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このプロセスは、アセットの最終変更プロパティを、現在の日時(日付プロパティ)と現在のユーザー(「最終変更者」プロパティ)を使用して更新します。影響を受けるプロパティは、標準の JCR プロパティの jcr:lastModified および jcr:lastModifiedBy と、メタデータ内の関連する Dublin Core プロパティ(接頭辞 dc)です。その他のプロパティは、引数内で指定することによって更新できます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.AssetSetLastModifiedProcess
ペイロード:JCR パス。このパスの場所にあるノードは、ノードタイプが dam:Asset であるか、dam:Asset のサブツリー内にある必要があります。
引数:オプション。設定する場合は、更新する追加プロパティを指定します。
args := (lastModifiedArg | lastModifiedByArg)*
lastModifiedArg := 'relativeLastModifiedPath:' <relativeLastModifiedPath>
lastModifiedByArg := 'relativeLastModifiedByPath:' <relativeLastModifiedByPath>
relativeLastModifiedPath := /* ペイロードアセットから DATE タイプの JCR プロパティへの相対パス */
relativeLastModifiedByPath := /* ペイロードアセットから STRING タイプの JCR プロパティへの相対パス */*/
例えば、以下の引数文字列があるとします。
relativeLastModifiedPath:mydata/mylastmodfied relativeLastModifiedByPath:mydata/mylastmodifiedby
この引数を、/x/y/myasset にあるアセットのペイロードと共に使用すると、次のように動作します。
- /x/y/myasset/mydata/mylastmodified の DATE プロパティは、現在の日時に更新されます。
- /x/y/myasset/mydata/mylastmodifiedby の STRING プロパティは、現在のユーザーのユーザー名に更新されます。
このプロセスは、例えばレンダリングが追加されたときにアセットノードを更新する場合に使用できます。
タイムアウト:適用されます。
このプロセスは、ペイロードアセットを必要情報として使用してコマンドラインプログラムを呼び出します。作成された各出力ファイルは、ペイロードアセットの追加レンダリングになります。1 つまたは複数の許可された MIME タイプを指定して、このタイプのアセットに対する処理を制限する必要があります。オプションで、指定サイズのサムネールをペイロードアセットから作成することができます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.CommandLineProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:
args := arg [',' arg]*
arg := cmdarg | mimearg | thumbarg
cmdarg := 'cmd:' cmdline /* cmdarg はちょうど 1 つだけ指定する必要があります。*/
cmdline := /* 変数「filename」、「directory」および「basename」を指定できるコマンドライン文字列 */
mimearg := 'mime:' mimetype /* 1 つまたは複数の mimearg を指定する必要があります。*/
mimetype := /* MIME タイプの名前 */
thumbarg := 'tn:' width ':' height [':' center] /* thumbarg はゼロ個以上指定できます。 */
width := /* サムネールの幅。正の整数 */
height := /* サムネールの高さ。正の整数 */
center := 'true' | 'false' /* 画像を中央に揃えるかどうかを指定するブール関数。デフォルトは「true」です。*/
ペイロードアセットは、コマンドラインプログラムによる処理に備えて、常に一時ディレクトリに書き出されます。
- directory 変数には、この一時ディレクトリの絶対パスが常に含まれます。
- filename 変数には、ペイロードアセットを保存する一時ファイルのファイル名が常に含まれます。
- basename 変数には、ファイル名のベース名が常に含まれます。この変数は、出力ファイルのファイル名を指定する場合に使用できます。
例えば、以下の引数を使用するとします。
cmd:/bin/convert ${directory}/${filename} ${directory}/${basename}.jpg, mime:application/postscript, tn:140:100,tn:48:48
この場合、プロセスは /bin/convert を呼び出して、処理されるアセットの完全パス(一時的にディスクにダンプされています)を渡し、作成された出力に基づいて 140x100 と 48x48 のサイズのサムネールを作成します。この動作はアセットの MIME タイプが application/postscript の場合にのみ発生し、それ以外の場合は無視されます。
このプロセスの引数には、複数の mime: および tn: 引数を含めることができますが、cmd: 引数は 1 つしか含めることができません。cmd: 引数と少なくとも 1 つの mime: 引数は必須です。
タイムアウト:適用されます。
関連項目:コマンドラインベースのメディアハンドラー
このプロセスは、ペイロードアセットのサブアセットを作成します。例えば、単一ページをそれぞれ PDF アセットから PDF の一意のサブセットに作成します。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.CreateSubAssetsProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:なし
タイムアウト:適用されます。
