
  3. テンプレートのラベルタイトル説明リソースタイプおよびランキングを入力します。「次へ」をクリックします。
  4. (オプション)「許可されているパス」を設定します。「次へ」をクリックします。
  5. (オプション)「許可されている親」を設定します。「次へ」をクリックします。
  6. (オプション)「許可されている子」を設定します。「OK」をクリックします。
  7. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

次の項目が作成されます。

  • テンプレートのプロパティを含む cq:Template タイプのノード
  • ページコンテンツのプロパティを含む cq:PageContent タイプの子ノード

テンプレートにプロパティを追加できます。プロパティの作成を参照してください。

コンポーネントの作成

ここで説明する機能を使用できるのは、CQ5 がインストールされている(つまり、ノードタイプ cq:Component をリポジトリで使用できる)場合のみです。

CRXDE Lite でコンポーネントを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、コンポーネントを作成するフォルダーを右クリックして、「作成」、「コンポーネントを作成」の順に選択します。
  3. コンポーネントのラベルタイトル説明スーパーリソースタイプおよびグループを入力します。「次へ」をクリックします。
  4. (オプション)コンポーネントのプロパティ(「コンテナです」、「装飾なし」、「セル名」、「ダイアログパス」)を設定します。「次へ」をクリックします。
  5. (オプション)コンポーネントのプロパティ「許可されている親」を設定します。「次へ」をクリックします。
  6. (オプション)コンポーネントのプロパティ「許可されている子」を設定します。「OK」をクリックします。
  7. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

次の項目が作成されます。

  • cq:Component タイプのノード
  • コンポーネントのプロパティ
  • コンポーネントの .jsp スクリプト

ダイアログの作成

ここで説明する機能を使用できるのは、CQ5 がインストールされている(つまり、ノードタイプ cq:Dialog をリポジトリで使用できる)場合のみです。

CRXDE Lite でダイアログを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、ダイアログを作成するコンポーネントを右クリックして、「作成」、「ダイアログを作成」の順に選択します。
  3. ラベルタイトルを入力します。「OK」をクリックします。
  4. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

次の構造を持つダイアログが作成されます。

dialog[cq:Dialog]/items[cq:Widget]/items[cq:WidgetCollection]/tab1[cq:Panel]

これで、プロパティを変更するか、または新しいノードを作成すれば、ニーズに合ったダイアログを作成できます。

ダイアログエディターを使用してダイアログを編集することもできます。CRXDE Lite でダイアログノードをダブルクリックすると、エディターが表示されます。ダイアログエディターについて詳しくは、このページを参照してください。

ノードの作成

CRXDE Lite でノードを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、新しいノードを作成するノードを右クリックして、「作成」、「ノードを作成」の順に選択します。
  3. 名前」と「タイプ」に入力します。「OK」をクリックします。
  4. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

これで、プロパティを変更するか、または新しいノードを作成すれば、ニーズに合ったノードを作成できます。

注意:

ノードの作成を含むほとんどの編集操作では、すべての変更をメモリに保持し、保存時(「すべて保存」ボタンをクリックした場合)にのみそれらをリポジトリに格納します。

最初に変更を保存する際には、新しく作成したノードが親ノードのノードタイプで許可されるかどうかに関する検証も JCR リポジトリによって実行されます。ノードの保存時にエラーメッセージが表示された場合は、コンテンツ構造が有効かどうかを確認してください(例えば、nt:unstructured ノードを nt:folder ノードの子として作成することはできません)。

プロパティの作成

CRXDE Lite でプロパティを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、新しいプロパティを追加するノードを選択します。
  3. 下部のウィンドウの「プロパティ」タブで、「名前」、「タイプ」および「」に入力します。「追加」をクリックします。
  4. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

スクリプトの作成

新しいスクリプトを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、スクリプトを作成するコンポーネントを右クリックして、「作成」、「ファイルを作成」の順に選択します。
  3. 拡張子を含むファイル名を入力します。「OK」をクリックします。
  4. 新しいファイルが編集ウィンドウ内のタブとして開きます。
  5. ファイルを編集します。
  6. すべて保存」をクリックして変更を保存します。

バンドルの管理

CRXDE Lite では、OSGI バンドルの作成、OSGI バンドルへの Java クラスの追加および OSGI バンドルのビルドを簡単に行うことができます。その後で、バンドルは OSGI コンテナに自動的にインストールされ、起動されます。

