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アセットでは、ビデオアセットを統合管理できます。ビデオを直接アセットにアップロードして、Scene7 に対する自動エンコーディングをおこなったり、アセットから直接 Scene7 ビデオにアクセスしてページオーサリングをおこなったりできます。

Scene7 のビデオの統合により、最適化されたビデオの範囲が、すべての画面に拡張されます(デバイスと帯域幅の自動検出)。

  • Scene7 ビデオコンポーネントでは、デスクトップ、タブレットおよびモバイルで適切な形式と画質を使用してビデオを再生するために、デバイスと帯域幅の検出を自動的に実行します。
  • アセット - 単一のビデオアセットだけではなく、アダプティブビデオセットを含めることができます。アダプティブビデオセットとは、複数の画面でビデオをシームレスに再生するために必要なすべてのビデオレンディション用のコンテナです。アダプティブビデオセットでは、400 kbps、800 kbps、1000 kbps など、様々なビットレートと形式でエンコードされている同じビデオのバージョンをグループ分けします。アダプティブビデオセットは、S7 ビデオコンポーネントと共に、デスクトップ、iOS、Android、Blackberry、Windows などのモバイルデバイスを含む複数の画面にまたがったアダプティブビデオストリーミングに使用します。詳しくは、アダプティブビデオセットに関する Scene7 のドキュメントを参照してください。

FFMPEG と Scene7 について

デフォルトのビデオエンコーディングプロセスは、ビデオプロファイルとの FFMPEG ベースの統合の使用に基づいています。そのため、組み込みの DAM 収集ワークフローには、ffmpeg ベースの次の 2 つのワークフローのステップが含まれています。

  • FFMPEG のサムネール
  • FFMPEG エンコーディング

Scene7 統合を有効にして設定すると、この 2 つのワークフローのステップは、組み込みの DAM 収集ワークフローから自動的に削除(アクティベート解除)されません。FFMPEG ベースのビデオエンコーディングを既に AEM で使用している場合は、オーサリング環境に FFMPEG がインストールされている可能性があります。その場合は、DAM を使用して収集された新しいビデオが 2 回(1 回は FFMPEG エンコーダーから、もう 1 回は Scene7 統合から)エンコードされます。

AEM で FFMPEG ベースのビデオエンコーディングが設定済みで、FFMPEG がインストールされている場合は、2 つの FFMPEG ワークフローを DAM 収集ワークフローから削除することをお勧めします。

サポートされるファイル形式

Scene7 ビデオコンポーネントでは次の形式がサポートされます。

  • F4V H.264
  • MP4 H.264

ビデオのアップロード先の指定

ビデオアセットのアップロード先の指定は、次の条件によって決まります。

  • ビデオアセットのワークフローが必要かどうか
  • ビデオアセットのバージョン管理が必要かどうか

上記のいずれかまたは両方に該当する場合は、Adobe DAM に直接ビデオをアップロードします。どちらにも該当しない場合は、Scene7 に直接ビデオをアップロードします。それぞれのシナリオのワークフローは、次の節で説明します。

ビデオを直接 Adobe DAM にアップロードする場合

アセットのワークフローまたはバージョン管理が必要な場合は、まず Adobe DAM にアップロードする必要があります。推奨されるワークフローは次のとおりです。

  1. Adobe DAM にビデオアセットをアップロードして、Scene7 に自動的にエンコードおよび公開します。
  2. AEM の WCM(コンテンツファインダーの「ムービー」タブ)で、ビデオアセットにアクセスします。
  3. Scene7 ビデオコンポーネントまたは基盤ビデオコンポーネントを使用してオーサリングします。

ビデオを Scene7 にアップロードする場合

アセットのワークフローまたはバージョン管理が必要でない場合は、Scene7 にアセットをアップロードする必要があります。推奨されるワークフローは次のとおりです。

  1. Scene7 で、Scene7 に対する FTP アップロードとエンコーディングのスケジュールを設定(システムで自動化)します。
  2. AEM の WCM(コンテンツファインダーの「Scene7」タブ)で、ビデオアセットにアクセスします。
  3. Scene7 ビデオコンポーネントを使用してオーサリングします。