このプロセスは、ペイロードアセットの 1 つ以上のサムネールを作成します。サムネールの生成は、適切な AssetHandler に委任されます。サムネールのサイズは、プロセス引数として指定されます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.CreateThumbnailProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:
args := arg [',' arg]*
arg := '[' width ':' height [':' center] ']'
width := /* サムネールの幅(ピクセル単位)*/
height := /* サムネールの高さ(ピクセル単位)*/
center := 'true' | 'false' /* 画像を中央に揃えるかどうかを指定するブール関数。デフォルトは「true」です。*/
各引数には、サムネールの幅と高さ(ピクセル単位)を指定します。また、オプションで画像を中央に揃えるかどうかを指定します。
中央揃えのフラグが false の場合、結果として生成されるサムネールが指定のサイズを超えないように、元のアセットの縦横比が常に適用されます。
中央揃えのフラグが true の場合、サムネール画像は設定で指定されたとおりのサイズになります。画像が指定よりも小さいサイズに変更された場合は、サムネール内で中央揃えされます。
タイムアウト:適用されます。
このプロセスは、ペイロードアセットから Web 対応の表現を作成します。Web 対応画像の形式は、このプロセスに渡される引数で指定します。このプロセスはメモリを認識します。つまり、メモリ要件が一定回数の試行で満たされない場合、画像作成は遅延またはキャンセルされます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.CreateWebEnabledImageProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:
args := arg [',' arg]*
arg := 'dimension:' width ':' height |
'quality:' percent |
'skip:' skipmimetype |
'mimetype:' mimetype |
'keepFormatList:' keeplist
width := /* 画像の幅(ピクセル単位)。デフォルトは 1000 です。*/
height := /* 画像の高さ(ピクセル単位)。デフォルトは 1000 です。*/
percent := /* 結果として生成される画像の品質を、最適な品質の割合として表します。
デフォルトは 60 です。*/
skipmimetype := /* 処理できない MIME タイプ。
引数を一覧にして複数のスキップエントリを含めることができます。*/
mimetype := /* 結果として生成される画像の MIME タイプ */
keeplist := keep [',' keep]*
keep := /* 既に Web に対応しているので
変換不要の画像の MIME タイプ */
例えば、以下の引数があるとします。
dimension:400:300, quality:90, skip:application/pdf, skip:image/tiff, mimetype:image/jpg, keepFormatList:image/gif, image/png, image/x-png
この場合、プロセスでは、ペイロードアセットを 90% 品質の 400 x 300 image/jpg に変換します。ただし、以下を例外とします。
- ペイロードアセットのタイプが application/pdf または image/tiff の場合、アセットはスキップされて結果は生成されません。
- ペイロードアセットのタイプが image/gif、image/png または image/x-png の場合、結果として生成される画像は単純にペイロード画像のコピーとして拡大/縮小されます(タイプを変換する必要はありません)。
タイムアウト:適用されます。
/var/dam 内の対応アセットが削除された場合は、/content/dam サブツリー内のアセットを削除します。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.DeleteAssetProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:なし
タイムアウト:適用されます。
このプロセスは、ソースのルートからアセットが削除されたことを検出したときに動作します。出力先のルートに対応アセットがあるかどうかをチェックし、存在する場合はそのアセットを削除します。このコンテキストの対応関係は、2 つのルートの下で一致している相対パスに基づきます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.DeleteDamAssetProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:
args := source ',' dest
source := /* ソースルートの絶対パス。パスは文字 "/" で終わる必要があります。 */
dest := /* 出力先ルートの絶対パス。パスは文字 "/" で終わる必要があります。 */
例えば、以下のパラメーターがあるとします。
/content/dam/,/var/dam/
この場合、プロセスは /content/dam/ の下で削除が行われたかどうかを監視し、削除が行われると、/var/dam/ の下の対応ノードを削除します。
タイムアウト:適用されます。
ペイロードアセットのメタデータを読み取り、dam:Asset の jcr:content ノードの下にある metadata というノードに、アセットと共に保存します。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.ExtractMetadataProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:なし
タイムアウト:適用されます。
ワークフローペイロードのストーリーボードを作成します。これはビデオアセットです。ストーリーボードは、ビデオのキーフレームから作成される一連の JPG 画像で構成されます。作成する画像の数とサイズを指定します。画像は、指定した時間に始まるビデオタイムラインに等間隔に配置されます。オプションで、特定のキーフレームを使用できます。