ここでは、リソースが要求された場合に「Hello World!」とブラウザーに表示する HelloWorld という Java クラスを含む Test バンドルを作成する方法について説明します。

バンドルの作成

CRXDE Lite で Test バンドルを作成するには:

  1. CRXDE Lite で、プロジェクトウィザードを使用して myapp プロジェクトを作成します。その他にも以下のノードが作成されます。
    • /apps/myapp/src
    • /apps/myapp/install
  2. Test バンドルを格納する /apps/myapp/src フォルダーを右クリックして、「作成」、「バンドルを作成」の順に選択します。
  3. バンドルのプロパティを次のように設定します。
    • バンドルの記号名:com.mycompany.test.TestBundle
    • バンドル名: Test Bundle
    • バンドルの説明:This is my Test Bundle
    • パッケージ:com.mycompany.test
    OK」をクリックします。
  4. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

以下の要素がウィザードで作成されます。

  • nt:folder タイプの com.mycompany.test.TestBundle ノード:これはバンドルコンテナノードです。
  • com.mycompany.test.TestBundle.bnd ファイル:このファイルは、バンドルのデプロイメントの記述子として機能し、一連のヘッダーで構成されます。
  • フォルダー構造は次のとおりです。
    • src/main/java/com/mycompany/test:パッケージと Java クラスが格納されます。
    • src/main/resources:バンドル内で使用されるリソースが格納されます。
  • Activator.java ファイル:これは、バンドルの開始イベントと停止イベントが通知されるオプションのリスナークラスです。

次の表は、.bnd ファイルのすべてのプロパティと、その値および説明を示しています。

プロパティ 値(バンドル作成時)
説明
Export-Package:

*

注意:この値は、バンドルの特異性を反映するように変更してください。

Export-Package ヘッダーは、バンドルから書き込まれるパッケージ(パッケージのコンマ区切りリスト)を定義します。書き込まれるパッケージは、バンドルの公開ビューを構成します。

Import-Package:

*

注意:この値は、バンドルの特異性を反映するように変更してください。

Import-Package ヘッダーは、バンドル用に読み込むパッケージ(パッケージのコンマ区切りリスト)を定義します。
Private-Package:

*

注意:この値は、バンドルの特異性を反映するように変更してください。

Private-Package ヘッダーは、バンドル用のプライベートパッケージ(パッケージのコンマ区切りリスト)を定義します。プライベートパッケージは内部実装を構成します。
Bundle-Name: Test Bundle バンドルのわかりやすく簡単な名前を定義します。
Bundle-Description: This is my Test Bundle バンドルのわかりやすく簡単な説明を定義します。
Bundle-SymbolicName: com.mycompany.test.TestBundle バンドルのローカライズできない一意の名前を指定します。
Bundle-Version: 1.0.0-SNAPSHOT バンドルのバージョンを指定します。
Bundle-Activator: com.mycompany.test.Activator バンドルの開始イベントと停止イベントが通知されるオプションのリスナークラスの名前を指定します。

bnd 形式について詳しくは、OSGI バンドルを作成するために CRXDE で使用される bnd ユーティリティに関するページを参照してください。

Java クラスの作成

Test バンドル内に HelloWorld Java クラスを作成するには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、Activator.java ファイル(/apps/myapp/src/com.mycompany.test.TestBundle/src/main/java)を格納するノードを右クリックして、「作成」、「ファイルを作成」の順に選択します。
  3. ファイル名を HelloWorld.java に指定します。「OK」をクリックします。
  4. HelloWorld.java ファイルが編集ウィンドウに開きます。
  5. 次の行を HelloWorld.java に追加します。
    package com.mycompany.test;

    public class HelloWorld {
        public String getString(){
        return "Hello World!";
        }
    }
  6. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。

バンドルのビルド

Test バンドルをビルドするには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ナビゲーションウィンドウで、.bnd ファイルを右クリックし、「ツール」、「バンドル」の順に選択します。

バンドルを作成ウィザードの役割を次に示します。

  • Java クラスをコンパイルします。
  • コンパイル済みの Java クラスとリソースを格納する .jar ファイルを作成して、myapp/install フォルダーに配置します。
  • OSGI コンテナにバンドルをインストールして起動します。

Test バンドルの効果を確認するには、Java メソッド HelloWorld.getString() を使用するコンポーネントおよびそのコンポーネントによってレンダリングされるリソースを作成します。

