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Adobe Marketing Cloud のお客様は、Unified Developer Portal(UDP)と統合すると Adobe Experience Manager(AEM)内でスマートタグクラウドサービスを利用できます。

まず、公開ゲートウェイを利用し、UDP で統合公開キーを作成します。次に、ゲートウェイから取得したアプリケーション ID を使用して、AEM のインスタンスでプロファイルを作成します。

AEM 内でのスマートタグクラウドサービスには、この設定を使用して UDP API を利用します。バックエンドでは、AEM サーバーがお使いのプロファイルをゲートウェイで認証し、UDP と通信するためのポートを割り当てます。

スマートタグクラウドサービスを設定する上で重要なタスクは以下の通りです。

  • UDP 統合を作成
  • AEM インスタンスを設定
  • オプション設定

スマートタグクラウドサービスを利用する前に、次のことを確認します。

  • お客様の組織が Adobe Marketing Cloud でプロビジョニングされている必要があります。
  • お客様の組織において管理者権限を持つ Adobe ID アカウントが必要です。
  • お客様の組織で AEM Assets スマートタグサービスが有効になっている必要があります。

上記の前提条件のうち 1 つでも不足していると思われる場合は、アドビに連絡して要件を満たすようにしてください。

UDP 統合を作成

スマートタグクラウドサービス API を利用可能にするには、まず UDP で統合を作成し、API キー、テクニカルアカウント ID、組織 ID、クライアントの秘密鍵など、AEM の統合プロファイルで使用する情報を作成します。

注意:

UDP 統合を作成するには Marketing Cloud 組織のシステム管理者権限が必要です。

  1. Https://www.adobe.io/console から UDP にアクセスします。

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  2. Integrations ページで組織を選択します。

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  3. New Integration」をタップまたはクリックします。

  4. Create a new integration ページにて、「Continue」をタップまたはクリックします。

  5. Smart Content を選択し、「Continue」をタップまたはクリックします。

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  6. 次のページで「Continue」をタップまたはクリックします。

  7. Integration Details ページで、統合ゲートウェイの名前を指定し、オプションで説明を追加します。

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  8. 次のコマンドを使用して公開キーを作成します。

      openssl req -x509 -sha256 -nodes -days 365 -newkey rsa:2048 -keyout private.key -out smart-tags-adobe-io.crt

    公開キーの作成に関しての詳細は、自己署名証明書の作成を参照してください。

  9. 統合サービスに smart-tags-adobe-io ファイルをアップロードします。

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  10. Create Integration」をタップまたはクリックします。統合が作成されます。

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  11. 統合の情報を表示するには、「Continue to integration details」をタップまたはクリックします。

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    テクニカルアカウント ID、組織 ID、クライアントの秘密鍵、認証サーバーおよび API キーの値を使用して、AEM にて スマートタグクラウドサービスを設定します

Assets Smart Tagging クラウドサービスの設定

UDP で認証情報を生成後、その情報を使用して AEM インスタンスでスマートタグクラウドサービスを設定します。スマートタグクラウド設定を作成すると、AEM インスタンスからの API 要求を UDP が認証できるようになります。AEM で統合を設定する手順は以下の通りです。

  • AEM スマートタグアセット機能フラグを有効にする
  • AEM でスマートタグクラウドサービスを設定する
  • アセットの更新ワークフローで自動タグ付けを有効にする

AEM スマートタグアセット機能フラグを有効にする

  1. http://<Server>:<Port>/system/console/configMgr から設定マネージャーにアクセスします。

  2. 設定リストから、AEM Smart Tag Assets Feature Flag 設定を開きます。

  3.  「Is Active」オプションを選択します。

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  4. Save」をクリックします。

AEM でスマートタグクラウドサービスを設定する

注意:

AEM 6.2 のインスタンスを実行している場合、フィーチャーパックをダウンロードする必要があります。フィーチャーパックの入手について詳細は、アドビサポートにご連絡ください。

  1. AEM UI でツール導入クラウドサービスに移動し、クラウドサービスコンソールを開きます。

  2. 新規のアセットのスマートタグ設定を作成します。

  3. サービス URL を https://mc.adobe.io/marketingcloud/smartcontent に設定します。

  4. 認証サーバーの適切な URL を設定します。事前に作成した統合のペイロード内の aud キーのホストネームを使用します。

    "aud" :  "https://ims-na1.adobelogin.com" //This implies the auth server is https://ims-na1.adobelogin.com

    注意:

    URL の最初の部分だけを入力します。例えば、「https://ims-na1.adobelogin.com/xxxxx」であれば、「https://ims-na1.adobelogin.com」と入力します。

  5. API キー、テクニカルアカウント ID、組織 ID、クライアント秘密鍵など、UDP 統合の手順 10 で生成したその他の値を設定します。

  6. 生成した鍵からキーストアを作成するには、次のコマンドを実行します。

    $ cat private.key certificate_pub.crt > private-key-crt
  7. 次のコマンドで、エイリアスを similaritysearch に設定し、また空でないキーストアパスワードを設定します。

    $ openssl pkcs12 -export -in private-key-crt -out keystore.p12 -name similaritysearch -noiter -nomaciter