ストーリーボードの画像は、リポジトリ内のアセットノードの下に保存されます。結合されたキーフレームのフィルムストリップも、ビデオアセットのレンディションとして保存されます。
このアセットは、次の MIME タイプのいずれかである必要があります。
- video/mov
- video/m4v
- video/avi
- video/flv
Java クラス: com.day.cq.dam.video.FFMpegStoryBoardProcess
ペイロード:サポートされているビデオアセットへの JCR パス。
引数:
- フレーム数:作成するストーリーボードの画像フレームの数。
- 開始:ストーリーボードフレームとして使用する最初のフレームのタイムライン内の位置(秒単位)。
- 最大幅:ストーリーボードフレームの最大幅(ピクセル単位)。ビデオフレームの縦横比は維持されます。
- 最大高さ:ストーリーボードフレームの最大高さ(ピクセル単位)。ビデオフレームの縦横比は維持されます。
- アップスケール:ビデオフレームの高さまたは幅が、それぞれ最大高さまたは最大幅プロパティの値より小さい場合にビデオフレームのサイズを拡大するには、このオプションを選択します。
- フレーム:(オプション)このプロパティを使用して、ストーリーボードに使用する特定のビデオフレームを指定します。各フレームに含める項目を hh:mm:ss の形式または秒単位で追加します。指定した場合、このプロパティの値がフレーム数および開始プロパティをオーバーライドします。
タイムアウト:適用されます。
ビデオアセットのキーフレームからサムネール画像を作成します。サムネールは PNG ファイルで、アセットのレンディションとして保存されます。ステップのプロパティを使用して、使用するキーフレームおよびそのキーフレームから作成する 1 つ以上のサムネール画像の設定を指定します。
このアセットは、次の MIME タイプのいずれかである必要があります。
- video/mov
- video/m4v
- video/avi
- video/flv
Java クラス:com.day.cq.dam.video.FFMpegThumbnailProcess
ペイロード:サポートされているビデオアセットへの JCR パス。
引数:
- 開始:抽出する最初のキーフレームのタイムライン内の位置(秒単位)。
- 数:キーフレームから抽出する画像の数。
- インデックス:サムネールの作成に使用する、抽出済みキーフレーム画像を識別するインデックス番号(0 から始まります)。インデックスの値が抽出済みの画像の数より大きい場合、最後の画像が使用されます。
- インデックスのサムネール:サムネールのレンディションを設定します。生成するインデックスのサムネールの各レンディションを設定する項目を追加します。サムネールの幅、高さ、画像を中心に配置する方法を指定します。width:height:center という形式を使用します。
- width:画像の幅(ピクセル単位)。
- height:画像の高さ(ピクセル単位)。
- center:ソース画像が width または height より小さい場合、境界線を使用して元の画像を囲むには、true を指定します。ソース画像を指定された幅と高さに拡大縮小するには、false を指定します。
レンディション名は、cq5dam というプレフィックスが付き、幅と高さが続き、center が true の場合は margin が続き、その後ろにファイル拡張子が付きます。例えば、20:20:true のレンディション名は、cq5dam.20.20.margin.png です。20:20:false のレンディション名は、cq5dam:20:20:png です。
タイムアウト:適用されます。
このプロセスは内部で使用されます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.GateKeeperProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:なし
タイムアウト:適用されます。
ライトボックスのエントリをペイロードアセットのレンダリングに設定します。
Java クラス:
com.day.cq.dam.core.impl.lightbox.LightboxUpdateAssetProcess.java
ペイロード:dam:Asset の JCR パスまたは dam:Asset のサブツリー内のノード。
引数:なし
タイムアウト:適用されます。
このプロセスは、指定したジオメトリに基づいてペイロードアセットのサイズを変更します。結果はレンダリングとして追加されます。新しいレンダリング名は、以下の規則に基づいて作成されます。
cq5dam.resized という接頭辞が付きます。レンディション名引数を指定した場合はその引数が追加され、指定しない場合は画像のサイズが追加されます。最後に、png 拡張子が追加されます。次に例を示します。
- cq5dam.resized.myrendition.png
- cq5dam.resized.400x300.png
Java クラス:com.day.cq.dam.handler.impl.process.ResizeImageProcess
ペイロード:タイプ nt:file のノードへの JCR パス。
引数:
args := size [',' name]
/* size パラメーターが必要です。name パラメーターはオプションです。 */
size := numpixels | dimensions
numpixels := number '@'
/* ピクセルの総数を単位としたレンダリングのサイズ */
dimensions := reldim | absdim
reldim := width '%' 'x' height '%'
/* 元の画像の幅と高さの割合として表すレンダリングのサイズ */
absdim := width 'x' height op
/* レンダリングのサイズを、ピクセル単位の幅と高さで指定します。「op」は、これらのサイズの解釈方法を示します。*/
op := shrink | grow | minimal | force
shrink := '<'
/* 元の画像のサイズを変更して、最大で指定のサイズになるようにします。元の画像が指定サイズよりも大きい場合にのみサイズを縮小します。縦横比は保持します。*/
grow := '>'
/* 元の画像のサイズを変更して、最大で指定のサイズになるようにします。元の画像が指定サイズよりも小さい場合にのみサイズを拡大します。縦横比は保持します。*/
minimal := '^'
/* 元の画像のサイズを変更して、少なくとも指定のサイズになるようにします。縦横比は保持します。*/
force := '!'