  1. コンポーネント mycompmyapp/components の下に作成します。
  2. mycomp.jsp を編集し、コードを以下の行に置き換えます。
    <%@ page import="com.mycompany.test.HelloWorld"%><%
    %><%@ include file="/libs/foundation/global.jsp"%><%
    %><% HelloWorld hello = new HelloWorld();%><%
    %>
    <html>
    <body>
    <b><%= hello.getString() %></b><br>
    </body>
    </html>
  3. nt:unstructured タイプのリソース test_node/content の下に作成します。
  4. test_node 用に、次のプロパティを作成します。名前 = sling:resourceType、タイプ = String、値 = myapp/components/mycomp
  5. すべて保存」をクリックして、サーバーに変更を保存します。
  6. ブラウザーで、test_node を要求します(http://<hostname>:<port>/content/test_node.html)。
  7. Hello World! というメッセージと共にページが表示されます。

ノードタイプの書き出しと読み込み

CRXDE Lite では、CND(Compact Namespace and Node Type Definition)表記でノードタイプ定義を読み込んだり、書き出したりできます。

ノードタイプ定義を書き出すには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. 必要なノードを選択します。
  3. ツール」、「ノードタイプを書き出し」の順に選択します。
  4. cnd 表記の定義がブラウザーに表示されます。必要に応じて情報を保存します。

ノードタイプ定義を読み込むには:

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ツール」、「ノードタイプを読み込み」の順に選択します。
  3. テキストボックスに定義の CND 表記を入力します。
  4. 既存の定義を更新する場合は、「更新を許可」を選択します。
  5. 読み込み」をクリックします。

ログ

CRXDE Lite では、ファイルシステム(<crx-install-dir>/crx-quickstart/server/logs)にある error.log ファイルを表示して、適切なログレベルでフィルタリングできます。次の手順に従ってください。

  1. ブラウザーで CRXDE Lite を開きます。
  2. ウィンドウの下部にある「コンソール」タブの右側のドロップダウンメニューで、「サーバーログ」を選択します。
  3. 停止」アイコンをクリックして、メッセージを表示します。

以下の操作を実行できます。

  • ログ設定」アイコンをクリックして、Felix コンソールでログパラメーターを調整します。
  • ブラシアイコンをクリックしてメッセージを消去します。
  • ピンアイコンをクリックして、現在選択されている場所にメッセージを固定します。
  • 停止」アイコンをクリックしてメッセージの表示を有効または無効にします。

アクセス制御

注意:

詳しくは、ユーザー、グループおよびアクセス権の管理を参照してください。

SVN との統合

CRXDECRXDE Lite には、Apache Subversion(SVN)との統合が含まれます。開発者はこの統合を使用して Subversion の作業用コピーを CRX リポジトリ内に作成できます。中間手順としてファイルシステムを同期する必要はありません。

SVN 統合を使用すると、次の処理が可能になります。

  • 既存の CQ5 プロジェクトを SVN からコンテンツのサブツリーにチェックアウトする。
  • リソース(スクリプトなど)を変更して、SVN リポジトリにチェックバックする。

SVN 統合は、複雑な開発とプロセスよりも使いやすさとシンプルさが重要となる事例を考慮して設計されています。追加の svn 機能は、CRX/CQ5 FileVault コマンドラインツールである vlt およびスタンドアロンの Subversion クライアントを通じて使用できます(例えば、これらのツールの 1 つを使用して、最初にコンテンツを SVN サーバーに読み込むことができます)。

注意:

SVN のサポートは、サーバー側(crxde-support バンドル)で実装され、CRXDE と CRXDE Lite によって使用されます。この実装では、SVN 1.6 との互換性が確保されている SVNKit 1.3.0 を使用します([1] を参照)。

[1] http://svn.svnkit.com/repos/svnkit/branches/1.3.x-ca/changelog.txt

対象となる使用事例

SVN 統合では、外部のツールを使用せずにトラブルシューティング、パフォーマンスのチューニング、クイックフィックスおよびプロトタイプ作成を行い、同時にソースコードの管理を維持できます。

開発者が 1 名のプロジェクトまたは小規模でアジャイルなチームでプロジェクトの完全なセットアップを行うことは不可能であるか、コストがかかりすぎます。このような状況でコード変更のバージョンを管理する必要がある場合は、外部ツールおよび手動で管理される中間の作業用コピーをファイルシステムで使用してソースコード管理を行うためのシンプルな代替手段を CRXDE ファミリーのツールが提供します。

