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ASRP について

ASRP を共通ストアとして使用するよう AEM Communities を設定すると、すべてのオーサーインスタンスとパブリッシュインスタンスから、同期もレプリケーションもおこなわずに、ユーザー生成コンテンツ(UGC)にアクセスできるようになります。

SRP オプションの特性推奨されるトポロジも参照してください。

要件

ASRP の使用には追加ライセンスが必要です。

UGC のために ASRP を使用するよう AEM Communities のサイトを設定するには、以下の情報を用意してアカウント担当者にお問い合わせください。

  • データセンター URL(ASRP エンドポイントのアドレス)
  • 消費者キー
  • 秘密鍵
  • レポートスイート ID

消費者キーと秘密鍵は、企業の全レポートスイート間で共通です。レポートスイートはテナントごとに 1 つです。

設定

ASRP の選択

ストレージ設定コンソールでは、デフォルトのストレージ設定を選択できます。この設定で、どの SRP の実装を使用するかを指定します。

オーサー環境で、以下の設定をします。

  • グローバルナビゲーションから、ツール/コミュニティ/ストレージ設定を選択します。
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  • Adobe ストレージリソースプロバイダー(ASRP)」を選択します。
  • 以下の情報はプロビジョニングプロセスで得られるものです。
    • データセンター URL
      アカウント担当者から指定された実稼動データセンターをプルダウンメニューで選択します。
    • デフォルトのレポートスイート
      デフォルトのレポートスイートの名前を入力します。
    • 消費者キー
      消費者キーを入力します。
    • 暗号鍵
      暗号鍵を入力します。
  • 送信」を選択します。

以下を実行してパブリッシュインスタンスを用意します。

設定を送信したら、以下の手順で接続をテストします。

  • 設定をテスト」を選択
    各オーサーインスタンスとパブリッシュインスタンスで、ストレージ設定コンソールからデータセンターへの接続をテストします。
  • 最後にリンクを外部向けに変換し、プロファイルデータのサイト URL がデータセンターからルーティング可能かを確認します。

暗号鍵のレプリケーション

消費者キーと秘密鍵は暗号化されます。キーを適切に暗号化/復号化するには、すべての AEM インスタンス上のマスターの Granite 暗号鍵が同一である必要があります。 

暗号鍵のレプリケーションの指示に従います。

リンクの外部向け変換

プロファイルとプロファイル画像リンクを正しく設定するために、Link Externalizer の設定を適切におこなってください。

必ずデータセンター URL(ASRP エンドポイント)からルーティング可能な URL になるようドメインを設定します。

時刻の同期

ASRP エンドポイントでの認証を正常におこなうには、ネットワークタイムプロトコル(NTP)などを使用して、AEM Communities を実行しているマシンの時刻を同期する必要があります。

設定の公開

すべてのオーサーインスタンスとパブリッシュインスタンスで、ASRP が共通ストアとして指定されている必要があります。

パブリッシュ環境で同一の設定を使用できるようにするには:

  • オーサー環境で、以下の設定をします。
    • メインメニューからツール/運営/レプリケーションに移動します。
    • ツリーをアクティベート」を選択します。
    • 開始パス:
      • /etc/socialconfig/srpc/ を参照します。
    • 変更済みのみ」をオフにします。
    • アクティベート」を選択します。

AEM 6.0 からのアップグレード

警告:

公開済みのコミュニティサイトで ASRP を有効にした場合は、オンプレミスストレージとクラウドストレージの間で同期がおこなわれないので、既に JCR に格納されていた UGC は表示されなくなります。

AEM Communities Extension は、以前に AEM 6.0 ソーシャルコミュニティでクラウドサービスとして導入されました。AEM 6.1 Communities 以降、クラウド設定は不要になり、ストレージ設定コンソールで ASRP を選択するだけとなりました。

新しいストレージ構造により、ソーシャルコミュニティからコミュニティにアップグレードするときは、アップグレード手順に従う必要があります。

ユーザーデータの管理

パブリッシュ環境で頻繁に入力されるユーザー、ユーザープロファイルおよびユーザーグループについては、以下を参照してください。

トラブルシューティング

アップグレード後に UGC が表示されない

既存の AEM 6.0 ソーシャルコミュニティサイトからアップグレードする場合は、アップグレード手順に従ってください。そうしないと、UGC が消えたように見えます。

認証エラー

データセンター URL に対する認証エラーを受け取り、また AEM error.log に古いタイムスタンプに関するメッセージが含まれている場合は、時刻の同期がおこなわれているかを確認してください。

ネットワークタイムプロトコル(NTP)などのツールを使用して、すべての AEM オーサーサーバーとパブリッシュサーバーの時刻を同期することを推奨します。

新しいコンテンツが検索結果に表示されない

Adobe クラウドストレージのインフラストラクチャは、結果整合性を用いてスケーリングとパフォーマンスの目標を達成できるようにします。このため、新しいコンテンツは即座には使用可能にならず、検索結果に表示されるまで数秒かかることがあります。

結果整合性に影響を与える間隔は監視されていますが、新しいコンテンツが検索結果に表示されるまでに数秒以上かかる場合は、アカウント担当者に連絡してください。

UGC が ASRP で表示されない

ストレージオプションの設定を確認し、ASRP がデフォルトのプロバイダーに設定されているかを確認してください。デフォルトでは、ストレージリソースプロバイダーは JSRP であり、ASRP ではありません。

すべての AEM オーサーインスタンスとパブリッシュインスタンスで、ストレージ設定コンソールに再度移動するか、または以下の手順で AEM リポジトリを確認してください。

  • JCR で、/etc/socialconfig
    • srpc ノードが含まれていない場合は、ストレージプロバイダーが JSRP であることを示します。
    • srpc ノードが存在し、ノード defaultconfiguration が含まれている場合は、defaultconfiguration のプロパティで ASRP がデフォルトのプロバイダーに設定されている必要があります。

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