/* 元の画像のサイズを変更して、正確に指定のサイズになるようにします。*/
name := /* 作成されたレンダリングに付加する名前。指定していない場合は、デフォルトで、「size」引数で指定されたサイズが設定されます。*/
width := /* 正の整数 */
height := /* 正の整数 */
例えば、以下のパラメーターは 300 x 300 ピクセルちょうどのレンダリングを作成し、名前に文字列「myrendition」を付加します。
300x300!,myrendition
このプロセスは、ペイロードアセットのサイズをピクセル単位で指定された領域に変更します。ペイロードアセットの縦横比は変更されません。
結果がレンディションとしてリポジトリに追加されます。新しいレンディションの名前は、次のルールに従って組み立てられます。
名前には、cq5dam.resized というプレフィックスが付きます。レンディション名プロパティを指定した場合はその値が付加されますが、それ以外の場合は領域プロパティの値が付加されます。アセットの MIME タイプの拡張子が付加されます。次に例を示します。
- cq5dam.resized.myrendition.png
- cq5dam.resized.120000.png
Java クラス:com.day.cq.dam.handler.impl.process.ResizeImageProcess
ペイロード:タイプ nt:file のノードへの JCR パス。
引数:
- レンディション名:レンディション名に付加するテキスト。
- 領域:サイズ変更された画像の領域(ピクセル単位)。
ワークフローペイロードを Adobe Scene7 にアップロードします。このステップには、有効な Scene7 アカウント設定が必要です(Scene7 統合の設定を参照)。
実行時、Scene7 クラウドサービスのアカウント設定が見つからない場合や、いずれかのアカウントプロパティが設定されていない場合、このステップは Scene7 へのアップロードを試みずに、警告をログに記録します。アップロード中にエラーが発生した場合、このステップはエラーメッセージをログに記録します。
ECMAScript:/etc/workflow/scripts/uploadScene7Asset.ecma
ペイロード:JCR パス。
引数:
設定:Scene7 用のクラウドサービス設定名。
タイムアウト:無視されます。
アセットを、/var/dam から /content/dam 内の対応する場所にコピーします。このプロセスは、新しいアセットを作成するか、既存アセットの元のレンダリングを置き換えます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.SyncAssetProcess
ペイロード:dam:Asset の JCR パス。
引数:なし
タイムアウト:適用されます。
var/dam のサブツリーに行った変更を content/dam に書き込みます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.SyncContentProcess
ペイロード:nt:folder の JCR パス。
引数:
args := 'mode:' mode [, 'wfModelId:' id]
mode := 'cleanup' | 'sync'
id := /* ワークフローモデルへの絶対パス */
cleanup モードは、/var/dam サブツリー内に対応ノードのない、/content/dam サブツリー内のノードを削除します。
sync モードは、var/dam 内の nt:file タイプの新しいノード N ごとに、wfModelId 引数および N のパスがペイロードとして指定されたモデルのワークフローを開始します。
次に例を示します。
mode:sync,wfModelId:/etc/workflow/models/syncmodel
この場合、/var/dam 内の新しい nt:file ごとに、syncmodel タイプのワークフローを開始します。
タイムアウト:適用されます。
content/dam のサブツリーに行った変更を var/dam に書き込みます。このプロセスは、mode 引数で開始され、ペイロードが存在していて現在ワークフローに含まれていない場合にのみ実行されます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.SyncVarProcess
ペイロード:nt:folder の JCR パス。
引数:
args := 'mode:' mode
mode := 'cleanup' | 'sync'
cleanup モードは、/content/dam サブツリー内に対応ノードのない、/var/dam サブツリー内のノードを削除します。
