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AEM 6.3 Service Pack 2 Communities では、ユーザープロファイルの管理とユーザー生成コンテンツ(UGC)の一括管理をおこなうための API が、デフォルトで公開されています。UserUgcManagement サービスを有効にすると、権限を持つユーザー(コミュニティの管理者とモデレーター)が、ユーザープロファイルを無効化したり、特定のユーザーの UGC の一括削除や一括書き出しをおこなったりできるようになります。またこれらの API を使用すれば、顧客データのコントローラーおよびプロセッサーが、欧州連合の一般データ保護規則(GDPR)やその他の GDPR に触発されたプライバシー指令へのコンプライアンスを確立することもできます。

これらの API を使用するには、UserUgcManagement サービスをアクティベートして /services/social/ugcmanagement エンドポイントを有効にする必要があります。このサービスをアクティベートするには、GitHub.com から入手できるサンプルサーブレットをインストールします。次に、コミュニティサイトのパブリッシュインスタンスでそのエンドポイントにアクセスします。その際、次のような HTTP リクエストを使用し、適切なパラメーターを指定します。

http://localhost:port/services/social/ugcmanagement?user=<authorizable ID>&operation=<getUgc>。ただし、システム内のユーザープロファイルとユーザー生成コンテンツを管理するための UI(ユーザーインターフェイス)を構築することもできます。

これらの API で実行できる機能を以下に示します。

ユーザーの UGC の取得

getUserUgc(ResourceResolver resourceResolver, String user, OutputStream outputStream) を使用すると、あるユーザーのすべての UGC をシステムから簡単に書き出すことができます。

  • user:ユーザーの許可可能 ID。
  • outputStream:結果は出力ストリームとして返されます。このストリームは、ユーザー生成コンテンツ(JSON ファイル)と(ユーザーがアップロードした画像またはビデオを含む)添付ファイルを含んだ zip ファイルになります。

例えば、コミュニティサイトにログインする際の許可可能 ID として weston.mccall@dodgit.com を使用する、Weston McCall という名前のユーザーの UGC を書き出すには、次のような HTTP GET リクエストを送信します。

http://localhost:port/services/social/ugcmanagement?user=weston.mccall@dodgit.com&operation=getUgc

ユーザーの UGC の削除

deleteUserUgc(ResourceResolver resourceResolver, String user) を使用すると、あるユーザーのすべての UGC をシステムから簡単に削除できます。

  • user:ユーザーの許可可能 ID。

例えば、許可可能 ID weston.mccall@dodgit.com を持つユーザーの UGC を HTTP POST リクエストを介して削除するには、以下のパラメーターを使用します。

  • user= weston.mccall@dodgit.com
  • operation= deleteUgc

ユーザーアカウントの無効化

deleteUserAccount(ResourceResolver resourceResolver, String user) を使用すると、ユーザーアカウントを容易に無効化できます。

  • user:ユーザーの許可可能 ID。

注意:

あるユーザーを無効化すると、そのユーザーがサーバー上で所有しているユーザー生成コンテンツがすべて削除されます。

例えば、許可可能 ID weston.mccall@dodgit.com を持つユーザーのプロファイルを HTTP POST リクエストを介して削除するには、以下のパラメーターを使用します。

  • user= weston.mccall@dodgit.com
  • operation= deleteUser

注意:

deleteUserAccount() API では、ユーザープロファイルはシステム内で無効化され、その UGC が削除されるだけです。これに対し、ユーザープロファイルをシステムから削除するには、CRXDE Litehttp://<server>/crx/de)に移動し、ユーザーノードを見つけて削除してください。

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