Scene7 ビデオとの統合の設定

ユニバーサルプリセットを設定するには:

  1. クラウドサービスで、Scene7 の設定に移動して、「編集」をクリックします。

  2. ビデオ」タブを選択します。

    chlimage_1

    注意:

    クラウド設定がページにない場合は、「ビデオ」タブが表示されません。WCM での Scene7 の有効化を参照してください。

  3. アダプティブビデオエンコーディングプロファイル、組み込みの単一のビデオエンコーディングプロファイルまたはカスタムビデオエンコーディングプロファイルを選択します。

    注意:

    ビデオプリセットについて詳しくは、Scene7 のドキュメントを参照してください。

    ユニバーサルプリセットを設定する際に両方のアダプティブビデオセットを選択するか、「アダプティブビデオエンコーディング」オプションを選択することをお勧めします。

  4. 選択したエンコーディングプロファイルは、この Scene7 クラウド設定用に指定した CQ DAM のターゲットフォルダーにアップロードされたすべてのビデオに自動的に適用されます。必要に応じて、別のターゲットフォルダーに別のエンコーディングプロファイルを適用することで、複数の Scene7 クラウド設定を指定できます。

ビューアとエンコーディングプリセットの更新

Scene7 でプリセットが更新されているので、AEM でビデオのビューアとエンコーディングプリセットを更新する必要がある場合は、クラウド設定の Scene7 設定に移動して、「ビューアとエンコーディングプリセットを更新」をクリックします。

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マスタービデオのアップロード

Adobe DAM から Scene7 にマスタービデオをアップロードするには:

  1. Scene7 のエンコーディングプロファイルと共にクラウド設定を指定した CQ DAM のターゲットフォルダーに移動します。

  2. アップロード」をクリックして、マスタービデオをアップロードします。ビデオのアップロードとエンコーディングは、DAM アセットの更新ワークフローが完了して、「Scene7 に発行」にチェックマークが付いた後に完了します。

    注意:

    ビデオのサムネールの生成にはある程度の時間がかかることがあります。

    DAM マスタービデオをビデオコンポーネントにドラッグすると、Scene7 のエンコードされたすべてのプロキシレンディション(配信用)にアクセスします。

基盤ビデオコンポーネントと Scene7 ビデオコンポーネントの比較

AEM を使用する場合は、サイトで使用可能なビデオコンポーネントと Scene7 ビデオコンポーネントの両方にアクセスします。これらのコンポーネントに互換性はありません。

Scene7 ビデオコンポーネントは、Scene7 ビデオでのみ使用できます。基盤コンポーネントは、AEM から格納された(ffmpeg を使用)ビデオと Scene7 ビデオで使用できます。

次の表は、どのコンポーネントをどのようなシナリオで使用すべきかを示しています。

chlimage_1

注意:

デフォルトでは、S7 ビデオコンポーネントはユニバーサルビデオプロファイルを使用します。ただし、AEM で使用するための HTML5 ベースのビデオプレーヤーを次のいずれかの方法で入手できます。

  • Scene7 で、組み込みの HTML5 ビデオプレーヤーの埋め込みコードをコピーして、AEM ページに貼り付けます。
  • Scene7 の HTML5 ビューア SDK を使用してカスタムプレーヤーを作成し、カスタム AEM コンポーネントを作成します。

AEM ビデオコンポーネント

Scene7 のビデオを表示するには Scene7 のビデオコンポーネントを使用することが推奨されますが、ここでは、完全を期すために、AEM の基盤ビデオコンポーネントで Scene7 ビデオを使用する方法を説明します。