CRXDE ファミリーの開発環境における SVN 統合の一般的な用途は次のとおりです。

  1. 開発者が既存のコンテンツアプリケーション/プロジェクトを SVN から個人の開発リポジトリ内のコンテンツにチェックアウトします。コマンドライン vlt ツールと svn クライアントを使用して、バージョン管理されていないコンテンツプロジェクトを SVN に読み込むことができます(読み込み操作を使用して、バージョン管理されていないコンテンツをリポジトリから直接 SVN に読み込むこともできます)。
  2. 開発者が基本的な開発タスク(Java バンドルまたはスクリプトでのソースコードの変更など)を行ってから、その変更をローカルでテストします。
  3. 開発者が変更されたコンテンツを SVN リポジトリにチェックバックします。
  4. 開発者がコンテンツの作業用コピーのステータスを確認し、他の開発者からの変更(SVN からの変更)を使用してローカルのソースコード(コンテンツ)を更新し、サイクルを繰り返します。

SVN 統合機能/設計の関連事項

シンプルな使用方法に注目した結果として、設計に関するいくつかの決定が行われました。SVN 統合を使用する前にこれらを理解しておく必要があります。

ローカルにある単一のユーザーコンテンツリポジトリのインスタンス

統合は、1 人の開発者が使用する、ローカルのコンテンツリポジトリ(CRX または CQ5 インスタンス)と連携するように設計されています。同じコンテンツリポジトリのインスタンス(開発インスタンス)に複数のユーザーが接続し、同じコンテンツで SVN 統合を使用することはできません。

暗黙的な SVN 操作

特定の SVN 操作は暗黙的に行われます。例えば、ソース管理されているコンテンツツリーに追加されるノードは、チェックインの際(削除の場合も同様です)に自動的に SVN に追加およびコミットされます。

JCR ノードでの SVN ステータス

統合は、JCR ノードと FileVault 表現の間の多対 1 のマッピングに基づいています。ファイルとフォルダーに基づくこの中間表現は、Subversion と 1 対 1 で同期されます。SVN ステータスは個々のリポジトリノードについて表示され、FileVault ファイル(例えば、多数のノードを表す可能性のある .content.xml)上の「実際の」SVN ステータスからマップされます。

競合の解決

SVN の競合の解決のサポートは非常に限定的です。そのため、頻繁に更新を実行し、更新/コミットのサイクルを短くすることをお勧めします。

より明示的な SVN 操作の管理または大規模なチームによる分散開発の完全なサポートが必要な場合は、スタンドアロンの FileVault vlt クライアントと Subversion クライアントに基づく統合を使用できます(例:FileVault、Eclipse、Subversion および Maven に基づくこのプロジェクトのセットアップ)。

SVN 統合の使用

CRXDE Lite では、ツリーコンテキストメニューまたはチームツールバーを使用して次の操作を行うことができます。

  • SVN への読み込み(最初のチェックアウト)
  • SVN からのチェックアウト
  • SVN からの書き出し
  • SVN からの更新
  • SVN へのコミット
  • SVN ステータスの確認

ツールバーメニューを使用する場合:

コンテキストメニューを使用する場合:

SVN への CRX リポジトリの読み込み

読み込みを使用すると、(SVN ではなく)CRXDE Lite で作成されたプロジェクトをバージョン管理できます。このコマンドを使用して、最初にコンテンツを SVN にチェックアウトします。

SVN に CRX リポジトリを読み込むには:

  1. CRXDE Lite のツリーリストで、SVN に読み込むフォルダーを右クリックして、「チーム」、「読み込み」の順に選択します。または、ツールバーのチームドロップダウンメニューから「読み込み」を選択します。

  2. URL」、「ユーザー名」、「パスワード」、「パス」および「メッセージ」(オプション)に入力します。「OK」をクリックします。ファイルが SVN に読み込まれます。

SVN サーバーからのチェックアウト

SVN からチェックアウトするには:

  1. CRXDE Lite のツリーリストで、チェックアウトを格納するフォルダーを右クリックして、「チーム」、「チェックアウト」の順に選択します。または、ツールバーのチームドロップダウンメニューから「チェックアウト」を選択します。

  2. URL」、「ユーザー名」、「パスワード」および「パス」に入力します。「OK」をクリックします。ファイルが SVN から目的の場所にチェックアウトされます。

SVN サーバーからの書き出し

SVN からの書き出しはチェックアウトと同様ですが、このアクションでは作業用コピーが作成されません。

  1. CRXDE Lite のツリーリストで、書き出すフォルダーを右クリックして、「チーム」、「書き出し」の順に選択します。または、ツールバーのチームドロップダウンメニューから「書き出し」を選択します。

  2. URL」、「ユーザー名」、「パスワード」および「パス」に入力します。「OK」をクリックします。ファイルが SVN から(バージョン管理なしの状態で)目的の場所に書き出されます。

SVN へのコミット

バージョン管理されているファイルやフォルダーを作成または変更すると、それらはバージョン管理に自動的に追加されます。

変更をコミットするには:

  1. CRXDE Lite のツリーリストで、コミットするフォルダーを右クリックして、「チーム」、「コミット」の順に選択します。または、ツールバーのチームドロップダウンメニューから「コミット」を選択します。

  2. メッセージを入力して、「OK」をクリックします。変更がコミットされます。

SVN からの更新

SVN からファイルまたはフォルダーを更新するには:

  1. CRXDE Lite のツリーリストで、更新するファイルまたはフォルダーを右クリックして、「チーム」、「更新」の順に選択します。または、ツールバーのチームドロップダウンメニューから「更新」を選択します。

  2. ログインがまだの場合は、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。「OK」をクリックします。CRXDE Lite によってファイルまたはフォルダーが更新されます。

SVN ステータスの確認

SVN ステータスを確認するには、ツリーリスト内のノード上のアイコンを調べるか、または次の手順を実行します。

  1. CRXDE Lite のツリーリストで、バージョン管理されているファイルまたはフォルダーを右クリックして、「チーム」、「ステータス」(選択したノードのステータスを確認する場合)または「反復ステータス」(選択したノードとそのサブノードのステータスを確認する場合)の順に選択します。または、ツールバーのチームドロップダウンメニューから「ステータス」または「反復ステータス」を選択します。

  2. コンソール」タブで SVN ステータスを確認します。

警告:

通常、初期のコンテンツを SVN サーバーから特定のパスのリポジトリに移動する SVN 操作(チェックアウト、書き出し)では、確認を求めたり、選択したパスに既存のリポジトリコンテンツがあるかどうかをチェックしたりすることはありません。したがって、SVN サーバーからのコンテンツでそのパスのコンテンツが上書きされます。

選択したパスがチェックアウトまたは書き出しのターゲットであることを確認してから、ダイアログで操作を確定してください。

リポジトリの照会

CRXDE Lite では、次の方法でリポジトリを照会できます。

  • ホーム」タブでの検索:リポジトリのフルテキスト検索を行うことができます。SQL2 検索がサポートされています。
  • ノードパスウィジェット(メニューの下にある長いテキストのウィジェット):ノード名を入力すると、その名前を持つノードのリストがドロップダウンリストに表示されます。ノードを 1 つ選択して Enter キーを押すと、そのノードがツリーナビゲーターで選択された状態になります。
  • ツリーナビゲーションフィルター(双眼鏡アイコン):入力テキストに従って、リポジトリ内のノードをフィルタリングできます。このフィルターは、ローカルに読み込まれたノードにのみ適用されます。
  • ツールクエリー:検索するタイプ(XPath または SQL)、パスおよびテキストを設定するか、または XPath/SQL クエリーを直接入力してリポジトリを検索できます。

キーボードショートカット

環境設定ダイアログではキーボードショートカットを設定できます。環境設定ダイアログを開くには、ログインボタンにある小さい矢印をクリックしてから、「環境設定」をクリックします。

場所 ショートカット
説明
グローバル Ctrl + S すべてを保存します。
  Ctrl + G
パスに移動します。
ファイルエディター Ctrl + L
行に移動します。
  Ctrl + F
検索/置換します。
  Ctrl + Z
操作を取り消します。
  Ctrl + Y
操作をやり直します。
  Ctrl + C
選択項目をクリップボードにコピーします。
  Ctrl + V
クリップボードから貼り付けます。
リポジトリツリー Ctrl + Shift + R
選択したノードを再読み込みします。
  Ctrl + O 選択したファイルを開きます。
  Ctrl + Alt + N ノードを作成します。
  Ctrl + Shift + N ファイルを作成します。
  Ctrl + M ノードを移動します。
  Ctrl + Shift + C
ノードをクリップボードにコピーします。
  Ctrl + Shift + V クリップボードからノードを貼り付けます。
  Shift + Del
ノードを削除します。
プロパティエディター Shift + Del
プロパティを削除します。

注意:

Mac OS X では、Ctrl キーのショートカットの代わりに Command キーを使用できます。

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