    KeyStore Explorer などのツールを使用してキーストアを検証できます。

  8. am-update-service にキーストアを追加するには、ツールセキュリティユーザーに移動し、dam-update-service を開きます。

  9. キーストアを作成」をクリックし、キーストアを作成します。

  10. キーストアを管理」をクリックし、「秘密鍵をキーストアファイルから追加」をクリックして keystore.p12 ファイルを追加します。

  11. キーペアエイリアスを similaritysearch に設定します。

  12. キーストアパスワード(キーストアを生成した際に指定したパスワード)、秘密鍵のパスワードおよび similaritysearch という秘密鍵エイリアスを指定します。その後、「送信」をクリックしてキーストアをインポートします。

  13. キーストアが作成された後の画面を確認し、キーストアファイルの情報を検証します。

アセットの更新ワークフローでスマートタグを有効にする

  1. AEM Assets の UI でツールワークフローモデルに移動します。

  2. モデルページで、「DAM アセットの更新」ワークフローモデルを選択します。

  3. 編集」をクリックします。

  4. スマートタグアセットプロセス」(DAM ワークフローセクションの下にあります)をサイドキックからドラッグし、「サムネールを処理」ステップの後に配置します。

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  5. ステップを編集するためにダブルクリックします。

  6. 詳細設定」で、「ハンドラー処理の設定」オプションが選択されていることを確認します。

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  7. 自動タグ付けのステップに失敗してもワークフローを完了させたい場合は、「引数」タブで「エラーを無視」を選択します。

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    フォルダーでスマートタグが有効になっているかにかかわらずアップロード時にアセットをタグ付けするには、「スマートタグフラグを無視」を選択します。

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  8. OK」をクリックして、プロセスステップを閉じ、ワークフローを保存します。

オプション設定

AEM のスマートタグクラウドサービスでは、オプションで次の機能を設定できます。

  • アセットスマートタグサービス
  • アセットスマートタグ定期ジョブ

アセットスマートタグサービスの設定

  1. http://<Server>:<Port>/system/console/configMgr から設定マネージャーにアクセスします。

  2. 設定のリストから、Assets Smart Tags Serviceを開きます。

  3. 使用するパラメーターを以下のように設定します。

    • Indexed rendition:任意のレンディションタイプに設定
    • max.tags.name:アセットに関連付けられるスマートタグの最大数
    • min.tag.confidence.name:信頼性レベルのしきい値。これより低いタグは無視されます。
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    注意:

    使用例に最適なしきい値を見つけるため、様々な min.tag.confidence.name の値を試してみることを推奨します。

  4. 変更内容を保存します。

アセットスマートタグ定期ジョブの設定

  1. http://<Server>:<Port>/system/console/configMgr から設定マネージャーにアクセスします。

  2. Assets Smart Tags Periodic Job 設定を開きます。

  3. /Crx/de/index.jsp#/content/dam/{folder_path}/jcr/content のパスで autotag の値が true に設定してある全てのフォルダーでスマートタグワークフローをトリガーするには、 scheduler.expression.name に有効な cron ジョブ表現を指定します。

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  4. 変更内容を保存します。

一括スマートタグ付けバッチサイズ

アセット数の多いフォルダーで定期タグ付けワークフローがトリガーされた場合、かなりのシステムリソースを消費するので、AEM インスタンスの他の処理が遅くなる可能性があります。インスタンスのパフォーマンスを最適化するために、ワークフローの 1 回の実行で処理できるアセット数の最大値を設定することができます。これにより、バックグラウンドで定期タグ付けワークフローが動作している際にも、インスタンスで通常通り他の作業を実行することができます。

  1. http://<Server>:<Port>/system/console/configMgr から設定マネージャーにアクセスします。

  2. Assets Smart Tags Management Service 設定を開きます。

  3. Bulk Smart-tagging batch size」ボックスで、定期タグ付けワークフローが 1 回の実行でスマートタグ付けできるアセットの最大数を指定します。

    一括スマートタグ付けバッチサイズ
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  4. 変更内容を保存します。

Oak インデックスの作成

AEM 6.1 から 6.3 へアップグレードする際、スマートタグの oak インデックスを手動で作成してください。このインデックスは 6.3 には標準装備されています。

  1. CRX リポジトリを開きます。

  2. /oak:index/damAssetLucene/indexRules/dam:Asset/properties ノードに移動します。

  3. 添付の XML ファイルで指定されたインデックス構成を参考に、下記のノードを作成し、下に記された通りプロパティを設定します。

    ダウンロード

    • simsearchVersion
      • jcr: primaryType:nt:unstructured
      • name:jcr:content/metadata/simsearchVersion
      • nullCheckEnabled:true
      • propertyIndex:true
    • predictedTags
      • index:true
      • isRegexp:true
      • jcr:primaryType:nt:unstructured
      • name:jcr:content/metadata/predictedTags/*/name
      • propertyIndex:false
    • predictedTagsConfidence
      • index:true
      • isRegexp:true
      • jcr:primaryType:nt:unstructured
      • name:jcr:content/metadata/predictedTags/*/confidence
      • propertyIndex:false

     

    jcr:content/metadata/predictedTags/*/confidence
    jcr:content/metadata/predictedTags/*/confidence
    jcr:content/metadata/predictedTags/*/confidence
    jcr:content/metadata/predictedTags/*/confidence
  4. /oak:index/ntBaseLucene/indexRules/nt:base/properties/ に移動し、damAutoTag ノードを作成して以下の通りにプロパティを設定します。

    • jcr:primaryType: nt:unstructured
    • name: jcr:content/autotag 
    • ordered: false
    • propertyIndex:true
    • type: Boolean
  5. 変更内容を保存します。

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