sync モードは、content/dam 内の新しい各ノードを /var/dam 内の相対的に同じ場所にコピーします。
タイムアウト:適用されます。
1 つ以上の DAM ビデオプロファイルに従って、ビデオアセットをトランスコードします。このアセットは、次の MIME タイプのいずれかである必要があります。
- video/mov
- video/m4v
- video/avi
- video/flv
トランスコードされたビデオは、ビデオアセットのレンディションとして保存されます。
使用可能なビデオプロファイルを表示またはプロファイルを作成するには、ツールページでツール/DAM/ビデオプロファイルフォルダー(http://localhost:4502/miscadmin#/etc/dam/video)に移動します。
Java クラス:com.day.cq.dam.video.FFMpegTranscodeProcess
ペイロード:サポートされているビデオアセットへの JCR パス。
引数:
- ビデオプロファイル:項目を追加して、使用するビデオプロファイルを選択します。指定されたビデオプロファイルごとに、トランスコードされたレンディションが作成されます。
タイムアウト:適用されます。
AEM で作成された Test&Target オファーを Adobe Target サーバーに公開します。ワークフローペイロードは Test&Target オファーです。このステップには、有効な Adobe Target アカウント設定が必要です(Target 設定の作成を参照)。
実行時、Target クラウドサービスのアカウント設定が見つからない場合や、いずれかのアカウントプロパティが設定されていない場合、このステップはオファーの公開を試みずに、警告をログに記録します。公開中にエラーが発生した場合、このステップはエラーメッセージをログに記録します。
ECMAScript:/etc/workflow/scripts/publishOfferTestandTarget.ecma
ペイロード:JCR パス。
引数:
設定:Adobe Target 用のクラウドサービス設定名。
タイムアウト:無視されます。
リポジトリ内に保存されている ZIP ファイルを解凍します。アーカイブされていたコンテンツは、以前解凍したファイルと置き換えたり、新しいフォルダーに保存したりできます。フォルダーごとのファイル数、フォルダーの合計数、解凍されるデータの合計量を制限することもできます。
Java クラス:com.day.cq.dam.core.process.UnarchiverProcess
ペイロード:拡張子が .zip で、MIME タイプが application/zip のファイルである、リポジトリ内のアセット。
引数:
- 抽出を無効にする:ペイロードの解凍を防ぐには、このオプションを選択します。このオプションはデフォルトで選択されていません。
- オリジナルを削除:解凍後に ZIP ファイルをリポジトリから削除するには、このオプションを選択します。このオプションはデフォルトで選択されていません。
- 更新モード:既存ファイルを保存し、ストレージの空き容量を節約する解凍動作。次のいずれかのオプションを選択します。
- アーカイブのコンテンツで既存フォルダーを置き換え:(デフォルト)リポジトリ内のフォルダーが削除され、アーカイブコンテンツがすべて抽出されます。このオプションは、データストアの大部分の空き容量を節約します。
- 既存フォルダーを更新(アーカイブに含まれるファイルのみ置き換え):既存のアセットと異なる場合(SHA-1 ダイジェスト比較)またはリポジトリ内にまだ存在しない場合のみ、アーカイブコンテンツが抽出されます。
- アーカイブの抽出先となる番号付きの新しいフォルダーを作成:ファイルを抽出する新しいフォルダーが作成されます。このオプションでは、以前抽出されたすべてのファイルが保存されます。
- ファイル数の制限:アーカイブから抽出できるファイルの最大数。アーカイブにこの数より多くのファイルが含まれている場合はエラーがスローされ、ファイルは抽出されません。デフォルト値は 10000 です。
- ディレクトリごとのファイル数の制限:アーカイブ内のフォルダーに含めることができるファイルの最大数。いずれかのフォルダーにこの数より多くのファイルが含まれている場合はエラーがスローされ、ファイルは抽出されません。デフォルト値は 100 です。
- サイズの制限:アーカイブに含めることができる非圧縮ファイルの最大バイト数。アーカイブの非圧縮コンテンツがこの制限を超えた場合はエラーがスローされ、ファイルは抽出されません。デフォルト値は 104857600(100 MB)です。
- しきい値を保存:抽出し、リポジトリに保存する前に内部のサーバーメモリに一時的に保存するファイル数。解凍中にメモリ不足エラーが発生する場合は、この値を減らしてください。デフォルト値は 1024 です。
タイムアウト:適用されます。