AEM ビデオと Scene7 ビデオの比較

次の表は、AEM 基盤ビデオコンポーネントと Scene7 ビデオコンポーネントでサポートされている機能の簡単な比較です。

es AEM 基盤ビデオ Scene7 ビデオ
アプローチ HTML5 が優先的に使用されます。Flash は HTML5 以外のフォールバックでのみ使用されます。 ほとんどのデスクトップでは Flash が使用されます。HTML5 はモバイルとタブレットで使用されます。
配信 プログレッシブ アダプティブストリーミング
トラッキング
拡張機能 ○(Scene7 Viewer SDK を使用)
モバイルビデオ

設定

ビデオプロファイルの作成

S7 クラウド設定で選択した S7 エンコーディングプリセットに応じて、様々なビデオエンコーディングが作成されます。基盤ビデオコンポーネントでそのエンコーディングを使用するには、選択した S7 エンコーディングプリセットごとにビデオプロファイルを作成する必要があります。これにより、対応する DAM レンディションをビデオコンポーネントで選択できます。 

注意:

新しいビデオプロファイルおよびビデオプロファイルに対する変更をアクティベートして公開する必要があります。

  1. AEM で、ツールに移動し、「設定コンソール」を選択します。設定コンソールで、ナビゲーションツリーのツールDAMビデオプロファイルに移動します。

  2. 新しい S7 ビデオプロファイルを作成します。新規メニューで、ページを作成を選択して、「Scene7 ビデオプロファイル」テンプレートを選択します。新しいビデオプロファイルページに名前を付けて、「作成」をクリックします。

    chlimage_1
  3. 新しいビデオプロファイルを編集します。最初にクラウド設定を選択します。次に、クラウド設定で選択したものと同じエンコーディングプリセットを選択します。

    chlimage_1
    プロパティ 説明
    Scene7 クラウド設定 エンコーディングプリセットで使用するクラウド設定。
    Scene7 エンコーディングプリセット このビデオプロファイルをマッピングするエンコーディングプリセット。
    HTML5 ビデオタイプ このプロパティを使用すると、HTML5 ビデオソース要素の type プロパティの値を設定できます。この情報は、S7 エンコーディングプリセットでは提供されませんが、HTML5 ビデオ要素を使用してビデオを適切にレンダリングするために必要です。共通の形式用のリストが提供されますが、他の形式用に上書きできます。 

    ビデオコンポーネントで使用する、クラウド設定で選択したすべてのエンコーディングプリセットについて、この手順を繰り返します。

デザインの設定

ビデオソースリストを作成するには、基盤ビデオコンポーネントが、使用するビデオプロファイルについて認識しておく必要があります。ビデオコンポーネントのデザインダイアログを開いて、新しいビデオプロファイルを使用するためのコンポーネントのデザインを設定してください。

注意:

基盤ビデオコンポーネントをモバイルページで使用する場合は、ここに示す手順をモバイルページのデザインで繰り返す必要がある可能性があります。

注意:

デザインを変更するには、デザインのアクティベーションをおこなって、公開時に変更を有効にする必要があります。

  1. 基盤ビデオコンポーネントのデザインダイアログを開き、「プロファイル」タブに変更します。次に、デフォルトのプロファイルを削除して、新しい S7 ビデオプロファイルを追加します。デザインダイアログのプロファイルリストの順序でも、レンダリング時のビデオソース要素の順序を定義します。

  2. HTML5 をサポートしていないブラウザーの場合は、ビデオコンポーネントで Flash フォールバックを設定できます。ビデオコンポーネントのデザインダイアログを開き、「Flash」タブに変更します。Flash Player 設定を指定して、Flash Player のフォールバックプロファイルを割り当てます。

チェックリスト

  1. S7 クラウド設定を作成します。ビデオエンコーディングプリセットが設定されていることと、インポーターが実行されていることを確認します。 
  2. クラウド設定で選択した各ビデオエンコーディングプリセット用の S7 ビデオプロファイルを作成します。
  3. ビデオプロファイルをアクティベートする必要があります。
  4. 目的のページで基盤ビデオコンポーネントの設計を設定します。
  5. デザインの変更が完了したら、デザインをアクティベートします。

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